時刻は10時50分になりました。
ニュースをお伝えします。
台風12号が最も接近している鹿児島県の徳之島では、断続的に1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降っていて、気象庁は、50年に1度の記録的な大雨になっていると発表しました。
気象庁は、猛烈な風と雨、土砂災害、低い土地の浸水、それに川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
徳之島の今夜9時ごろの映像です。
台風は、奄美地方を暴風域に巻き込みながら北上し、この時間、奄美地方に最も接近しています。
奄美地方の徳之島には、台風本体の活発な雨雲がかかり、午後9時までの1時間には、徳之島の伊仙町で96.5ミリの猛烈な雨が降ったほか、午後9時20分までの1時間には、徳之島町に鹿児島県が設置した雨量計で、136ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、いずれも徳之島にある伊仙町と徳之島町では、この6時間の雨量がおよそ300ミリに達し、すでに平年の7月1か月間の雨量を超えていて、気象庁は、徳之島では50年に1度の記録的な大雨になっていると発表しました。
徳之島町は午後8時半に、町内の亀津地区と亀徳地区の合わせて3227世帯7504人に、避難勧告を出しました。
また伊仙町は、午後9時半、町内の鹿浦地区と、阿権地区の2世帯2人に避難勧告を出しました。
天城町は午後10時、瀬滝地区の29世帯と、西阿木名地区の7世帯の、合わせて36世帯に避難勧告を出しました。
奄美地方と沖縄県では、これまでの雨で土砂災害の危険性が高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、風も強まり、奄美市笠利では、午後10時5分に35.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風は、このあとも暴風域を伴いながら、北寄りに進む見込みで、奄美地方と沖縄本島地方では、雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る見込みです。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で、沖縄本島地方で120ミリ、奄美地方で100ミリと予想されています。
奄美地方では、あす明け方にかけて、猛烈な風が吹くほか、台風が近づく九州でも、あす未明から、次第に風が強まる見込みです。
あすにかけての最大風速は、奄美地方で35メートル、沖縄本島地方で25メートル、九州北部で22メートル、九州南部で20メートル、最大瞬間風速は、奄美地方で50メートル、沖縄本島地方と九州北部で35メートル、九州南部で30メートルと予想されています。
気象庁は、猛烈な風と雨、土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに、落雷や突風にも、十分注意するよう呼びかけています。
復興庁の有識者検討会は、東京電力福島第一原子力発電所周辺の復興に向けては、市町村の枠を超えた公共サービスの提供など、広域連携を拡充・強化する必要があるなどとした提言をまとめました。
原発事故で避難を余儀なくされている住民が、今後の生活の見通しを立てられるよう、原発周辺の12の市町村の将来像を議論してきた復興庁の有識者検討会は、福島県庁で会合を開き、提言をまとめました。
提言は、福島の復興と再生は、国の責務として実現しなければならない最大の使命だと指摘しています。
その上で、インフラや医療・福祉など、住民が安心して帰還できる生活環境を整備するためには、市町村の枠を超えて、公共サービスを提供するなど、広域連携を拡充・強化する必要があるとしています。
そして、中長期的に持続可能な地域作りを進める中で、30年から40年後には、空間の放射線量がかなり低減し、帰還する住民に加えて、廃炉や除染を行う作業員などで、人口が回復する可能性もあると指摘しています。
2015/07/25(土) 22:50〜23:00
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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