和風総本家「日本を支えるスゴイ機械」 2015.07.25


旬の野菜が大好きな豆助
♪〜・豆助きょうのお野菜は今が旬のアレよ?
その野菜とは?
それは…江戸時代庶民にとっては盆や正月のご馳走であったと言われる旬の野菜
この時期は肉厚でうま味・香りともに豊かな…
そう…
その椎茸を最もおいしく頂けるひとつが…軽く塩をふりじっくりと火であぶった…
「日本人でよかったぁ〜…」
心からそう思わせてくれるこれぞ旬の味
♪〜あなた〜できたわよ〜
日本っていいなぁ
「和風総本家」のお時間です
今回もまた圧巻のパワーと驚異の技術を兼ね備えた…
さらに産業発展のため人生のすべてをかけた伝説の職人の生涯も…
技術大国日本の誇りというべき存在がそこに
掘り起こし業界むき業界ご当地業界など当番組ではこれまでさまざまな機械の業界を紹介してきましたが…
どの業界にも必ず他を圧倒する王と呼ばれるものたちがいました
ここにも業界王がいるとの情報をキャッチ
一体ナニ業界の「王」なのでしょう?
業界王の「ユーキ」が開発し今やその機能が業界のスタンダードになっているというこの機械
試しに動かしてもらうと一定の間隔で出たり入ったりするパーツが…
その内部には鋭いギザギザの刃が隠れていました
まずは横についているタンクに茶色い液体を入れ…
細長いビニールをセットすれば機械を稼働させる準備が整います
スイッチを入れるとビニールがどんどん前方へと送られていきそこに茶色い液体が注入されていきます
おや?コレはもしかして?
そう業界王「ユーキ」自慢のこの機械は麺つゆなどの液体をビニール袋に包装していく機械でした
今でこそ日本中で活躍している…
この機械を日本で初めて製造し世に送り出したのが業界王ユーキなのです
パイオニアならではの信頼と実績でこれまで数多くの商品の包装に採用されてきました
その性能の確かさは80kgの重圧にも耐えうる高い耐久性が物語ります
ギザギザの刃でカットしていたのはどこからでも開封できるようにとの工夫だったのです
そんな業界王の液体包装技術がさらに進化したのがこちら
液体だけでなくある物も一緒に包装できるそうですが…
すると…
いくつも連なるトレーに何やら灰色の物を入れていきます
それは前方へ送られ液体とともにビニールに包まれました
そう包装していたのは「こんにゃく」
ベルトコンベアで運び上げたこんにゃくを水と一緒にビニール袋の中へ落とし包装
液体だけにとどまらず固体をも同時に包装してしまうとはさすが業界王の名はだてではありません
もはや包む物を選ばない業界王の最新作がこちら
少し大きめの機械の上部には2つのタンクが付いていてその下にはいくつもの穴が開いています
ここであなたに質問
この機械一体何をする機械でしょう?
次の二つをヒントにお答えください
さてこの機械が行うこととは一体な〜に?
え〜?今回は縦型液体包装業界でございますそのパイオニアとして先頭を切って走っているメーカーがユーキさんでありまして何を包むものなんでしょうかという問題です量販店のどういうところに置いてあるんですか?
(笑い声)液体包装だから液体と一緒に入れるわけですよね?もうもともとは最初液体だったものがこんにゃくを入れ今度は何を包むかということですから
(幹久)もっと進化してるってこと液体とはじゃあ限らないんですね
(藤岡)固体か…季節があるものってこと?いやあの方は花見っておっしゃいましたけれども私はそう限定することもないんじゃないかなとは思いますそうなっちゃうよね
(幹久)ありがとうそうすると食べ物で…量販店にあんなもの…
(笑い声)ちょっとな〜…最後笑っちゃうな
まずは機械の上に付いた…
おやどこかで見た事あるような…
じゃあ回します
これ…
2つのタンクから下に送られた材料は…いくつか開いた穴からさらに下の容器へ落下
7対3の割合で混ぜられた2つの材料はさらに下へと送られ包装されます
何をする機械か皆さんもうお分かりですね?
正解は…
業界王こん身の…
この三角包装デザインのユニークさばかりかこんな利点も
液体固体さらに気体までも包装
これぞ業界王の技術
お花見シーズンに大活躍のお菓子はこの機械で包装されていました
われこそは業界王というお方番組へのご応募お待ちしております
正解は「柿ピーを三角包装」眞鍋さんお見事でした!
(拍手)完璧!これは気持ちいいですね〜これはもう参りました
(藤岡)脱帽だね
これまで番組では国産初の自動織機を開発した…
日本初の大型電気機関車を開発した…
…など日本の機械に革命的な影響を与えた発明家を紹介してきました
今回は激動の幕末を生き抜き…
日本の文化を変えた男の物語
江戸末期の1851年紀伊の国現在の和歌山県に紀州藩士の三男として生まれたこの男の子がのちに日本の機械の歴史を変える今回の主人公
幼いころからそれらに触れているうちに次第に機械に興味を抱くようになります
ははは!そうじゃ!はい!
しかし時は激動の幕末
日本の未来を大きく変える戊辰戦争が勃発します
徳川御三家だった紀州藩ですが薩摩と長州率いる新政府軍に加わり彼も出陣することに
武士として生きてきた彼はそこで…
それは西洋から輸入された最新式の銃
連射!
西洋の進んだ技術に圧倒され強くひきつけられたのです
やがて時代は明治に入り文明開化に沸く日本
明治4年二十歳になった彼は長崎にいました
当時長崎は日本で指折りの西洋製品があふれる街
なかでも彼が興味を持ったのは…
時計でした
モダンな作りの…
よし…
早速時計の技術を学ぶため…
そんなある日体調を崩して病院へ行くとそこでまた興味をひかれる物との出会いが…
当時医学においても最先端だった長崎
病院には見たこともない西洋の医療機器がズラリ
うんそのとおりはい…
またしても機械好きの心をくすぐられ今度は…
その後長崎を離れそれまで学んだ技術を生かし…
そして伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任したよくとしの明治19年35歳の彼はその後の人生を変える静岡県へやって来ます
そこで地元の…
学校に向かった彼の目に飛び込んできたのは見たこともない木製の大きな箱のようなもの
それは…
これは…はぁ…
当時小学校では「唱歌」今でいう音楽の授業が始まり全国の学校に外国製のオルガンが納品されていたのです
当時の値段は45円
現在の価格にして300万円という高価なもの
街の人は聞いたこともない音が出るというオルガンをひと目見ようと殺到
しかしわずか…
早速オルガンの中を見てみると…
オルガンの内部は無数の部品が組み合わさりそれまで見たこともない複雑なもの
それを確認しすぐに修理を始めるかと思いきやオルガンを隅々までスケッチし始めました
しかしそれにはあるワケが…
無我夢中でオルガン内部のスケッチをしていると…
しかし彼はこう言い放ちます
彼の意気込みに圧倒される先生
オルガンの仕組みや部品を余すことなくスケッチした後きちんと修理を行い今度はそのスケッチを元に一からオルガン作りを開始
睡眠時間も削り仲間とともに作業に没頭します
できた!できた!やった〜!!
しかしそれがオルガンとして正しい音が出ているか自分たちでは判断ができません
そこで現在の東京藝術大学にオルガンを持ち込み専門家に見てもらうことに
彼は仲間と重さ45kgもあるオルガンを担ぎ…
早速自分たちが作ったオルガンを見せると…
そして明治20年彼が36歳の時に…
安くて質がよいと評判を呼び…
オルガン作りを始めて5年後の明治25年には評判が海外にまで伝わり…
幼い頃父親から学んだ機械の奥深さ
長崎で学んだ西洋の時計や医療機器の技術
オルガンに結実したのです
そんな彼の名は「寅楠」
苗字は…
山葉
そう日本が世界に誇る楽器メーカー「ヤマハ」の創業者だったのです
寅楠は65歳で亡くなるまでにさまざまな楽器の国産化に成功
一切外国人技術者の手を借りることなく日本人の手で開発したと言います
その魂は後世に受け継がれ楽器の枠を超え音響機器オートバイモーターボートスポーツ用品など多方面へ拡大
皆さんも一度は触れた事がある世界に名だたるヤマハの楽器
そこには…
…と常に自問し日本の未来を考えていた彼の魂が込められているのです
すごい
(拍手)はい山葉寅楠さんヤマハ株式会社の創業者でありますけどもねこうそれをずーっと追い求めていく…ちなみに余談ではありますけれどもその当時の山葉寅楠さんの部下であった方が後の河合楽器の創業者の方でいらっしゃるんですよそこからまあ刺激を受けてともに新しい技術を作っていく
豆助日本人を癒やしてくれるアレに欠かせない物を作る機械よ
三重県伊賀市にあるこちらの工場で作られているアレとは?
そこには数種類の機械が並ぶ…
まずは最初の工程
製品を作るのに欠かせないのが白くて細かい粒状の原料
原料を入れたタンクにつながる機械の先を見てみると…
何やら白い物がうっすらと出ています
この形こそ皆さんのご家庭にある馴染み深い物すると…
高温で溶かし型から押し出されたプラスチック樹脂を引き伸ばすと薄いゴムのように
続いて上から型をのせるとその材料は姿を小さく変化させます
薄い材料が型に合わせて立体的に膨らんでいくではありませんか
長くまっすぐに伸びた材料は次の工程へ
今度はこの機械の出番
冷却して固めた材料のプラスチックを規定の長さにカットします
その表面にはある機能を成す凹凸がつけられ…
作業はいよいよ大詰め
一度カットした長さはそのままに製品どうしを圧着して連結
この形どこかで見覚えありますよね?
仕上げに空洞部分をキャップで塞ぎ最後は商品の大きさにカットすれば完成
そう作っていたのは蛇腹式の…
こちらでは45年ほど前からお風呂のふたを製造
昔は風呂おけもふたも木製が主流でしたが昭和30年頃軽量化と保温性を追求したプラスチック製が誕生
特にクルクルと巻けて場所をとらない蛇腹は大人気商品となり全国の家庭に
快適な入浴に欠かせない風呂ふた製造機実に…
日本人が愛してやまないパリパリしたアレを作る機械よ!
東京都葛飾区の工房で誰もが一度は見たことのある「アレ」が作られているとか
その機械はさまざまな形の部品が組み合わさってできている何とも不思議な見た目…
機械を作動させると…
台の上から何やら行っては戻り…
こちらはスコップのようなものが行ったり来たり
まるで銀色のカニが左右のハサミを使ってエサを食べているようにも見えます
もしや単なるカニの動きを再現したロボット…?
そんな疑いの目を察知したのか今度は奥で作っている材料を見せてくれました
きねのようなもので白い粉をついています
キメの細かさが大切だというそのある物…
次の工程は頑丈そうな扉がついた機械
おや?これは?
蒸気を出しながらかき混ぜる蒸練機に先ほど細かくした白い粉を入れます
蒸気の熱を浴びてかき混ぜられることおよそ10分
白い粉が練り上げられモチモチした状態で機械から出てきました
ここであなたに質問
この工房で作られる誰もが見たことのあるアレとは一体な〜に?
うん〜?さあなにか白い物が機械から出てまいりましたただ最終的にはカニのような動きというふうに今ナレーションでも紹介をしておりましたがあそこにたどり着くわけなんですけれども…どこに名物があるとかそういうのもあるんですか?いや基本的には全国的にあるでしょう子どものときと大人のときとどっちによく出会ってましたかね?これいや関係ないです関係ない?子どものころから出会いますし大人になってもよくよく…あそう?
(笑い声)ではお出しいただきましょうどうぞパリッパリで日本人だったらこれしかないでしょうなるほど全員「せんべい」ということになりましたが不正解です!
(一同)えぇ!そんなわけないもんね簡単すぎるんだよねわかってたのになんで皆さん書いたんですか
葛飾区の工房で作られている日本人なら誰もが見たことのあるアレ
白い粉はまるでお餅のようになりましたが…
それはまさに…
実は先ほど機械で粉になるまでついていたのは洗米した…
とはいえこの工房で作る商品は餅ではありません
もち米から作られる誰もが1度は見たことのあるものとは一体何でしょう?
お餅はおよそ3mmの薄さに引き伸ばされ短冊状に細長くカットされました
そして最後にあの不思議な形の機械へ
するとたくさんの部品が付いていたその機械にさらに黒い鉄板のようなものをしっかりと取り付けました
台の上に細長いお餅をセットして機械を作動
するとお餅が小さくカットされ自動的に先ほど取り付けた鉄板の中へ
小さなお餅が姿を一変これは一体…
豆助も大好きよね?
小さくカットされたお餅は先ほど取り付けられた鉄板の中へ
小さなお餅が姿を一変
何を作っているのか皆さんもうおわかりですね?
というわけで正解は…
ここ「種武」は最中種だけを作り続けて60年になる老舗
創業以来一貫して…
実は「種武」もベテランの職人さんが相次いで引退
廃業の危機に立たされていました
そこで大手電機メーカーに勤めていた次男の武田さんは…
そしてついにこの機械を完成させたのです
手にくっつきやすい餅を型の中央に素早く並べるという熟練の職人さんならではの手さばきを見事に再現
そして焼き上がった最中は傷をつけないよう優しく包み込むようにして回収します
キメの細かい上質の最中種は職人技を再現したこの機械で作られていました
スゴい!正解は「最中の種」皮でございましたでもサクサクじゃない?
(眞鍋)そう思った!中にあんこ入ってるとサクッとくるよね
(藤岡)だけどあのままだと「パリッ」だよね最終的な判断は藤岡さんお願いしますパリパリですか?サクサクですか?
(笑い声)
(眞鍋)パリサク!きょうはだいぶ冗談が飛び出しましたね
沖縄に生息しヤシの実も切り裂く強力なハサミで獲物を捕らえる…
それがなんと茨城で目撃されたとの情報をキャッチ
早速ヤシガニが潜んでいそうな茂みや木の上を探していると…
…と茂みからジッとこちらをうかがう赤い影
真っ赤な体から伸びる2本の手
ついに巨大ヤシガニが現れました
豆助これはスゴそうよ!
茂みからじっとこちらをうかがう赤い影
真っ赤な体から伸びる2本の手
これはまさしく巨大ヤシガニ
しかしよく見ると…
しかも…
意外にもしなやかで弾力性があります
すると突然われわれを敵だと認識したのか…
なんとしなやかな手先がぐるぐると回転
ついに凶暴な本性をむき出しに
でもこれ…
程なくして回転を止めると振りかざしていた手をしまいおとなしくなった巨大ヤシガ二
本来は夜行性の生き物だけに日ざしを避け薄暗い森の中へ帰っていくよう
と思いきや…
向かった先は…
そこで再びおもむろに片方の手だけをおろすと…
いよいよ本領を発揮する時が来たようですが実はこれ農業界にある革命をもたらしたスゴイ機械だったのです!
ところで豆助こんな日本の数え方知ってる?
日本家屋で仕切りや飾りとして使われる「屏風」
その数え方は…
1帖2帖…と数えます
もしよかったら覚えておいてください
興奮気味に進む巨大ヤシガニ
その背後には荒々しさとは裏腹にきれいな段差が
これは一体?
巨大ヤシガニの正体は田んぼの畦を作る「畦塗機」
畦とは田んぼの境界ともなる水や肥料をせき止めるための壁のこと
昔は手作業で行っていた畦作り
やがてその重労働を軽減させるために機械化
しかしそれでも雨の後の湿った軟らかい土でないと畦を作ることは出来ませんでした
そんな天気に左右される畦作りに革命をもたらしたのがこの機械
最大の特徴は素材をプラスチックに変えた羽
400kgある機械の重量で地面を押さえつけながら弾力性に富んだ羽が力強く回転
土を叩き込み押し固め跳ねのける
3段階の強力なパワーで乾燥したままの固い土でも頑丈できれいな畦が作れるようになったのです
その畦は100人とは言いませんが10人が一斉に跳びはねてもびくともしません
それほどまでに土を固くしめている証し
頼もしい機械のお値段…
さまざまな仕事をより安全により早くより楽に行うため試行錯誤の末生み出されてきた機械たち
きょうも日本中でたくさんの機械がたくさんの笑顔を生んでいます
日本の機械っていいなぁ〜
2015/07/25(土) 13:00〜14:00
テレビ大阪1
和風総本家[再]「日本を支えるスゴイ機械」[字]

追跡!職人技と知恵の結晶…▽クワガタ型(秘)収穫機…10メートル謎の一角獣マシン▽レール補修専用電車▽全自動モナカ製造機▽外国製に負けるな!

詳細情報
番組内容
見た目のユニークな機械、面白いネーミングをもつものなど、様々な機械を大特集!農家の人を助けて効率よく仕事をこなす農業機械や、食品加工業界で重宝される機械、日常生活に欠かせないモノを作る機械、人を助けて活躍する“MADE IN JAPAN”にこだわったスゴイ機械を紹介。普段なかなか目にすることのない専門分野で活躍する機械たちには、驚きと感動があります。【旬の野菜】シイタケ
出演者
萬田久子
東貴博
藤岡弘、
東幹久
眞鍋かをり

【進行】
増田和也(テレビ東京アナウンサー)

音楽
「和風総本家」テーマ曲
縁の詩(えにしのうた)
【作曲・演奏】上妻 宏光
ホームページ
www.tv−osaka.co.jp

ジャンル :
趣味/教育 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – クイズ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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