(場内拍手)
(安井)あっ!あったあった花月神社。
すぐそこやわ。
なあでもみんなありがとうな俺の合格祈願につきあってくれて。
(安世)もう何言ってんのよ。
私も彼女としてまさじ君が今年こそ医師の国家試験に合格してお医者さんになれるようにお願いしないと。
(安井)ありがとう。
でもな俺もう2回失敗してるやんか。
だから今年失敗したらもう諦めなあかんなぁと思ったりして。
(まりこ)何言ってんの。
大丈夫やって。
私たちも応援してるから。
(松浦)そやな。
ああ〜そうやまさじ俺たち二人でなまさじに頑張ってもらおう思うて応援ソング作ってきたんや。
(安井)ええ〜!あっそれでギター持ってんねや。
ピンポン
(ギターの音)
(安井)正解かいおい。
鳴らさんでええねや。
(松浦)早速聴いてくれるか?
(安井)おお〜ありがとう!
(松浦)じゃあいこうか。
(ギターの演奏)
(まりこ)・二回くらいの失敗が何さ・自分を信じていこうよ
(松浦)・でももしも壁にぶつかったら・この言葉思い出せよ
(2人)・二度あることは三度ある
(安井)あかんやないかい!三度あったらまた落ちてんねん俺。
(松浦)ああ〜ごめん。
あの〜「三度目の正直」言おう思うてん。
(安井)頼むわ!
(安世)もう〜縁起でもないこと言わんといてよ!まさじ君がお医者さんになられへんかったら私つきあってる意味ないやんか。
(安井)どう思うてんの俺のこと。
それでつきあってんの?
(安世)違うそれぐらいの気持ちで頑張ってほしいの!
(安井)もう〜頼むわ。
(松浦)頑張ってな。
(安井)分かったわ。
頑張るわな。
おなかすいた。
たこ焼食べへん?
(松浦)あっいいな。
(安世)あれ?でも誰もいてない。
(松浦)ほんまやな。
店員さんどこ行ったんやろな?
(安世)ねえ。
(すっちー)いらっしゃい。
(4人)うわっ!すみませんどっから出てくるんですか!ここです。
(安井)そういうことじゃないです。
ちょっと昼寝をしてましてね。
(安井)ここでしてたんですか!?びっくりするからやめてください。
ごめんなさい驚かしちゃって。
お詫びに飴ちゃん差し上げますので怒らないでちょうだいね。
(松浦)ああ〜はいはいはい。
ちょっと待ってちょうだいね。
日課がございましてね。
そ〜れっ!
(松浦)えっ!?そ〜れっ!
(安井)いやいや…。
そ〜れっ!
(安井)いやちょっと構えて…。
(安井)アンダースローか。
あの〜すみません誰に飴まいてるんですか。
猫です。
(安井)猫!?猫いてるんですか。
猫が数千匹集まってくるんです。
(安井)数千匹!?やめた方がいいと思いますよ。
分かりました。
それはそうとあれですか?Wデートですか?あっ花月神社にお参りに来たんです。
あっそうですか。
いやもう美男美女のカップルやから「結婚できますように」とかお願いするんちゃいますの?
(安井)まあいろいろありまして。
ねえ〜。
「ハゲが治りますように」かな?
(松浦)はあ!?なんですかそれ!髪に裏切られた人間が神頼みですか。
ははははっ!腹立つなぁこの人!なんやねん!下がってちょうだい。
「下がって」ってなんやねん!え〜っとおたくは…「早く人間になりたい」。
違いますよ!どういう意味ですか?それ。
いや体型ゴリラみたいやからね。
はあ!?誰が体型ゴリラなんですか。
失礼な人やねあんた。
突くことないでしょうが。
あんたがゴリラって言うから…。
ゴリラにゴリラ言うて何が悪いの。
失礼なのよ。
ゴリラちゃうのよ。
(安世)ちょっともうやめて…。
(まりこ)ああ〜〜!もう〜…。
んん〜。
ゴリラになったよ。
何?これ!
(松浦)まりこは興奮したらゴリラになるんですよ。
そんなことある!?何してんの?これ。
うんこして…放りな!なんとかしてちょうだい。
(松浦)ああ…。
まりこ!パンパン
(手をたたく音)
(松浦)元に戻って!人類の進化やないの!何?これ〜。
(まりこ)やだあなたが言うから乗っちゃったわよ。
冗談で言うただけですやんか。
もうそないカリカリせんと。
ねえたこ焼でも食べてってちょうだいよ。
(安井)お願いします。
・ブォンボゥン!
(バイクのエンジン音)・
(ミュージックホーンの演奏「ゴッドファーザー愛のテーマ」)なんや騒がしいね。
(信濃)おい。
ちょっと小腹すいたしここでたこ焼でも食うていこか。
(吉田)いいっすね副総長。
(信濃)おいたこ焼くれるか。
ごめんなさいこの子ら先やからちょっとだけ待ってね。
そんなもん待てるかい!こっち先せぇこらぁ。
お前ら消えろ!・お前らが消えろこの野郎!
(信濃)なんやとこらぁ!!・って彼が言ってます
(安井)お前が言うてんねやろ!ちょ…ちょっとお客さん!あらっ!もう〜帰ってしもうたやないの。
(信濃)知るかそんなもん!はよ作れやお前。
偉そうに言うて…。
8個入りでええか?
(信濃)ああ。
(吉田)よいしょ…。
はいはいお待っとおさん。
あっ…。
(信濃)おいおいおいおい!何しとんねん。
おいおい!おいおい!なんやおい!何をしとんねんお前!えらいこっちゃこれもう…。
(信濃)「えらいこっちゃ」やあれへんがなもう〜。
落ちてる落ちてるもう〜。
もうない。
8個全部…。
(信濃)違う違う。
これか。
(信濃)おいオバハン!また!?どうぞ。
(信濃)食えるかこんなもん!どうぞお食べください。
(信濃)「お食べください」やない!食べれません?
(信濃)当たり前やないか。
潔癖症?
(信濃)いや違うわ!みんなそうやろこんなもん。
お名前ケッペキショウタロウさんですか?いや違う!変なあだ名付けんなお前。
ああ〜なんやのもう。
(信濃)「なんやの」ちゃう。
おいなめてんのかこらぁ!お前俺らの名前知らんのかい!そら知りませんよ。
はあ?なんで知らんねん?私3日前にここ来たとこですもん。
そうか。
ほなこの格好見たらだいたい分かるやろ。
「極悪非道」さんやね。
これ名前ちゃうねん!名前ちゃうこれ。
中村獅童さんの親戚?いや親戚違う!ちゃうの?俺ら暴走族じゃい!暴走族!?そうや。
俺らはなぁ「泣く子も黙る花月爆走族」。
俺が副総長の信濃岳夫。
通称「火の玉の岳夫」や!「キンタマの岳夫」?違うわ!握ったらあかんよ。
キンタマ握ったんちゃうねん今。
キュッ!ってなるよ。
知らんやろお前そんなもん。
キュッ!いや「キュッ!」やない。
さすなぼけ!
(吉田)おちょくんのもええかげんにせぇよこらお前!俺は吉田裕じゃい。
通称「稲妻の裕」!「人妻の裕」?誰や?それお前。
人妻が好きなの?そんなん言うてへんやろお前。
なんやの?「稲妻」や。
「馬面」。
「馬面」やないねん。
おたくにぴったりのあだ名あるわ。
なんや?「マキバオー」や。
誰が「マキバオー」やお前。
はははっ!笑うな。
かわいいキャラクターやないか。
いてまうどお前!もうやいやい言うんやったら帰ってちょうだい。
帰られへんのう。
迷惑やの。
帰ってちょうだい。
知らん。
帰れるかい。
帰りぃ。
帰らへん。
こんだけ言うても分からんのか?分からんのう。
言うて分からん人には痛い目に遭うてもらうよ。
(吉田)どういうことやねんそれ。
おちょくっとんのかお前。
副総長ここ任してください。
わしいきますわほんまに。
わあ〜おい!おいおいおい!待て待てこらオバハンお前!何しとんじゃこらお前。
帰りなさい。
なんで帰らなあかんのんじゃ!わあ〜おい!わあ〜おい!わあ〜おい!おい…来ぉへんのかい!来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい!来んのかな思うてこっち。
来ぉへんのかい!なんかしゃべれやお前も!おうっ!?キュッ!やらんでええねんお前。
その痛み分からんやろお前よぉ。
帰れ。
つま先やめろこらお前おい。
帰れ。
つま先やめろ言うとんじゃ。
顎やめろお前!お前顎やめろこらお前!脇やめろ脇やめろ脇やめろ。
毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!
(場内笑い)毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!毛…。
なんで聞こえへんねやお前!この距離やど!「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ脇〜!」という部分がちょっと聞き取りにくい。
そう言うたんや!お前最初から最後まで全部聞こえとるやないかい!おかしいんちゃうんかお前。
乳首ドリルすな。
乳首ドリルすな。
ドリルすな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
(場内手拍子)すな。
すな。
ここは?「すな」なんの時間…クイズやお前。
肘やこれ。
分かってるわお前!やらんでええねんぼけ!やんなお前!肘でドリルすなお前は。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
すな。
つま先やめろ。
顎やめろ。
脇やめろ。
ドリルせんのか〜い!何しとんじゃいお前こらぁ!わあ〜おい!帰れ!なんで帰らなあかんのじゃこら。
たこ焼作らんかい!なめんじゃないよ!なんじゃい?こらお前!・
(清水)ああ〜ただいま。
おいおいおいおいちょっとすち子さん?うわっ!うわっ!ああぁ〜!!
(清水)何してんの?何してんの?どないなっとんねんこれ。
急に服脱いで襲いかかってきたんです。
(吉田)うそつけぇお前!人妻がどうのこうの言うとった。
(吉田)「稲妻」やお前。
覚えてへんがなぼけ!
(清水)なんじゃ?この状況は。
おい君ら花月爆走族の子らやな。
(信濃)なんじゃいこらぁ!
(清水)暴力出してたんちゃうか?
(信濃)そんなんするかぁ。
あのオバハンがな俺らに落ちたたこ焼食わそうとしたんじゃい!
(清水)えっ!?それほんまか?ほんまです。
(清水)いやほんまかい!あかんやろそんなことしたら。
悪かったなすぐ作り直すわ。
(信濃)もうええわい!行くぞ。
(吉田)へい。
(清水)ってかちょっと待ておい。
君らバイクの音うるさいねん。
もうちょっと静かに走れよ走るんやったら。
・ブォンボゥン!
(清水)ちょっとうるさい。
・ブォーーン…
(バイクのエンジン音)うるさいわ。
もうイライラする!なんですの?あれ。
まああの子らはなこの辺りを縄張りにしてる暴走族の子らや。
ほんまガラ悪いよ。
おい人のこと言われへんぞあんた。
あんた落ちたたこ焼をお客さんに出すって何を考えてんねんほんま。
うるさいわ。
もうイライラする!同じように言わんでええあほ!これは説教や。
ちゃんと仕事せぇよお前よぉ。
いやそない言いますけど私かてもうちょっと大将がイケメンやったら頑張ろうって気になりますよ。
これじゃどうも…。
お前何が言いたいねんおい。
とんだシケメンや言うてます!誰がシケメンやおい。
シケってません別に。
シケシケやないの。
腹立つオバハンやね。
洗濯物乾かへんわ!俺のせい違うわそんなもん。
はぁ〜あ。
・シ〜ケメンメン
(「天才バカボン」の替え歌)なんや?その歌おい!「・バ〜カボンボン」みたいに言いやがって腹立つなこのオバハンは。
とにかく仕事をちゃんとしてください。
分かってます。
毎回フォロー大変やねんお前のためによぉ。
仕事が増えてるんや。
(内場)あっ。
ああ〜どうも。
あら?なんやええことあったんやな楽しそうに。
(清水)いやどこがですの?めちゃくちゃ怒ってますよ僕。
(内場)ちょっと表情が乏しいんや。
いやそんなん分かるでしょさすがに怒ってんのは。
えっ今こっち向いてる?向いてますよ!後頭部ですか?これ。
刈り上げたんかな思うたんや。
おかしいでしょ刈り上げって。
ええ〜ふふふっ。
あっなんか怒ってたけどどないしたんや?
(清水)聞いてください。
すち子さんがね暴走族ともめてたんです。
バイクの音しとったけどまた来たんかいな?ええ〜今回は男女どっち?ああ〜今回はね花月爆走族男の方ですわ。
ああ〜あいつらかいなもう。
ちょっと待ってください。
この辺って女の暴走族も来ますの?
(内場)ああ〜すち子さん知らんかったんやな。
「爆走族」いうて男のチームと「花月レディース」いうて女性のチームがあるわけよ。
このふた組がもう顔合わしたらもめとんねや。
対立しとんねん。
ああ〜そう。
そないしてもめてるからこの辺りってお客さん少ないんやねぇ。
(内場)怖がって来ぇへんがな。
私花月神社も近くにあるからものすごい忙しい思うたら暇やからねなんでやろう思うてましてん。
いやそやけどその女の子のチーム…暴走族私興味あるわ。
ええ〜?あかんあかん関わったらあかんよ。
女の子やけどものすごう怖いねんから。
ああ〜そう。
(清水)そうやねん。
・ブォンボゥン!ボゥンブォン!
(清水)噂してたら来たんちゃうかあの女の子ら。
ええ〜?
(清水)うわっ。
(早苗)はあ〜。
ああ〜!やっぱりバイクでかっ飛ばすのは気持ちええなぁ。
最高〜!ごっつい独り言やね。
(清水)いらんこと言わんでええ。
かまってほしいんちゃうの?あれ。
(清水)そんなん違うやろ。
彼女がさっき言うてた花月レディースの副総長。
副総長?えらいべっぴんさんやんか。
おいオバハン何ジロジロ見とんじゃ?いやちょっとべっぴんさんやな思いまして。
(早苗)ふん。
当たり前やないの。
私たち花月レディースは強さと美しさが売りやねんから。
強さと美しさ?
(早苗)そうや。
最近入った新人もなかなりの美しさやで。
ええっ?
(早苗)おい!入ってきな!・
(珠代)おいおいお〜い!いやいやいやいやや〜い!いやいやいやいや。
ブォンブォンブォンブォンブォンブォンブォ〜〜ン!こんにちは〜。
うわっ!すいやせん副総長。
遅れやしてほんとにすいやせん。
ほんとにすいやせん。
何してんの?あんた。
あんた天橋立ちゃうでここ。
股のぞき?何?これ昆虫やんか。
はいはい皆さんこんにちは〜。
カメムシちゃんで〜す。
は〜い。
ベランダの洗濯物のバスタオルにくっついちゃうよ。
くっさいよ〜。
ものすごいくっさいよ〜。
こんにちはカメムシちゃんで〜す。
あんた酔うてんのか?なんやの?
(2人)ふふふふっ。
何?これ。
ははははっ。
美しさのかけらもないやん。
(早苗)こいつは歯がきれいなのよ。
もう無理やりやんか。
褒めるとこないから無理やりやであんた。
ええ〜?ほんまブッサイクな顔して。
ブッサイク?謝りなよ副総長に。
あんたに言うてますねん!あんたやでブサイクなんは。
ええっ?鏡見たことありますか?あんた渥美清さんみたいな顔してるわ。
ドゥフッ!ちょっと今なんて言った?渥美清さんや言うてん。
ドゥフッ!ちょっとあんたなんか田嶋洋子やないの!ドゥフッ!
(清水)せんでええすち子さん。
(2人)ドゥフッ!
(清水)なんで一緒にして…。
(2人)ドゥフッ!
(清水)せんでええしつこいな!いやせぇへんのかいなもう。
タイミングが分からんやめる…。
あんたらなぁみんな怖がってなぁうち商売上がったりやねん。
誰も来ぇへんがな。
(珠代)ふざけんなよ!口挟んでんじゃねぇよ。
肩甲骨ガンといってやっかんな。
なんで肩甲骨…。
(内場)指圧やんか。
ちょっと気持ちええやんそれ。
(珠代)いってやっからな。
なめてやすぜ。
(内場)「なめてやすぜ」?そうやなちょっとあたしらのことなめてるみたいやからあたしらのこと教えといた方がええかもな。
よく聞きな。
私は花月レディースの副総長金原早苗。
通称「カミソリの早苗」!そして私が島田珠代。
通称「ヒゲソリの珠代」!
(清水)おかしいやろおい!なんで女で「ヒゲソリ」やねんお前!
(珠代)ちょいちょい生えんだよ。
(清水)お前おっさんやろ実は。
(早苗)いいかい?あんたたち花月レディースをなめてたら…。
やけどするで〜。
もう〜〜。
もう笑かそうとしてるやん。
あんた注意しぃや。
あんたこないやってんのに前でこないされてんねんよ。
(早苗)おい!
(珠代)すいやせん。
股のぞきしなもう!
(内場)あんたらな女の子やからキャンキャンキャンキャン言わんと。
なっ?きれいねんから恋愛とかしぃや。
そうやん。
花月レディースは恋愛ご法度。
男なんかに興味はないんじゃ!あっしも男には興味なし。
男があんたに興味ないんやで。
(珠代)ドゥフッ!ちょっと!
(すっちー・珠代)ドゥフッ!
(清水)せんでええ言うてんねん。
すいやせんでした。
(清水)いや股のぞきもやらんでええ!お前仲ええんか?二人。
お前何をしとんねんほんまお前らはもう。
・
(ミュージックホーンの演奏「ゴッドファーザー愛のテーマ」)
(清水)ちょっとこれ男の子が戻ってきたんちゃうか?ええっ?
(清水)ケンカなってまうぞこれ。
やめてよあんたら。
(清水)ああ〜。
おいおい誰か思うたらヘタレの花月レディースやないかい。
(早苗)はあ?ヘタレって誰に言っとんじゃ!ヘタレはてめぇらだろうがよぉ!いちばんのヘタレはてめぇだろうがよぉ!
(吉田)いちばんはてめぇだろうがよぉ!ヘタレのおめぇがチャンピオンだろうがよぉ!ごめんなさいちょっと待って。
はちまき巻いてる人はお笑い担当なの?そういう印?
(吉田)そんな印ないんじゃ。
引っ込んどれ!
(信濃)あんまなめとったらいてまうぞ。
今日はなうちの総長も来とんじゃい!総長?覚悟せぇよ。
おいお呼びせぇ。
(吉田)はい。
総長!佐藤総長!
(佐藤)花月爆走族三代目総長佐藤太一郎!花月レディース今日がお前らの命日や。
(佐藤太一郎のモノマネ)今日が…。
まねせんでええねん!すち子さん!なんでまねしてんの。
(佐藤太一郎のモノマネ)南無妙法蓮…。
お経は唱えてません!どう聞こえてんねんお前に。
お坊さん?
(佐藤)違うわ!そうや!あんたもあの子らみたいにさあだ名あんのかな?当てさして。
出目金の佐藤やな。
誰が出目金の佐藤や!違うわ!
(内場)アフリカの赤ちゃんや。
アフリカの赤ちゃんでもないねん。
ちゃうの?出目金の赤ちゃんや!それも違う!アフリカの出目金?
(佐藤)交ぜんでええねん!組み合わせの問題ちゃうねん。
えっ?俺は「鬼の総長佐藤太一郎」や!鬼の赤ちゃん。
(佐藤)鬼の赤ちゃんでもない!赤ちゃん違う。
赤ちゃんじゃないんだ。
(佐藤)おいこら花月レディースええかげんこの辺りウロチョロすんのやめろや!ちょっともう木刀振り回すのやめなさい危ないでしょ!お前なんか怖くないんじゃ。
今日はうちも総長が来てはるんや!そっちも?
(珠代)奈臣実総長!何?これ。
フランスパン振り回してるやん。
(奈臣実)ああっ!?こんなん総長やのうて総料理長やないの。
料理長ちゃうわ。
ええっ?味濃ゆそうやわ。
(奈臣実)うるさいオバハン!引っ込んどけあほ。
おい花月爆走族今日という今日は決着つけようやないの!上等じゃこらぁかかってこいや!
(奈臣実)なんやねんこらぁ!
(内場)うちのお客さん来ぇへん。
商売上がったりやわもう。
(佐藤)知るかぁ!
(清水)おい警察呼ぶぞ。
ええんか?
(佐藤)ちっ。
うっとうしいのう。
今日んところは引いといたらぁ。
そのかわり次は絶対にいてまうからな!
(奈臣実)こっちのセリフじゃぼけ!
(佐藤)おい行くぞ!くっそ。
むしゃくしゃするからぶっ飛ばしていくぞ!
(2人)おお〜!
(佐藤)目指せ天下統一!
(奈臣実)あんたら行くで。
むしゃくしゃするから今日はぶっ飛ばしていくわよ!
(2人)おお〜!目指せ「天下一品」!
(清水)ラーメン屋やそれおい!
(清水)すするなラーメンを。
すすってるわ。
(清水)もう〜。
・ブォンブォン!
(清水)うるさいうるさい。
・ブォーーン…ああ〜もうそやけどえらいいがみ合ってますね。
(清水)そやろ。
もうなんとかせなあかんねんけどなこれ。
でもなんとかしようにもこれ私らが言うても限界ありますよ。
(清水)そやねんな。
もうちょっと偉い人にビシッと言うてもらわんと。
ほら例えば花月神社の神主さんとかね。
(清水)えっ?
(内場)神主?どうかな〜?
(清水)ねえ。
なんか問題ありますの?
(清水)ああ〜まあすち子さんも会ったら分かると思うけどなちょっと変な人やねんこの人がな。
「変」?
(清水)あっちょっと言うてたらその神主さん来たわ。
(オクレ)こんにちは〜…。
(清水)ええっ?声出てませんやんもう。
ちょっと待ってください。
これ生きてますか?
(清水)ん?えっ?あっ生きてるわ。
そないせな分からん!?全然脈見つからんかったやん。
何?
(清水)まあまあこちらがさっき言うてた神主さんや。
あっ神主の岡田と申します。
(ひで子)巫女の服部ひで子です。
(内場)神主さん今日は神社開いてるんでしょうね?
(オクレ)おう今日はやってるで。
えっ「今日は」ってどういうことですの?
(オクレ)えっうちの神社月・水・金だけやんか。
週3!?休み多すぎへん?
(清水)ほんまにな。
神主さんそんな休むんやったらねもう自分引退して若い子に譲ったらよろしいねや。
(オクレ)あほ言うな!まだまだ若い者には譲らん。
(清水)ん?わしにド〜ン…ごほっ!
(清水)むせてますやんもう。
こんなん任してられませんわ。
(オクレ)大丈夫や。
死んでほしいな〜。
(清水)なんちゅうこと言うねんおい!あかんよ死んだらさすがに。
(ひで子)神主様そろそろ神社に戻るお時間ですよ。
(オクレ)戻ろうかほな。
おう。
あほ〜。
お前や!
(清水)あの人がしっかりしてくれたらなこの辺りもにぎわうはずやねんけどなんかええ方法ないかなぁ?やっぱこういうのってね地域の住民みんなで力合わしてなんとかせなあきませんわ。
うん。
だからねみんなで力合わして神主殺しましょう。
(清水)いやあかんよ!あかん言うてんねんしつこいな。
やめろそういうこと言うの!お前捕まってまうぞ!ねえ?内場さん。
だから足つかんようにせんと。
(清水)そういう問題違いますよ!誰かに頼む?
(清水)殺したらだめなんです内場さん。
何言うてますの二人とも。
怖いわほんまに。
・ピーポーピーポー…
(救急車のサイレン)
(清水)救急車?なんやろ?これ。
・
(ひで子)大変です〜!
(清水)なんや巫女さんの声やな。
大変です!あの…神主様が救急車で運ばれました!
(清水)はあ!?なんでやねん?ごまを喉に詰まらせて…。
(2人)ごま!?
(清水)いや詰まる?あんなん。
ええっ!?なんか料理食べてたの?ほんでごまが付いてたの?たったひと粒で…。
ひと粒だけ!?
(清水)ごまだけを?
(ひで子)そうなんです。
何?それ。
ほんで容体は?救急隊員の人によると「回復は無理や」って。
(清水)ええっ!?えらいこっちゃ〜。
(清水)お前何喜んでんねん!あかんぞ喜んだら!
(内場)いやいやそんなん喜ばしといて回復すんのちゃうんかいな〜。
それが少しの望みもないそうです。
はははっ少しの望み…。
(清水)笑うてしもてますやん!
(内場)はぁ〜!
(清水)不謹慎ですよ二人とも!大変や!
(清水)何考えてんのほんまに!
(ひで子)あの〜とにかく今生死の境なので私も病院に行ってきます。
(清水)ああ〜そうして。
ほんで結果分かったらメールちょうだい。
あと写メもね。
(清水)気持ち悪いわそんなもん!あっ生と死2つ…2枚な!
(清水)何欲しがってますのもう。
(内場)生と死。
ねっ。
ビフォーアフターふふっ。
(内場)なんということでしょう。
(清水)「ビフォーアフター」やそれ完全な。
うまいわ。
忙しなるがな!ちょっと仕込みしてくるわ!
(清水)言うてる場合ですか。
内場さんちょっと心配してあげてよもう!あの人はほんまに…。
ああ〜そや俺ちょっとな銀行で両替せなあかんねや。
お前ちょっと店番頼むで。
サボるなよ!分かってますよ。
っていうかお客さんなんか来ぇへんやないの。
内場さんトイレ貸してもらえるかしら。
(信濃)あっ早苗ちゃん!
(早苗)岳夫君!うまいこと抜け出せた?大丈夫。
岳夫君は?俺も大丈夫。
神社に忘れ物してきたって言ったからな。
あっそや早苗ちゃん。
さっきヘタレとか言ってごめんな。
私の方こそきついこと言ってごめんね。
岳夫君私のこと嫌いにならないでね。
そんなん嫌いになるわけないやろ。
俺はな早苗ちゃんのことをずっと愛し続けるで。
私も岳夫君のことがずっと好きよ。
あぁ〜あ…そやけど早く堂々とデートしたいよな。
ないしょにしてんのしんどいわ。
ありがとうございました。
助かりました。
あら?
(内場)あっ副総長同士…なんや?サシで勝負してんのか?
(信濃)関係ないやろ!向こう行け。
ちっ。
おいおいおい今の話聞いてなかったやろな?「今の話」ってなんですの?聞いてなかったらそれでええねん。
向こう行け!何偉そうに言うてんのほんまに。
いやそやけどまさか二人がつきおうてたとはね。
(信濃)聞いてるやんそれ!いや聞いてるやん。
いや「わあ〜」やないねん。
(内場)ええっ?
(信濃)「ええっ?」やない…。
いやいやちょっと小耳に挟んだんや今出てきたときにチラッと。
(信濃)チラッとって…どっから聞いてたんや?「うまいこと抜け出せた?」。
「大丈夫。
岳夫君は?」。
(信濃)それいちばん最初!
(内場)「俺な早苗ちゃんのことをずっと愛し続けるで」。
「私もずっと好きよ」。
「俺もずっとずっと好きやで」。
(信濃)おいおい待て。
おい!おい!「岳夫君のことめっちゃ好きや」。
(信濃)なんでしゃくれてんねん!「ふぁっふぁっふぁっ!」。
「笑い過ぎ笑い過ぎ」。
「ふぁっふぁっふぁっ!」。
「笑い過ぎ笑い過ぎ」。
「ふぁっふぁっふぁっ!」。
(信濃)誰やねんそれおい!なんや?そのやり取り。
「なあ岳夫君ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行きたい」。
「行くか!ユニバか。
ユニバユニバ」。
「ユニバ」。
(信濃)連呼するやつなんや?「年間パスポート買おうや」。
「ああ〜うん買う買う年間パスポートな」。
「うん。
あれ何回行ったら元取れるの?」。
「3回」。
(信濃)言うけど!そんなん言うけど。
「3回行こう」。
(信濃)どんだけしゃくれてんねんほんで!「バックドラフト見よう」。
(信濃)いや行けやそれは!なんでそんなおもろいねんお前も。
全身でそんなよう笑うなぁほんま。
そんな笑い方してへんやろ俺。
(内場)ここ痛い。
私もここ痛い。
(信濃)それしゃくれてるからや!あんたのせいやで!
(信濃)お前ら勝手にやっとんねん。
痛いわ〜。
つるか思うた。
(信濃)知らん。
お前らがそんな勝手にしゃくれてるから悪い。
っていうか聞いとったんか話!ええ。
(信濃)それやったらもう頼むわないしょにしとってくれ!
(早苗)そうよ。
バレたら大変なことになるんやから。
分かってます。
(内場)ああ絶対言わへん!ああ〜ただいま〜。
あれ?なんでこの二人が?あっつきおうてますねん。
(信濃)言うやん!すぐ言うた。
(清水)説明して。
どういうこと?あんた座りぃ相談乗るから。
(信濃)ああ。
いつからつきおうてんの?
(信濃)実はな半年前ぐらいからや。
(内場)えっ?
(信濃)チーム同士の抗争のときに俺が早苗ちゃんにひと目ぼれしてそれで告白したんや。
よりによって敵対するチームの子好きになるなんてもう…。
こういう許されへん恋っていうのほらあったやんシェイクスピアのなんとかと…え〜っと「トムとジェリー」や。
(清水)間違うてるぞおい!それじゃない。
「ロミオとジュリエット」や!えっ?「ロミオとジュリエット」!そんなんやったん?
(清水)それしかないやろあほ。
なんやねんそれほんま。
間違うて…。
ああ〜でもなこれいつまでも隠し通すのもう厳しいん違うか?早めに打ち明けた方がええって。
(信濃)言えるわけないやろ!うちのチームはな恋愛禁止なんや。
もし掟に背いたんがバレたら俺リンチされんねや!リンチされんの!?
(早苗)うちのチームもそう。
怖いよ〜。
総長や!もしもし。
あっはいすみません。
すぐに戻ります。
はい。
ごめん岳夫君。
総長に呼ばれたから私戻るわね。
(信濃)そうか分かった。
ごめんね。
(信濃)はぁ〜あそやけどな俺はいつになったら堂々とデートできんねやろな。
誰としゃべってんの?いやみんなとしゃべってんねん。
(信濃)えっなんで急に?何食うたんやおい!お前今何つまんだんや?
(内場)青のり。
青のり。
(信濃)青のりパッと食うなよ!好っきゃねん。
(信濃)「好っきゃねん」ちゃう。
えっなんで俺急に一人ぼっちになんの?あの女の子としゃべってた感覚やったから。
(信濃)いやちゃう…俺も入ってるやろそれは!
(清水)冗談や。
和まそう思うて言うただけやがなもう。
でもな俺思うたんやけどなもうチーム抜けんのがいちばん手っとり早いんちゃうか?ほな普通に恋愛もできるやん。
(内場)そやね。
(信濃)そんなんできるわけない!
(清水)なんや総長怖いんか?
(信濃)そういうわけやないねん…。
岳夫!ここにおったんか。
(信濃)総長。
さっき中川さんから連絡あって今から今月分徴収しに来るって。
中川さんから!?いやでも上納金は来週のはずじゃ…。
なんか予定が変わったらしいわ。
すぐに中川さんに上納金払わんと。
ちょっと待ちぃあんたら。
なんかきな臭い話してんなぁ。
なんやの?その徳川の埋蔵金いうのは。
(佐藤)言うてへん!ついに見つかったんか?場所が。
知らん!埋蔵金の話してない。
なんの話してたん?中川さんの上納金。
なんやの?それ。
中川さんっていうのは花月組のヤクザの人や。
ヤクザ!?うちのチームは毎月花月組に金払ってんねん。
(清水)えっ!そんなことしとったんかいな。
(佐藤)しゃあないやろ!花月組に逆らったらどんな目に遭わされるか。
どんな目や?恐ろしい目や!どんな恐ろしい目や?ボコボコにされんねん。
どんだけボコボコにされんねん。
(清水)よろしいわ内場さん!どこ掘り下げてますの?好奇心旺盛なんよ。
(清水)発揮せんでええよ!そんなもん今。
総長上納金どうしますか?
(佐藤)どうしようって言われても。
断ったらよろしい。
(佐藤)はあ?そんな理不尽なお金払う必要ありません。
(内場)だいたいなあんたらが払い続けるから調子乗んねんて向こうは。
お前ら簡単に言うけどな相手ヤクザやぞ!そんなもん簡単で考えたらええやないの。
なっ?もう今月から払いませんってピシャっと言うたらしまいやないの。
あのななんのために大人がいてる思うてんねや!?いざとなったらあんたら守ったる。
あんたらの前に立ったる!
(佐藤)信用してええんか?当たり前やないの〜。
(信濃)総長この際きっぱり断りましょう。
(佐藤)うんそやな。
(吉田)あっ中川さん来ました。
ちょっとなんの用ですか?
(中川)わしは…お前…ああ〜…受け取ったやんけ。
そのまま…言うてきて…。
えっ?ほんでお前に…電話して…いっこも…出ぇへんがな。
ちょっと待ってちょっと待って。
ほなわしが…わあ〜言うて…。
いや分からんわ。
わあ〜…来たんや。
なんて?いや握手違う言うてんねんもう。
何言うてんの?これ。
任してください。
(清水)分かる?それでわあ〜お前…。
(清水)同じようにせんでええ!待て!言うて…。
それでお前…ぐちゅぐちゅぺっ…やるやん。
すごいやん…。
「リステリン」…飲みます…これ。
ぐちゅぐちゅぺっ…あるやん?なんやお前…あらへんこんなけしか…あらへん。
ほな…薬局行ってなっ自転車で…わあ〜…薬局行ったんや。
ほんなら薬局…すいとるもんや。
ほんならお前…中は中国人ばっかりやお前。
ええっ!?なんで…こんな多い…。
そうや。
1個買うのにお前…長蛇の列や。
分かる。
長蛇の列やもう。
紙オムツやらお前…いろいろ…買うとるから。
並んで…。
わし…「リステリン」買うのに15分ぐらい待っとんねん…これお前。
訳分からへん。
ほんまにもう…むちゃくちゃや言うて…。
腹立つのう言うて…このあほ言うて…パッと前の人見たら…普通に…日本人やったわ。
(中川・すっちー)ははははっ。
(清水)なんのポーズやそれおい!ちょっとすち子さんこっち向くな気色悪いな。
何言うてたん?分かりません。
(清水)分からんのかい!何言うてはるんですか!
(清水)ちょっとすんませんけどね普通にしゃべれません?しゃべれるよ。
(清水)しゃべれんのかい!なんやほんま。
(中川)おい佐藤!今月分の上納金用意出来たんかい!
(佐藤)中川さん…。
(中川)おう?うちはもうあんたらに金は払いません!ちっ!なんでや?先月までお前素直に払うとったんちゃうんかい!それを急に払えへんっておかしいやないか。
はっは〜ん。
さては誰かに入れ知恵されたな?いやそれは…。
誰に言われたんじゃい。
誰が言うたんじゃい!はぁ〜。
しゃあないな。
あきませんよ内場さん。
私いきますわ。
(内場)あほなこと言いな。
あんたは女や。
ここは男が。
もしものことあったらどないしますの!私いきます。
(内場)俺や。
俺や。
私。
私。
(内場)俺や。
俺や。
私。
私。
(清水)おいどこ行くねんお前らおい!
(佐藤)お前ら最低やな。
肝心なときに逃げ出しやがって。
(信濃)そうや立ち向かう言うとったやないか!立ち向かっていきましたけど?
(佐藤)通り過ぎたやん!
(内場)ストップ言わんと。
(佐藤)言わんでも分かるやろ。
(内場)集中してるから。
(佐藤)ほんま…。
お前らなんか信用した俺があほやったわ!おい行くぞ。
(吉田)へい。
(信濃)総長!先行っとってください。
俺トイレ行ってから行きますわ。
(佐藤)はよせぇよ。
中川さん来る前に金の用意せんと。
(信濃)はい。
(信濃)とにかく俺と早苗ちゃんのことは絶対ないしょにしてくれよ!私はな約束だけは絶対守る。
(信濃)いやうそつけあほ!俺は生まれてこの方いっぺんもうそ言うたことない。
(信濃)それがうそやないか!聞いたことないもん。
(信濃)うそずっと言うてるやん。
なんやその顔ほんま。
頼むで!岳夫君!
(信濃)早苗ちゃん!
(早苗)どうしたの?そのケガ。
(信濃)あっいや…ちょっと花月組の中川さんにな…。
(早苗)えっ大丈夫!?痛くない?ちょっとちゃんと見せてよ。
めっちゃ血出てるやん!
(信濃)大丈夫やって!女の子が見して言うてんねんから見してあげなさいよ。
(信濃)痛ぁ〜!!痛っ!いや血出てる!
(信濃)いやお前のせぇやん!血付いた。
汚ぇ!
(信濃)なんや?こいつ。
汚ぇ最悪や!血付いたこいつの。
(信濃)なんやねん!
(早苗)わっ!
(信濃)拭くなおい!汚ぇ。
(信濃)腹立つ言い方やわ!なんじゃ?こいつほんま。
(早苗)ちょっと大丈夫?岳夫君。
かわいそうに。
(信濃)大丈夫。
ありがとう。
(早苗)もう岳夫君。
(佐藤)岳夫!
(信濃)あっ総長!
(奈臣実)早苗!
(早苗)総長!
(佐藤)お前ら…。
(奈臣実)つきおうてたの!?まさか!信じられへん。
(清水)いや知ってたやん!
(信濃)総長すみません!
(早苗)すみませんでした!
(信濃)総長掟破ってすみません。
せやけど先に告白したんは俺なんや!だから早苗ちゃんは許したって。
いや私のことはいいんです。
だから岳夫君のことは許してあげてください!
(信濃)総長掟破ってすみませんでした。
(佐藤)岳夫頭上げろ!リンチやな。
これリンチやな。
内場さんリンチやわ。
よっしゃ!ビール買うてくるわ。
場所取っといてや。
(清水)ワクワクしてますの?ちょっと。
食べ物も。
(清水)言うてる場合違う!こら!ちゃんと止めなさい二人を。
ほんまに!
(佐藤)リンチなんかせぇへん。
えっ?俺にはお前を責める資格はない。
(信濃)えっ?実は俺…奈臣実ちゃんとつきあってんねん。
(一同)ええっ!?どないしたん?あんた尻の穴かゆいんか?
(奈臣実)ちゃうわ!えっちょっと…この場合は内場さんどないなります?これリンチやな。
これリンチでミンチや。
(清水)うまいこと言わんでいい。
(内場)リンチでミンチでランチや。
(清水)何言うてますの?
(内場)フレンチでな。
(清水)知らんてもう。
でそれ食うたらウンチ出るわ。
(清水)汚いなお前は!ウンチや。
(清水)失礼や!ウンチ言うな。
人指さしてほんまに〜。
っていうかあんたあれやろ?これ掟どうこうで言われへんかったんちゃうやろ?こんなデブとつきおうてんの恥ずかしかったんやろ?俺デブ専やねん。
ほなええわ。
っていうか副総長同士だけやのうて総長同士もつきおうてるやなんてこれは驚き。
皆さんすみません。
ちょっと待って!まさか!?実は俺珠代さんとつきあいたいと思っています。
なんや?それ。
つきおうてへんの?おつきあいしたいと思っています。
だから今から告白します。
まあええけど隅の方でやってね。
(清水)興味持ったれお前おい!あと片づけてね。
(清水)言うてんねやからちゃんと。
(吉田)珠代さんあなたのことが好きです。
ばか野郎!ふざけんじゃねぇよ!男と女が同じベクトルの方向に歩いてく。
それがどれだけ難しいことか分かってんのかよ!
(清水)お前なんのスイッチが入ったんや?これおい!なんや?これ。
こんなんか?いつも。
容易じゃねぇぜ。
・二人の・愛の行く道は
(清水)何が始まんの?これ。
ちょっとおい!
(珠代)1234!・山あり谷あり・沼地あり
(珠代)はい!
(吉田・珠代)・山あり谷あり
(吉田・珠代)・沼地あり
(吉田・珠代)・沼地あり
(吉田・珠代)イエ〜イ!
(吉田)おつきあいしてください!ごめんなさい!
(清水)いやあかんのかい!ええっ!?
(清水)ええ感じやったやん今。
浮かれてんじゃねぇよ!
(清水)はあ!?こいつめっちゃ格好悪いやんか。
ええっ!?いや3組目はまあ不成立やったとしてもねもうでもあんたら基本的に仲ええやないの!なあ?もう抗争する必要あらへん!
(清水)ほんまや。
ほんであんたらもうそろそろ真面目にならんとあかんのやしどうやろ?チーム解散したら?
(佐藤)せやな。
まあぶっちゃけ先代の総長同士が仲悪かっただけで俺らは別に花月レディースになんの恨みもないしな。
(奈臣実)うちらも先代に言われてただけやしね。
なっ?じゃあ決まりや。
今日でチームは解散!よかったな。
でも総長中川さんどうしましょ?せや上納金…。
断ったらよろしい。
(内場)なんのために大人がおる思うてんねや?
(佐藤)逃げたやろ!お前ら二人とも逃げたやろ!
(内場)もう逃げへんで。
逃げへんって誓ったんや。
(佐藤)信用できるわけないやろ!おい!
(清水)逃げる思うたわお前ほんまに!やっぱり逃げとるやないかもう。
距離取ってますねん。
(清水)うそつけほんまに!
(中川)おい佐藤上納金用意出来たんかい?
(佐藤)中川さんやっぱりうちらは金は払えません!はあ?うちらはもう解散したんです。
だからもう花月組に上納金は払いません。
解散やと?お前それ組長の前でおんなじこと言えんのかい!組長!?
(中川)ちょっと待っとれ。
組長!こいつら言うこと聞きませんで!
(池乃)話の分からんやつはどいつや?
(中川)組長!来ませんのか?
(中川)もう来るわい!来ませんやん。
(中川)もう来る。
(池乃)おい!こっちや。
(中川)ん?声は聞こえる。
組長!組長!
(池乃)中川皆既日食になっとるぞ。
(中川)えっ?ちょっと組長!組長さん!
(池乃)だからここや言うとるやろ?声聞こえるか?
(中川)声は聞こえるんすけど…。
(池乃)まあ声に近づこう。
(中川)この辺や。
(池乃)こっちやこっちやこっちや。
はいこっちやこっちや。
はい・見下げてごらん
(一同)うわっ!
(池乃)ええ〜?やっとか。
それはおかしいのん違うか?そんなわけないやろ。
お前さん3回ぐらい目ぇ合うたぞ。
いや合うてへん。
(池乃)チラッチラッと合うとったど。
「どこや?どこや?どこや?声聞こえるけどどこ?どこにおんねやろやなぁ?どこやろなぁ?」。
「・見下げてごらん」。
「うわっ!」。
楽しいか?おもしろいと思うてやってんの?
(清水)いやそんな…。
(池乃)おもしろくないねぇ。
悲しい。
言語道断や!
(清水)はい。
ありがとうございます。
(清水)礼言うんですか!?そこ。
(池乃)なんか楽しいゲームとして…。
(清水)ああそうでしたか。
(池乃)ゲームとしてや。
中川どないや?それがこいつら解散するいうて上納金払いまへんねん。
解散?
(佐藤)お願いします!
(清水)あの〜すみませんなんとかこの子らのこと勘弁してやってくれませんかねぇ。
ふふふふっ。
はははははっ…。
ふふっふふっふふふっ。
(清水)いや声出してくださいよ!なんですか?その笑い方。
(池乃)にいちゃんよぉこの世界には仁義っちゅうもんがあんねん。
(清水)そら分かりますけどもね。
仁義っちゅう筋道があるからそれを守ろう思うたらこんなふうに…。
みんなも…それ守って上納金ちゃんと…。
えっ?それをやめたらもう…。
これは大変なことになって…。
ずっと下が…おらんなって…。
バキュン…。
うっ!って倒れて…。
だから…。
このへんを…。
(清水)もう分かりませんわ何言ってるか。
ちょっとなんか最終的に犬っぽいやつ出てきてません?
(池乃)しまいに犬に食われるで言うてんねん。
(清水)そんな怖い話ですか。
(池乃)ああ?そうや。
仁義を守らんとそうなんねや。
(清水)えっ?
(池乃)悪いことは言わん。
なっ?上納金を納めなさい。
(佐藤)払いません!
(池乃)おい若造がお前粋がっとったら寿命縮めるぞ。
中川教えたれ。
(中川)分かりました。
おいさっさと払わんかい!あんたもしつこいな。
(中川)なんや?おっきい声出したらびびる思うてんのか?
(中川)お前らさっきびびっとったやないかい!
(内場)もうびびらへんで。
(中川)はっそうか。
ほなこれでもびびらんっちゅうんか?おう!?はよ払いなさいよあんたら!
(清水)ええかげんにせぇよほんま。
(内場)払えよ!
(清水)内場さんも一緒になって何してますの?ほんまに。
今までず〜っと払い続けてきたんやろ?
(清水)はあ?なんで諦めんの!?
(清水)それ払わんでええ言うたやんか自分が。
(内場)すぐ諦める。
誰かがしてくれるとかな。
ゆとり教育の弊害や。
(清水)関係ないですよ今はそれ。
(内場)土曜日学校行きなさいよ。
なっ?土曜日休みになってからもうおかしなってきたんやほんまに。
土曜日休みやからもう金曜日からどっか出かけよるわ。
で土曜日の昼間家におらへんねん。
せやから「新喜劇」見ぃひんなったんやわ。
(清水)なんの話をしとんねん!関係ないやないか今そんなん…。
「新喜劇」見ぃ!
(清水)ええっ!?
(中川)おいどうすんのじゃい!払わんかいこらぁ!
(内場)金出さんかいこらぁ!
(2人)へい。
(清水)何しとんねん横でお前ら。
(中川)おいほんまに撃たれたいんかい!
(佐藤)分かりました。
俺だけを撃ってください。
そのかわりチームの解散は認めてください!
(信濃)総長…。
(吉田)総長…。
(佐藤)俺の命と引き換えにチームの解散許してください!
(信濃)それやったら俺も撃ってください!総長一人にそんなことさせるわけにはいきません!
(吉田)俺も!
(佐藤)お前ら…。
(清水)あんたらねこの子らの姿見ても恥ずかしくならないんですか?極道かなんか知らんけど若い子に拳銃向けて金払え?任侠の世界ってそんな安いもんなんですか!?どうかこの子たちの気持ちくんでやってください。
お願いします!
(佐藤・信濃・吉田)お願いします!
(奈臣実・早苗・珠代)お願いします!
(中川)わしらには関係ないことや。
ほんまに撃ったるわ!中川もうええ。
(中川)いやでも組長…。
(池乃)ええからその物騒なもんしまえ。
(池乃)法被のにいちゃんあんたに教えられたわ。
言うてることは筋道通っとる。
大事なこと忘れとった。
わしらはな若い頃…この道に入った頃任侠の道に生きるには侠客や極道やいうて有頂天になっとった。
極道っちゅうのはな字で見たら分かるとおり「道」を「極める」と書くんや。
その極道がいつの間にか外道になっとった。
確かにおっしゃるとおり。
おいもう上納金は納めんでもかまへん。
チームも解散したらええ。
(佐藤)ありがとうございます!
(信濃)ありがとうございます!
(吉田)ありがとうございます!
(池乃)しかしな…ははっええ仲間に囲まれとるのう。
うん。
(池乃)わしも若い頃こんなすばらしい仲間が周りにおったらちょっとは変わった人生歩んどったかもしれん。
16歳の…。
(清水)ずるいぞお前らおい!何をしれ〜っと帰って来てんねんこらおい!何うっとうしそうにしてくれてんねんこらおい!よう帰って来れたね二人とも!
(内場)いや私らええから。
(清水)いやなんの気ぃも遣うてへんわ別に!で私らずっとおったしね。
(清水)いや裏切ってあっち行ったやんか!全員見てたで。
(内場)今あの〜偉い人しゃべってはるから。
(清水)なんで俺が空気読んでないみたいになってんねん。
(すっちー・内場)しぃ〜!
(清水)おかしいやろがい!
(中川)おい法被組長の話聞かんかい!
(清水)俺が悪いんですか!?ヤキ入れたってくださいよこいつら。
(池乃)法被!空気を読め。
(清水)なんで俺やねん!法被!
(清水)「法被」言うなお前は俺のこと!
(池乃)まあ仲間を大事にするこっちゃ。
友情を大事にせぇよ。
中川ほんなら行こか。
(中川)分かりました。
これだけは教えといたる。
トラがシマウマに見えたらな…。
(清水)いやどうなるんですか!?そんな状況ないですよ?いやいやせやけどあんたらよかったなぁ〜。
(内場)よかったなぁ〜。
ハラハラしたで。
(清水)なんにも入ってけぇへんわあんたらの言葉は。
もう地域の絆やなこれが。
(清水)ないやないか絆!すぐ裏切りやがってほんま。
(内場)ここにおってよかった。
(清水)よう言うわ。
あとで話ある。
しぃ〜!
(清水)なんで「しぃ〜」っとせなあかんねん今!法被!
(清水)名前で呼べちゃんと!まあでもよかったやんか。
これで自由に恋愛できんで。
(佐藤)あんたの…いや大将のおかげです。
ありがとうございました。
(清水)いやかまへんかまへん。
まあでもこっからはな真面目に一生懸命生きなあかんで。
(佐藤)分かってます。
今までの罪滅ぼしに俺この辺りの掃除します。
(信濃)俺も掃除します。
(吉田)俺は珠代さんとつきあいます。
(清水)まだ言うてんのかそれ!
(珠代)ふざけんなよ!
(清水)股のぞきいらん!何しとんねんこいつ。
せやけどこれでこの辺りも静かになるし。
それにほらあの神主も言うてる間やし。
(清水)またそんなこと言うて。
(内場)忙しなるで商売。
(清水)心配してください。
・
(ひで子)皆さ〜ん!!
(清水)巫女さんの声や。
あっ。
(ひで子)神主様が…。
どないしたんや?
(ひで子)神主様が…。
神主様がどないしたんや!?退院されました!
(清水・すっちー)ええ〜!?
(内場)退院した…。
めっちゃ元気になってる!ええ〜?
(清水)ああ〜。
(一同)イエ〜イ!吉本新喜劇若手座員の一芸披露のコーナーでございます。
今日は誰にしようかな〜?太一郎いこう!
(佐藤)はい!「いい女を見つけたときの外国人と一の介師匠」をやりたいと思います。
「外国人と一の介師匠」。
(松浦)いる?これいる?ワ〜オ!さあ続いて一の介師匠は?ははははっ!以上です。
しますね〜。
ただ
(一同)ははははっ。
帰れ!西梅田にあるサンケイブリーゼで「週末よしもと夏休みよしもとお笑いライブinブリーゼ」を開催いたしま〜す!チケットは好評発売中です!夏休みの思い出にぜひ遊びに来てくださいね〜!2015/07/25(土) 12:54〜13:54
MBS毎日放送
よしもと新喜劇[字]【「すち子の爆音ロミオとジュリエット」】
屋台アルバイトのすち子、対立する男女の暴走族に頭を悩ませていた。そんな時お互いの副総長が付き合っている事が判明!すぐさま総長にバラしてしまうすち子…果たして!?
詳細情報
番組内容
【すち子の爆音ロミオとジュリエット】
屋台アルバイトのすち子
対立する男女の暴走族に頭を悩ませていた
そんな時お互いの副総長が付き合っている事が判明
すぐさま総長にバラしてしまうすち子
恋愛ご法度が掟の世界。果たして2人の運命やいかに!!
出演者
すっちー/清水けんじ/Mr.オクレ/服部ひで子/佐藤太一郎/信濃岳夫/吉田裕/山本奈臣実/金原早苗/島田珠代/安井まさじ/井上安世/松浦真也/森田まりこ/中川貴志/池乃めだか/内場勝則
ほか
ジャンル :
劇場/公演 – 現代劇・新劇
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字(字幕)
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