ど根性ガエル #3 2015.07.25


(ひろし)うわ〜!あっ!
(ピョン吉)何だこれ。
おいら平面ガエルになってもう16年だぜ?根性出すってぇのはカッコ悪いことをちゃんとやるってことなのかもな。
俺を雇ってくれ。
(ゴリライモ)はぁ?いつか社長になってみせる!ど根性〜〜〜!!
(寝息)
(寝息)
(寝息)うっ…。
くっ…ヤバいヤバいヤバい!うぅ〜…。
根性!ハッ!あ…。
根性!くっ…あっ。
あ…ひろし?母ちゃん!母ちゃ〜ん!
(ひろしの母ちゃん)どうしたんだい?こんな早くにピョン吉。
ひろしがいない。
えっ?あれ?どこ行ったんだいこんな時間に。
嫌な予感がするぜ。
見てろよゴリライモ。
(警察官)そこで何やってんだ!?ヤベっ。
あ〜ちょっと違う…うわっ!あ痛〜!
(警察官)何やってんだ君は!痛い痛い…!ちょっと待って…!
(パトカーのサイレン)痛っ!
(パトカーのサイレン)だからもうおめぇら何度も何度もよ。
俺は泥棒じゃねえんだってねぇ!
(五郎)ハァハァハァ…。
(五郎)先輩!一体何をやらかしたんでやんすか〜!?ひろし〜!ハァハァハァ…。
ホントにどこ行っちまったんだろうねひろしは。
(ベル)あっ。
(ベル)
(ベル)
(ひろしの母ちゃん)もしもし。
け…警察!?はいひろし私の息子ですが。
母ちゃん電話貸せ。
えっ?ピョン吉…。
もしもしひろしはどこだ?ひろしに代われ。
おいらか?おいらは平面ガエルのピョン吉さまだい。
ひろしを出してくれ。
ピョン吉…。
何?ひろしが!?えっ?ひろしのピンチだ!
(ひろしの母ちゃん)ピョン吉!ピョン吉ちょ…。

(五郎)あっあっあの!え〜っとちょっとこれ…お願いするでやんす。
先輩!おう五郎。
いやいやいや!先輩一体どうしたんでやんすか?いやだからよこの分からず屋に俺が泥棒じゃないってことをイチから説明しようとしてんだよ。
えっ?はっ…。
は…はい。
というわけでゴリラパンで働き始めたわけだ。
でその日の朝。
はぁ…なぁ母ちゃん何でこんな時間に起こすんだよ。
何言ってんだよ。
今日から仕事だろ。
えっ?仕事?あ〜そうかよ。
「そうか」じゃないよえっ忘れてたの?フフっ。
あんな偉そうに言ったくせに?そうだそうだまったくだぜ。
フン!飯だ飯母ちゃん飯!はいはい。
いただきま〜す!それにしてもまたこんな日が来るなんてねぇ。
ひろし給料もらったら焼き肉食べに連れてけよ。
焼き肉?そんなもんでいいのかよ。
おういいぜいくらでも食えってんだよ。
やったぜ!母ちゃんは?何かねえの?買ってほしいもんとかよ。
あっあ…。
えっ?嬉しいこと言ってくれるね。
おう何でも言ってみな!何でも買えるほどもらえるわけじゃないよ。
ケチだもんなゴリライモはよ〜!確かに。
なっ!うん。
ひろしは?欲しいもんとかあんだろ?俺?別にねえな飯だって3食食えてるしよ。
いい若いもんが何だい。
あ〜あ〜…。
何かあんだろあれが欲しいとか。
か…母ちゃんくれくれ。
何言ってんだ母ちゃんあったらとっくの昔に働いてんだろ。
夢がないねぇ。
あああ…。
母ちゃんそれは違うぜ。
何が?夢ってのは別に金使うことだけじゃねえだろ。
また中途半端に正しいこと言うから腹立つねこの子は。
じゃああんたの夢は何なんだい?おいらも聞きたいねひろしの夢。
俺はさこのまんま平穏無事に生きて行くこと。
母ちゃんとピョン吉といつまでもよフッ。
何だいそのおじいちゃんみたいな夢は。
いいだろどんな夢だってよ!ひろし…。
まぁいいけどさ。
はぁ〜あ!腹いっぱいになったら何か眠くなって来たな。
ちょっとだけ寝るかな。
(ひろしの母ちゃん)ひろし!えっ?殴るよ。
いってきま〜す!は〜い行っといで!後でかあちゃんも行くからね。
はいよ!うぅ…あっ。
ひろし雨降るぜ傘持ってけよ!いらねえよそんなの。
あぁ…。
というわけで俺は出掛けたわけだ。
先輩細かいことはいいから話を進めたほうがいいでやんす。
何言ってんだお前!大事なことだろうがよ。
ちゃんと説明しようとしてんだろ黙って聞けってんだよ!それはそうなんでやんすが…。
ヒィ!そうそう大事なこと忘れるとこだったぜ。
で仕事に行く前に京子ちゃんに会ったんだった。
ヘヘヘ…。
先輩!あ?何だよ雨かよ雨天中止か?きょ〜う〜こちゃん!
(京子ちゃん)えっ?よっ!やめてよ恥ずかしいから!しょうがねぇ女だな。
もう…子供が学校行くわけじゃないんだから迎えに来なくていいっていうか来ないで!いいじゃねぇかよ行くとこ一緒なんだし同じ時間なんだからよ。
よくない。
(京子ちゃんのばあちゃん)あらステキな紳士ね迎えに来てくださるなんて。
ですよねぇ。
全然ステキじゃないから。
この汚いののどこが紳士なのよ!紳士というのはね見た目のことを言うのではないのよ。
ですよねぇ。
(京子ちゃんのばあちゃん)ですよねぇ。
おばあちゃんややこしくしないでもう。
いってきます!いってきま〜す!いってらっしゃい。
(ドアが閉まる音)何で私の傘に入るのよ!いいだろ傘持ってねえんだから。
傘がないならぬれて行きなさいよ!ぬれたら風邪ひくだろうがよ。
バカは風邪ひかない。
バカでも風邪ひくよ?バカを認めんな。
いいわねぇ相合い傘。
誰かお迎えに来ないかしら私にも。
京子ちゃんは何がいい?何が?俺が給料もらったら何をプレゼントしてもらいたいかなって話だよ!何でも言ってみなど〜んと!いらないわよそんなの。
何でだよ!普通するだろ彼女にはよ。
彼女じゃないし。
(五郎)先輩必要でやんすか?今の話。
必要だよ大事なとこだろ。
そういういろんなことがよ動機に結び付くわけだろうが。
えぇ?はぁ〜あ腹へったな〜。
えっカツ丼出ねえのかよ。
先輩カツ丼は出ないでやんす!何だよ怒るなよ分かったよはいはい。
でまぁ働き始めたわけだ。
そこでさ〜…。
さてと働きますか〜っと。
よしよろしくねここねうん。
おばちゃん達もよろしくね。
ゲッ何だよ!よりによって「ゴ」の係かよ〜。
最悪だなおばちゃん達も最悪だねうん。
お〜すげぇなおばちゃん。
じゃやるか俺も。
ん?よし。
あれ?あれ?えっ?何だ?これ。
(従業員)お願いします。
ん?あ〜ごめんよおばちゃん。
いいのよ。
初めてだからよ。
あれ?京子ちゃん!
(ひろしの母ちゃん)京子ちゃんそれあっちへ運んでくれる?はい。
ちゃんとやんなさい!はぁ〜あ何だこりゃ。
これを…おっ。
どうだい?これ。
(従業員)あ〜やり直しだね。
(ゴリライモ)売り物にならないな〜17円の損失だ。
すいませんでしたはいはい次は頑張りますよ。
フン!あ〜もう!イライラすんなぁ!何なんだよおめぇは。
(ゴリライモ)手本見せてんだよ。
フン初めてなんだからできなくて当たりめぇだ。
(ゴリライモ)自分で言うな。
ケッ!
(従業員)ひろし君これちょっと運んでくれる?お〜はいはい力仕事なら任してね〜っと。
さてとやるぜ〜。
あれ?重っ重っ。
う〜あぁ。
もうイライラすんなぁ何なんだおめぇは!
(ゴリライモ)どうした?もう降参か?何言ってやがるしょうがねぇだろ久しぶりに働いたんだからよ。
体なまってんだい!
(ゴリライモ)威張って言うなよ。
うるせぇ!チッ。
この野郎…。
うぉ〜!くっ…。
うぅ〜!あ〜ハァハァ…。
うぉ〜ぐっ…。
お〜!おっとっと…!あ…。
(ゴリライモ)お前助けたんじゃないよそれ守ったんだよ。
なぁ?ムカつくだろ?ゴリライモの野郎!何が「お前を助けたんじゃないよこれ守ったんだよ」だよ!カッコつけやがってよ!う〜わそれはムカつくでやんすね〜!だろ!?
(五郎)あぁ…。
まだ続くでやんすか?そろそろ。
おう!こっからだ。
ついに事件の真相が明らかになるぜ。
いいかよく聞けよ。
おいおいおい…パソコンばっかいじってんじゃねえ!こっち向けってんだよ!いいか?なぜ俺が工場に忍び込もうと思ったかがやっと分かる。
(ツバをのみ込む音)
(ツバをのみ込む音)あ〜…。
はぁ…。
何だよまたおめぇかよ。
だいぶお疲れのようだな。
ピョン吉に手伝ってもらったほうがいいんじゃないのか?何だと!?明日から早番で働いてもらうことにした。
5時半だ。
起きれるか?フン!かあちゃんに起こしてもらうか「ひろし起きな〜!」。
てめぇ!母ちゃんの悪口は許さねえぞ!かあちゃんの悪口は言ってないお前の悪口言ってんだ。
何だとやんのか?決闘するか!?今仕事中だ。
ではくれぐれも遅刻しないように。
分かってるよ!フン。
先輩まさか…。
何だよ。
遅刻しないために前の晩から中にいれば遅刻しないで済むとそのために忍び込んだというわけでやんすか!?そう!そのまさかだよく分かったな。
先輩!帰れ!何だよお前らが勝手に連れて来たんじゃねえかよ!先輩…!えぇ!?ん〜…腹へったなぁ。
先輩…。
あぁ朝から迷惑掛けてホントにごめんなさい。
(ゴリライモ)いえ。
もう何やってんだろうひろしは。
しかしよ…。
ひろし!おうみんな!出迎えご苦労さん。
一体どうしたの?ひろし。
ひろし?どうもこうもないでやんすよ。
フン!
(五郎)…っていうわけでやんす。
まっそういうこったヘヘヘ…。
はぁ…。
はぁ〜あ。
はぁ…ん?このバカ!うっ!痛ってぇな!何すんだよ〜。
情けないよかあちゃんはホントに。
ヘヘヘ…。
笑ってんじゃないよ!おっ!はぁ…。
腹…へった。
はぁ…。
聞いたよまたバカやったんだって?えっ?あぁまぁな。
何嬉しそうな顔してんのよ別に褒めてないんですけど。
何だそうなの?はぁ…。
よ〜し働くか〜。
さぁおばちゃん達今日もよろしくね。
さ〜てやっちゃいますよやっちゃいますよ。
あれ?どこ行った?ん?あ〜もう難しいなこれ。
(従業員)お願いします。
やっぱおばちゃん達すげぇわ。
尊敬する。
フフフ…。
よし。
よいしょ〜っと。
おっ?おおお…。
あ〜!点々がよホントによ。
はぁ…難しいよ「ゴ」はよ。
「コ」だったら早いのにな。
(京子ちゃんのばあちゃん)あら〜!よう!京子ちゃんのばあちゃん何してんだい?お散歩よ。
あ〜散歩かいいねぇ。
俺もばあちゃんみたいになりてぇ仕事なんかしねえでさ。
でもね男の意地ってやつがあるからねぇ。
まぁ〜ステキ!だよね?ハハハ…!
(京子ちゃんのばあちゃん)ハハハ…!
(ひろしの母ちゃん)京子ちゃんお疲れさま。
お疲れさまです。
ねぇ一緒に帰ろう。
はい!聞いたでしょ?今朝の話。
はぁ…困ったもんだようちのバカ息子は。
(店員)はい毎度どうも。
どうも〜。
バカだよねぇ本当に。
フフっ。
あ…いいとこもあんだけどね。
それは知ってますよず〜っと見てるから。
そっかそうだよね。
でもダメなところが多い気も…。
うんその通り。
子供の頃から変わってないはずなんですけどね。
でも大人になるとダメなとこが目立っちゃうのかな。
そうかもしれないね。
でも頑張ってましたよひろし君。
そう?ならよかった。
あっ!この財布かわいいでしょ?ええウフフ。
私のはね…ほら!あら。
ひろしが買ってくれたんだよ。
就職して最初の給料でね。
へぇ〜。
いやだけどちょっとボロボロ過ぎだよね。
そうなんだよどっちかっつうと向いてねえんだよな働くの俺。
私も…お嬢様だったから。
あっそっかばあちゃんもかハハハ!気が合うねぇ俺達。
そうねぇフフフ…。
ふ〜ん。
(ドアが開く音)ただいま!あ〜暑い暑い暑い。
おかえり。
おかえり。
ただいま〜。
えっ?な…何であんたがいんのよ!何でって…。
なぁ?なぁ?なぁ?ハハハ…!うぉ〜。
もう!「なぁ?」じゃない!何だよ…。
はぁ…。
(車のスピーカー)♪〜ゴリラのパンだ
(ゴリライモ)ありがとうございます。
はいありがとね〜!
(ゴリライモ)またお願いします。
(ゴリライモ)あ〜よく売れたな売り切れだ。
へぇ〜。
おい!何で急にこっち来いとか言うんだよ。
(ゴリライモ)ん?別に意味なんかないよ。
急に1人休みが出たから。
へぇ〜。
てっきりよ俺のことが好きで好きでたまらなくて一緒にいてぇんじゃねえかと思ってよ。
バカじゃねえの?あぁ?おう!はぁ…。
あ〜!何だよ。
おめぇよ…いつからそんな頑張る野郎になっちまったんだよ。
悪いか?いやそうじゃねえけどよ。
そんな奴じゃなかったじゃねえかよ。
ケンカばっかしてよ俺のほうが強えぇけど。
店のパン屋なんか手伝ったことねえだろガキの頃はよ。
だからだよ。
あぁ?ガキの頃は自分家がパン屋だったのが嫌でな。
嫌いだった。
小せぇ店でパン作っても一体どんだけ儲かんだよってこんなことやってられっかよ!と思ってた。
それに町のパン屋ってそれだけでいい人ってイメージだろ?ヘヘっまぁな。
それをカッコ悪いと思ってたわけだ。
へぇ〜。
でも親父が体こわしてな。
おふくろだけじゃやって行けないだろ。
でまぁ手伝うようになったわけだ。
うん。
そしたらな今まで申し訳なかったなって気持ちになってな。
あぁ俺は親父やおふくろが一生懸命朝早くからパン作って稼いだ金で大きくなったんだな〜って。
(ゴリライモ)なのに息子の俺が家の商売ばかにしてて。
ひでぇ話だろ?これからは恩返ししねえといけねえなと思ったし親父が作ったゴリラパンをデッカくしてやろうってな。
本気で日本一のパン屋になろうと思ってんだよ俺は。
その親父も死んじまったけどな。
まっそういうわけだ。
だからもっともっとデカくなるぞゴリラパンは。
今は責任もあるし従業員のためにも頑張るしかねえだろ。
へぇそうかい。
で何だ?これはお前えぇ?立候補して当選して何がしてぇんだ。
うちのおふくろや親父みたいに地道に一生懸命働いてる人がもっと豊かな暮らしができるようにって思ってんだよ。
フッ。
ヘヘヘ…へぇ〜。
何だよ。
別に。
ご立派ですなぁ。
俺は何のために働いてんだ?えっ?何でもねえよ!ほらさっさと片付けて行くぞ社長!ほら片付ける!何をちんたらしてんだよ早くしろよもう。
なぁひろし。
何だよ。
お前大丈夫か?何が?元気ないから言ってんだよ。
別に。
なぁ仕事大変なのか?ん?おいら連れてけよ!根性出してやっちまおうぜ!おいらもつまんねぇしさここにいても。
反則だろそれ。
反則?俺だけお前の力を使って仕事すんのは反則だっつってんだよインチキだろうが。
そんなみっともねぇまねできるかよ。
何だよみっともねぇって!うるせぇな。
何が…やめろひろし何だよ…。
いいんだよお前は寝ろもう。
やめろやめろヤダヤダ!おやすみはい。
・寝たくないよ!・うるせぇ!寝ろ!・おい!おい!・・おい何やってんだよひろし・うるさいねお前は!ちょっと黙ってろっつうんだよ。
・何だよ黙んねえよ教えろよ!・ヤ〜ダよ〜。
・何でい何でい優しいひろし君・あ〜!・一緒にやったほうがねいろいろいいんだ…・うるせぇよ!ハハハ…。
・何があったんだい?ひろし・・おいらにも教えろよひろし!・なかなかいいじゃねえかよ。
・何がいいんだよ!・あっ!
(従業員)ひろし君上手になったねぇ偉いよ!ハハっハハ〜!いや…。
よく頑張った偉いねぇホントに。
(従業員)頑張ったら人って何でもできるのね。
(従業員)ホントにねすごいわね。
(従業員)すごいよ。
俺は何のために頑張ってんだ?えぇ?何かひろし元気ねえんだよな。
よし決めた!うぅ〜…!ど根性〜〜〜!!待ってろよ!ひろし〜!
(梅さん)うわ〜!おわっ!よ〜し!あぁ…。
おいおいちょっと!速えぇよおい!よし!よっと〜!うわっ!ピョン吉おい!うぅ!ちょ…ちょっとハァ…。
あっそうか梅さんおっさんだったな。
ごめんごめん。
休んだか?じゃあ行くぞ!あ〜!だから速いってぇのおい!よ〜し!あ〜平和で…。
(梅さん)ハァハァハァ…。
おや?珍しい組み合わせでやんすね。
五郎!何でやんすか?先輩がまた何か?心配だったんでやんすよ〜。
そっか五郎もか?
(梅さん)うわ〜!ちょっと…。
もう…もう無理。
ピョン吉勘弁してくれ。
ん?そうかい?もうダメもう無理。
あ〜よし子先生の所に行こうと思ったんだけどやめとくか。
お前…それ早く言えよ!おう!その後工場にもな!はいよ!よし子先生に会えれば元気百倍よ!分かりやすくていいねぇ梅さんは。
男は分かりやすいのが一番でい!だよな!
(梅さん)ハハっよし子先生〜!よっしゃ〜!
(拍手)
(ひろしの母ちゃん)あんたの就職祝いしたいってさピョン吉がみんなを集めてくれたんだよ。
イヒヒ…。
そうかすまねぇな何か照れくせぇな。
(五郎)自分も感無量でやんす。
おう。
あっ京子ちゃん!おいおいおい…!何でゴリライモまでいるんだよ!社員とコミュニケーションとるのも社長の務めなんだよ。
へぇ〜。
(梅さん)取りあえず乾杯だ乾杯。
校長先生ご発声を〜。
(せき払い)
(町田校長)え〜…ご指名を頂きましたので不肖町田乾杯のご挨拶をさせていただきたいと思う次第でございますが教師生活41年で…。
あ…?カンパ〜イ!はいカンパ〜イ!こらひろし。
ん?挨拶と何とかは長くちゃいけねえや校長。
(よし子先生)あれね長くてダメなのは結婚までの期間?だってよ京子ちゃん。
言ってる意味が分かりません私には。
それってひょっとして…よし子先生。
あ〜。
あれじゃないかい?いつまでもグズグズしてるとその気もなくなっちまうってことじゃないかい?え…。
そういうことです。
えっ!梅さん今日はおいらがいるんだ根性出そうぜ。
おう!よし子先生。
はい。
俺とけっ…。
こん。
けっ…。
こん。
けっ!こん!けっ!こん!健康ランドに行きませんか?何だよ…。
行きません!梅さんがっかりでやんすな〜。
(梅さん)うるせぇやい。
ひろし君就職おめでと。
あ〜…うん。
よかったよかっためでたいめでたいなぁみんな。
(五郎)でやんすねぇ!今日は飲むでやんすよ!ヘヘヘ。
そうか?
(五郎)先輩どうしたんでやんすか?そんなにめでてぇことか?ひろし?おめでたいじゃない仕事が決まったんだから。
まったくである!教師生活41年教え子達が元気で働いてることほど嬉しいことはない素晴らしいことである。
そんなに素晴らしいことですかね働くってぇのは。
あんまりそう思えねえんだけどな俺は。
どういう意味だ?あ〜!俺はいいや。
コツコツコツコツ働いてよそれが何になるってんだよえぇ?ヤダヤダヤダあぁヤダヤダ面白くねぇつまんねぇや。
金なんて特にいらねえしよ俺は。
何それ最低!最低で結構最低上等!つまんねぇより最低のほうがマシだ。
出た根性なし。
この間言ったことは何だったのよ。
勝手にすればもう!先輩さすがのおいらもかばいようがないでやんすよ。
うるせぇやい。
おいひろしどうしちまったんだよ。
どうもしねぇよ黙ってろおめぇは。
何だと?お前も一緒だったな。
この中で役立たずは俺とお前だけなぁ?ピョン吉。
一緒にすんな!一緒だって!お前だって働かないでタダ飯食ってんじゃねぇか。
そういう奴はな最低なんだってよ!うぅ…。
ひろし!役立たず同士仲良くでもすっか?ハハハ…!う〜ふざけんな!
(梅さん)うわっ!おいらだっておいらだって働いて母ちゃんやみんなの役に立ちたいんだい!ちょちょ…ピョン吉おい。
やんのか?こら!当ったりめぇだこのダメ男!は〜い!ダメ男で〜す!ハハっ。
ハハハ…。
ハハハ…。
バッカ野郎〜!痛っ!この野郎!ちょっと…ピョ…ピョン吉。
何だこの野郎!おりゃう〜…。
ピョン吉!ピョ…ピョン吉!ダメ男…!うぅ〜…!うぅ〜…!この野郎痛っ。
う〜…。
痛ててて!痛っ痛い痛い痛い…。
痛てて痛ててて…。
って〜!この!こっちやんすか?ちょ…。
う〜!あぁ!フゥフゥ…。
フゥフゥ…。
(五郎)ダメでやんすって!ダメ…あ〜!ぐぐぐ…。
この…。
(ひろしの母ちゃん)あ〜!あぁ…。
あ〜あ〜やめろ!あ〜〜!あっんっ!
(ひろしの母ちゃん)ひろしやめなさい!あっあ…。
あ〜!この…。
痛っ!ダッセェんだ!痛っ!痛っ!あぐ…うぅ〜!この野郎!この野郎〜!痛っ!この野郎…。
何だよ!離せ!うっ!うぅあ〜…。
あ…あぁ…。
はぁ…。
思った以上にダメな奴だな。
すいません帰らせてもらいます。
あぁ帰れ帰れ!悪徳社長!将来の悪徳議員!ハハっハッ!うっ!あ…。
うぅ…。
こんなんだけどよ俺は真剣に生きてんだよ。
(戸が閉まる音)あぁ…。
う〜んあぁ…。
ん〜…。
ふぅ…。
確かにかわいい。
ふ〜ん。
京子ちゃんカエル好きなんだへぇ〜。
・お疲れさまです!・
(ひろしの母ちゃん)お疲れさま。
にいちゃんやってるね!
(ひろしの母ちゃん)じゃあ。
(販売員)どうも。
悪かったな母ちゃん。
何がだい?いや〜役に立たないおいらを連れてってくれてさ。
あのバカ野郎と一緒にいたくなかったからさ。
あ〜そのことかい。
ピョン吉は役に立ってくれてるよ。
しかしひろしは大バカ野郎だよね。
なぁ。
ん?何だい?これかわいいだろ?エヘヘ母ちゃんにきっと似合うと思うぜ。
でもさかあちゃんにはこれがあるからさ。
そうだな〜。
(ひろしの母ちゃん)ボロボロだね。
ヘヘヘ…。
ボロッボロだな!母ちゃんまだ使ってたんだな〜。
うん。
ピョン吉。
ん?ピョン吉!うぅ…何だよ何だよ何だよ…!ピョン吉俺によ…。
俺に力貸してくれ。
えっ?俺と一緒に仕事行ってくれよ。
お…おいらの力を借りたら反則なんだろ?仕事は自分でやる!おめぇにはよ俺がサボらねえように見張っててもらいてぇんだ。
あぁ…。
フッ。
(ひろしの母ちゃん)おはようございます。
おりゃ〜〜!こらひろし遅いぞ!はいよ!分かってるよ!朝から休みなしで最後まで働きたいんですって。
えっ?何があったか知らないけど極端だねぇまた。
(ゴリライモ)いつまで続くやら。
こら〜ひろし!寝るんじゃねえぞ!はいよ〜!よいしょ!く〜!ど根性目が覚めたぜ!ありがとよピョン吉!おう!さぁさぁ働けひろし!は〜いやってま〜す!よし!ひろしやり直し。
分かってるよ!あっ!
(目覚まし時計のアラーム)
(目覚まし時計のアラーム)起きろひろし!
(目覚まし時計のアラーム)起きてるよ分かってるよ。
よし!まだまだ〜!行けるぞひろし!おう任しとけ〜!
(ひろしの母ちゃん)どうしたんだい?ピョン吉。
楽しいんだよ母ちゃん。
おいら楽しい。
そうかい。
楽しい時でも涙って出るもんなんだな。
どうした!ひろし動きが遅くなってるぞ!分かってらぁ!
(ひろしの母ちゃん)ハハハ。
ホントにいいコンビだね。
ん?ん?ヒヒヒヒヒヒヒヒヒ〜っと。
あっここ!へへ〜ん。
こいつを手に入れるために頑張って来たわけだ。
あ〜しんどかったぜ。
人間何か目的がありゃ頑張れるってもんよ。
なぁピョン吉。
あ…。
ハハっ安心しなこいつを買って京子ちゃんにも買ってお前と焼き肉行ったらちょうどなくなるぜハハハ…!ひろし…覚えててくれたのか?当たりめぇだろそれでおしまい。
だから今日で働くのも終わり!えっ今日で終わり?何でだよ。
だってこれもらったんだからもういいだろ。
意味分かんねえぞひろし。
いいんだよ。
いいわけないだろ!あっあれ?おいおい!ねえおい!あれ?あれ?おい!そこの財布どうしたんだよ!そこに飾ってあった財布だよ!そこそこ!どいつだ!?あっあれだ!えっ?えっ?あっ!おいおいおい!あぁ…。
クッソ〜何でよりによって最後の1個をよ〜!行くぜひろし!うわ〜!お前の努力を無駄にはさせねえぜついて来いよ!よ〜しおう!うぅ〜…!うぅ〜…!ど根性〜!!うわっ!うわ〜〜〜!うお〜〜…!うっ!あ〜…。
待て〜!おりゃ〜!お〜い止まってくれ〜!待て〜!待て〜!お〜い!頼むよ待ってくれ〜!うぅ〜…。
うわ〜!うお〜い!うわ〜!うわっ!おわ〜っとっと。
ヘヘっごめんね。
あっ。
あぁ…おい。
ん?ん?あっ。
ん?えっ?う〜ぬぅ〜…!おいおい…えっ?ウソだろお前!ウソだろ〜〜!うわ〜!よいしょ〜!お〜い!よいしょ〜!うわ〜い!あらよっと!よ〜っとっと!待て待て〜!うわ〜!痛ってぇ!痛って〜。
うわっ!うお〜!あっあぁ…。
バカ野郎。
許してケロ。
行くぜ!よし!うぅ〜…お〜〜!よいしょ〜…!うっ!く〜!あっごめんね!ごめんね!お〜い止まれ!お〜い止まれ!頼む止まってくれ!頼む止まってくれ〜!うぅ…。
何なんだ君は。
頼むこの通りだ!おいらからも頼みます!どうかひとつ!それ。
それそれ…。
あ〜!なぁひろし。
ん?俺達最強のコンビだよな。
おうんなことは分かってんだよ。
男の意地出したわね。
はぁ?あ〜今頃大喜びだぜ。
ハハハ…!ヒヒヒ…。
(ひろしの母ちゃん)♪〜春が来るような夢を見てん?何だこれ。
ん?ん?は?何だよ。
いくらももらってないのにさ。

(泣き声)フフっ。

(泣き声)ひろし。
どうした?おいら…。
実はおいらな…。
おいら…。
何だよ。
カルビ食いたい。
何だよもったいぶりやがってこのこの。
おういいぜ食え食えってんだよ。
うまいな。
はぁ?何だお前泣いてんのか?違わい煙いだけだい。
宵越しの銭は持たないぜどんどん食うぜピョン吉!おう!
(ゴリライモ)ありがとうございます。
(ゴリライモ)「ヒ」?
(販売員)はいありがとうございます。
(女性)もう1個ください。
(販売員)はい。
(女性)もう1つ。
(販売員)はいはいどうぞ。
「ヒ」…えっ?
(ゴリライモ)「ヒ」!?ひろし…。
(ひろしの母ちゃん)・ひろし!・起きなって言ってんだよ!うるせぇなもういいんだよ目的は達したんだからよ。
辞める仕事。
この子は…。
あっあ…。
あぁ…。
母ちゃん…。
分かってるよ。
んっ。
ひろし!仕事行け根性出せよ!あ〜うるせぇってんだよこのぺしゃんこガエルがよ。
母ちゃん。
うん!うん!何だよ。
うぅ〜…!根性根性ど根性だろ!ひろし〜〜〜!!ガブっ。
あ〜〜〜!!2015/07/25(土) 21:00〜21:54
読売テレビ1
ど根性ガエル #3[字][デ]

ゴリラパン工場で働き始めたひろし(松山ケンイチ)は仕事が上手くいかない。さらに深夜の工場に忍び込み警察に連行。ひろしは、何のために働くのか分からなくなり・・・。

詳細情報
番組内容
ゴリラパン工場で働き始めたひろし(松山ケンイチ)は仕事が上手くいかずクサリ気味。さらに深夜の工場に忍び込み警察に連行されてしまう。ピョン吉(満島ひかり)は仕事を手伝うと言うが、ひろしは助けてもらって仕事をするわけにはいかないと断る。一方ゴリライモは必死に働いて自分を育ててくれた両親への感謝に目覚め、まじめな人間が幸福になれる社会を作りたいと語る。ひろしは、自分が何のために働くのか分からなくなり…。
出演者
松山ケンイチ
満島ひかり
前田敦子
勝地涼
光石研
でんでん
白羽ゆり
新井浩文
白石加代子
薬師丸ひろ子ほか
原作・脚本
【原作】
『ど根性ガエル』吉沢やすみ(オフィス安井)
【脚本】
岡田惠和
監督・演出
【演出】
狩山俊輔
音楽
サキタハヂメ
【主題歌】
「エルビス(仮)」ザ・クロマニヨンズ(HAPPYSONG RECORDS / Ariola Japan)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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