ただいま気温上昇中。
熱中症には気を付けて下さい。
2013年熱中症で緊急搬送された人の数は全国でおよそ5万9,000人。
その半数近くを65歳以上の高齢者が占めていました。
高齢者は皮膚の温度感覚が鈍く温度上昇に気付かないために熱中症になりやすいのです。
しかも高齢者の熱中症の72%が室内で起こっています。
中でも深刻なのが夜に室内で死亡する高齢者が続出している事。
その原因はクーラーをつけないで寝ていたため。
夜になっても温度が下がらない室内でクーラーをつけないのはとても危険なんです。
でも高齢者の多くがクーラーが嫌い。
それは?なぜ高齢者はクーラーに弱いのでしょうか?実際に部屋の温度を下げてゆき高齢者の反応を見る実験をしました。
28℃からどんどん下げていき18℃まで10℃も下げたのに意外な結果が。
え?一体どういう事でしょうか。
789か。
そこで省エネにつながる賢いクーラーの使い方を伝授。
クーラーと扇風機の併用は省エネで快適。
太陽の日ざしが照りつける窓辺の対策も重要。
よしずに水を吹きかける裏ワザや緑のカーテンなど自然の力を利用した涼の取り方も紹介。
風の流れを計算して造られたニュータウン。
風を利用して街全体を冷やす驚きの未来型の住まいとは?更にこの家の天井裏には…。
家全体を冷やす秘密が。
なんと天井裏に雨水を流す事で家全体を冷やすという画期的なシステム。
今回の「団塊スタイル」は知恵と工夫を結集した涼しい暮らし方を徹底検証します。
「団塊スタイル」風吹ジュンです。
アナウンサーの高橋淳之です。
風吹さん今回のテーマ「涼しい夏の住まい方」。
工夫してらっしゃいますか?特に考えてませんけど扇風機とエアコンの併用って事ですかね。
一緒に使ってる?私はねうちが暑いんですまず。
それに暑がりですからもうエアコン扇風機ガンガン。
ガンガン?ええ。
やってるんですがでもそれでいいのかどうかね。
そうですね。
今日は徹底検証と。
今回は暑さのアイデアがいろいろ聞けそうですよね。
ゲストをご紹介します。
榊原郁恵さんです。
は〜い。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お邪魔します。
郁恵さんは何か工夫してらっしゃいますか?実は私冷房嫌いなんですよ。
だから「うちが暑いんです」っておっしゃってた時に「わ〜耳が痛い」と思ったんですけど。
主人によく言われます。
「うちは暑いな」って言われてるんですよ。
暑くても冷房はつけない。
あまりかけない?苦手なんですよ。
何かすごく冷えて体が痛くなっちゃうようなそういう感覚があって。
冷房を上手に使わなきゃいけないんですかね?熱中症というのがね今問題になってます。
エアコンは大事なんですけれども。
そうなんですね。
NHKネットクラブで「クーラーを使っていますか?」とアンケートを行ったところですね…。
これ榊原さんどう思われますか?私もその仲間ですからね。
分かるような分からないような。
ではなぜそのエアコンを使わないという人がいるのかその原因を調べてみました。
50代以上で「クーラーを使わない」「極力使わない」と答えた人の57%が「体がだるくなる」などの体調不良を理由に挙げていました。
しかも50代60代70代とその傾向が強くなっています。
やはり高齢者はクーラーによる温度の低下に敏感なのでしょうか。
寒さや冷えに弱いからなのでしょうか。
愛知医科大学で神経生理学を専門にしている犬飼先生を訪ねました。
先生によると高齢者は温度変化に鈍感なのでむしろ冷房が効きすぎていても気付かない。
それが体調不良につながるのではないかと言うのです。
そこで高齢者は温度の低下に気付かないのか実際に調べてみる事にしました。
温度を徐々に下げて高齢者と若者の反応の違いを比べてみます。
念のため実験前に参加者の血圧や体温など健康をチェックします。
この実験室は温度と湿度を自由に上げ下げできます。
この部屋で1時間リラックスして過ごして頂きます。
皆さんには温度を下げる実験とは伝えていません。
全員半袖のポロシャツに半ズボン。
サンダル履き。
途中体調の変化を感じたら用意してある札で意思表示をしてもらいます。
更に暑ければうちわを足元が寒いと感じたらスリッパに履き替えても良し。
体の一部を覆うブランケットも用意してあります。
では部屋の温度を下げていくと高齢者と若者はどのような反応を示すのでしょうか。
若者から実験開始。
まずは室温28℃で15分間体を慣らしてから5分ごとに1℃ずつ下げていきます。
犬飼先生は別室で皆さんの反応や特殊カメラで皮膚の表面温度をチェックします。
そこで室温を1℃下げて27℃にします。
27℃に下がったところで女性がブランケットを使い始めました。
続いて26℃。
そして23℃。
23℃で男性2人もブランケットを使用。
表面温度を見ても下がっています。
28℃の時と比べてみると一目瞭然です。
若者グループは23℃で寒さに我慢できなくなり実験終了。
お疲れさまでした。
続いて高齢者グループ。
28℃からスタート。
26℃若者が全員寒いと感じた温度ですが…。
おしゃべり全開。
23℃若者が全員実験を終了した温度まで下がりました。
しかし誰からも「寒い」という意思表示はありません。
この時高齢者の皮膚の温度を見るとかなり下がっています。
そこで23℃で実験をギブアップした時の若者と比べてみると皮膚の温度自体は高齢者も若者も同じぐらいに下がっている事が分かります。
でも高齢者は寒いとは感じていないのです。
更に20℃まで下げるとようやく…。
ようやく「寒い」という言葉が出てきたもののスリッパを履くでもなくブランケットを使うでもない余裕の表情。
19℃。
変化はありません。
皮膚温度は怖いくらいに下がっています。
更に18℃。
同じく変化なし。
ここで実験終了。
お疲れさまでした。
28℃から18℃まで10℃も温度を下げたのにその感想は…。
かなり冷えてましたよね。
なのに上着をかけるでもなく。
スリッパも履かなかったし感じなかったって。
普通「寒くない?」って言うはずなのに「何か寒くな〜い?」そんな感じでしたもんね。
実験してる先生が「あっ本当だ」なんて驚いてましたよね。
本当ですね。
実験をした愛知医科大学の犬飼さんによると…。
…という事が起こるではないかと。
じゃあ直接冷房の風に当たってだるくなったという感じではないんですね。
ないという事なんですよね。
だるくなる事確かにありますよね。
そうなんです。
ありますよ。
温度差でだるくなる事はすごくあります。
暑さも寒さもだんだん感じなくなってる。
鈍感になってるんですね肌がね。
そうですね肌がね。
昼間だけじゃないんですか?熱中症でご高齢の方が倒れるというのは。
寝てる時にも起きるんですか?寝てる時の方が多いんですか?この番組でもねお伝えしてますけど寝てる時に熱中症になる方いらっしゃるんですよ。
寝てる時は私も消しちゃうんですけど「つけようよ」って家族に言われるんですけど「寝てるんだから分からないでしょ」と言って。
分からないだろうね。
「分からないでしょ」って言うんですけど。
起きてても気が付かないんだから寝てたらもっと気が付かないかもしれない。
で知らないうちに寝汗かいてるって事ありますもんね。
犬飼さんによると体の負担を考えると26℃よりも温度を下げない方がいい。
そして28℃よりも上がらない方がいい。
それ以上上がると熱中症という危険もありますのでそれぐらいのところを目安にされたらいいんじゃないでしょうかというお話でした。
そうですそうです。
熱中症という危険もありますのでエアコンを使わなければいけないんですがそこで今回上手なエアコンの使い方に詳しい消費生活アドバイザーの山川文子さんにおいで頂いています。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
このエアコン電気代という事を結構気にされる方いますよね。
そうですね。
シニア世代の方はやはり定年後日中ご在宅されてる方多いですのでやはり気になるというのは当然だと思います。
そうですよね。
昔というか古い形のものを持ってらっしゃる方はなかなか省エネタイプに対応できてないようなものもありますもんね。
そうですね。
そうなんですよね。
あと使い方もありますか?うちよくけんかになるんですけどつけたり消したりつけたり消したりしてるんですね。
はい。
そうするとそれがすごく無駄だって主人にすごく怒られるんですけど。
そうなんですか?そうですね。
ではどうすればエアコンを上手に利用できるのか。
山川さんがあるお宅を訪ねました。
こんにちは。
どうぞよろしくお願い致します。
山川さんが訪ねたのは千葉県市原市に住む平野さんご夫妻。
夫の英夫さんは今年の春会社を退職し2人で家で過ごす時間が多くなりました。
夫の英夫さんはエアコンが大好き。
いつも涼しい部屋に閉じこもっています。
しかし妻の清美さんはエアコンが苦手。
活動的な清美さんは昼間はあまり家にいませんが夫婦でいる時はエアコンも我慢しています。
2人が一番よく過ごすというこのリビングルーム。
ソファーの上にあるエアコン。
山川さんは羽根の向きに気付きました。
ご夫婦はエアコンの羽根の向きを買ってから一度も変えた事がありません。
向きなんて気にした事さえないそうです。
羽根の向きが下向きだと冷気はこのように床に溜まりなかなか部屋全体に行き渡りません。
羽根を水平もしくは上向きにする事で冷気は遠くまで届き壁にぶつかりこのように効率よく部屋全体を冷やす事ができます。
効率よく部屋を冷やす事ができればもちろん節電につながります。
頻繁な電源のオン・オフはかえってたくさんの電気を使ってしまうのでやらない方がいいのです。
帰宅時…部屋にこもった熱気を外に出し部屋の温度を下げます。
また外出する時はカーテンを閉め直射日光が部屋の中に入らないようにしておきましょう。
これも室温を上げない工夫です。
1台のエアコンで広い部屋を効率よく冷やすには扇風機を活用。
扇風機を有効に使う事でまんべんなく部屋を冷やす事ができます。
皆さん工夫して扇風機を使ってみて下さい。
なるほどね。
この放送見てたら「だろ?」と言われちゃうな。
そうですか。
つけたり消したりつけたり消したりが一番無駄だという事を。
逆に電気をたくさん使う事になってしまうのでおすすめしないですね。
同じ考え方で…。
え〜意外な。
それが省エネになるという。
ただし長時間外出される場合は当然切った方がよろしいのでその時もちょっとした省エネのコツがありまして大体皆さん出かける直前にオフにするんですけれどもそれをちょっとだけ早めて10分前とか15分前ぐらいにオフにすれば一夏という事で考えればまとまった時間消した事になるので省エネになりますね。
なるほどね。
そこはちょっとポイントかも。
あと先ほどVTRにあったように扇風機を活用しましょうという事ですね。
もし扇風機の風が体に直接当たるとちょっと嫌だという方もいらっしゃるんですけどそういう場合は例えばですね扇風機を壁側に向けてつけると壁から跳ね返って柔らかい感じの風が得られるので。
向きが違う方に行ってるじゃないって思うけどもそうじゃないんですね。
私も試してみた事ありますけど何となく爽やかな感じがするという感じですね。
とにかく空気が回るという事で随分違うという事ですよね。
私は直接当たるのが嫌なのでいつも首を振るような機能ありますよね扇風機は。
だからそうやって空気を回すイメージはありました。
その使い方ももちろんいいと思います。
やっぱりいろいろ試して頂いて自分に気持ちのいい使い方を是非。
先生どうしてもクーラーもつけてて扇風機も両方電気使うってもったいないなって思ってしまうんですけど。
扇風機の電気の消費というのは大体30ワットぐらいでそんなに大きくないんですね。
リビングなどに使われる14畳用タイプのエアコン。
設定温度を27℃から26℃へ1℃下げると消費電力は1,302.4ワットに増えます。
しかし27℃のままで扇風機を併用すると扇風機の30ワット分を足しても消費電力は1,214ワット。
つまり88.4ワットの節電になるのです。
最近は消費電力が3ワットぐらいというとっても小さい省エネタイプの扇風機も出ていますので新しくお買い求めになる時はそういうものも是非検討されるといいと思います。
今度は暑さと窓に関する悩みというのもいろいろあるようですね。
窓から暑い日が来る。
はい。
アンケート届いてます。
もう1人。
先ほどねVTRにも外出する時は厚いカーテンを閉めて外の温度があんまり入らないようにという…熱がね。
そういう話がありましたよね。
そうですね。
やはり夏ですと窓際にある部屋は暑くてたまらないというような話をよく聞きます。
1992年という基準で建てた住宅で調べた時に冷房時に外の熱が家の中にどういう部位を伝わって入ってくるかというのを調べましたところ71%が窓からというデータがあります。
ですので窓から熱を入れないというのがとても重要になるんですね。
なるほど。
では窓辺を涼しく快適にするにはどうすればいいか。
こちらをご覧下さい。
真夏特につらいのが直射日光。
窓から差し込む日ざしを放っておくと室内の温度はぐんぐんと上昇。
外の熱が室内に入ってくる割合は窓が一番大きいのです。
遮光しないと太陽の熱の81%が室内に伝わってくるというデータがあります。
では室内のブラインドを閉めると…。
室内に伝わる熱は51%。
そこで直接日ざしを遮るためブラインドを窓の外側につけてみました。
すると室内に伝わる熱の量はなんと18%まで下がる事が分かっています。
同じブラインドでも部屋の外につける方が効果的なんです。
でも窓の外にブラインドってちょっと変ですよね。
そこで…。
窓の外から簡単に遮光できる方法があります。
ご紹介するのは遮光ネットとよしずを使った方法です。
まずは遮光ネットです。
窓枠にネットをつるす金具を取り付けます。
そこに遮光ネットをつるします。
風に飛ばされないように固定して下さい。
ポイントは室内の日ざしを遮るだけでなくベランダに大きな日陰を作る事。
こうする事で窓だけでなくベランダの地面から伝わる輻射熱や反射熱を少なくする事ができます。
また涼を呼ぶために昔から使われてきたよしずに更にもう一工夫。
よしずに霧吹きで水をかけると蒸発する時の熱気化熱をよしずから奪うので涼しさが増します。
夏の直射照り返しからもこれで解放。
涼しさも随分違うようです。
窓の外側から効率よく熱を遮るのがこの緑のカーテンです。
ゴーヤーやキュウリなどつる性の植物が使われています。
こちらは東京都練馬区。
マンションの共同部分に当たる踊り場を全て緑のカーテンで覆う手の込んだものです。
こちらは板橋区の小学校。
この小学校では9年前から緑のカーテンを植えています。
校舎の温度をサーモグラフィーで調べました。
直射日光の当たるコンクリートの壁と緑のカーテン部分の温度の差は10℃もありました。
真夏の太陽の下植物は葉の表面から盛んに水分を蒸発させています。
蒸散作用です。
葉の表面から水分が蒸発している様子を捉えた映像です。
水分は葉の表面から熱を奪う事で蒸発していきます。
この冷やされた葉から涼しさが伝わってくるのです。
窓の外を遮る事で今年は涼しい夏を体感できるかも。
いろいろとアイデアあるでしょうけどあの緑のカーテンはね目にも何か優しいんですよね。
日陰にもなりますしね。
ちょっとあるだけで。
でもわが家もやってみたんですがねゴーヤーがいっぱいできるんですね。
そうなんですよねゴーヤーがね。
追いつかないですよ食べるのが。
よしずなどは立てかけるだけなので。
ちょっと霧吹きでぬらすだけでもまた涼しさがあるって事ですね。
そうですね。
霧吹きとかいうもの以外に例えばぬれたシーツを干すですとか洗濯物を干すというのももちろんそうですけどもそういうのを朝とか夕方の気温の低い時にやると涼しさが得られますね。
それ一石二鳥ですね。
そうですね。
シーツもきれいになるし涼しさも感じられる。
そうです。
やっぱりあまり絞らない方がいいんですか?普通の生活の事を考えると洗濯物を干すという感覚でいいんじゃないかと思います。
ベランダに水打ちをしたりというのはどうなんでしょう?打ち水はやはり朝方とか夕方のように気温が少しでも低い時間帯にやった方が効果が高いと思います。
日中は良くないって事ですね。
すぐ蒸発してしまいますよね日中ですと。
そうですね。
お湯みたいになっちゃいますよね。
はい。
涼しさを取り入れていこうという暮らし方いろいろ進化しています。
風と雨自然の力を利用して涼しさを取り入れているというこんな新しい試みをご覧下さい。
千葉県鎌ヶ谷市。
ここにちょっと変わった工夫をして家全体を冷やしているお宅があると聞き訪ねました。
は〜い。
迎えてくれたのは…早速家の中に案内されました。
こちらは2階のリビングです。
築2年。
広さおよそ170平米の2階建ての家。
設置されているのはご主人の部屋のエアコン1台だけです。
この家の天井は冷放射パネルと呼ばれる特殊な鋼材で作られています。
この冷却システムを考案した黒岩さんがその秘密を説明するために案内してくれたのが天井裏です。
そこには細長いパイプが何本も通っています。
その隙間から水が漏れています。
実はこの家雨水を使って家全体を冷たくするというシステム。
雨が降るとその雨水は地下のタンクに集められます。
ためられた雨水はパイプを伝わり天井裏に運ばれます。
この水が天井に敷き詰められたグラスファイバーを湿らせます。
そこに風が吹くと水が蒸発してグラスファイバーが冷やされます。
そしてグラスファイバーと接している天井の板が冷やされるのです。
この天井から放射される冷たさが壁や床そして1階にも伝わります。
こうした放射の原理で家の中全体を包み込むように冷やすのです。
この日の気温は28℃。
これくらいの気温ならふだん作動させない冷却システムをあえて使ってみてもらいました。
冷やされた天井の温度を測ると22.9℃。
天井の冷たさが放射される床の温度は24.1℃。
その結果部屋の温度は25℃。
気温と比べると3℃ほど低くなっています。
自然の力を利用したシステムは他にもあります。
埼玉県熊谷市。
日本で12を争う暑い街として知られています。
ここに街ごと涼しくしてしまおうと開発が進んでいるニュータウンがあります。
一体どのような工夫をしているのでしょう?住宅メーカーの担当者に案内されると…。
秘密はこちらです。
案内されたのはニュータウンの東側にある公園です。
熊谷市と住宅メーカーが協力して夏の風向きを2年かけて調査。
その結果東からの風の割合が高い事が分かりました。
風上となる東にクールポイントとなる公園を造りここを通り抜ける風を街に流れ込むように設計したのです。
地下水がくみ上げられ熱くなった公園の地面を濡らします。
公園で冷やされた風は街へと流れ込んでいきます。
更にニュータウン35戸全ての庭にもスプリンクラーが設置されています。
ブラインド状に組まれた金属の板。
風の通り道となる主だった家々に設置してあります。
表面に凸凹がある保水性にすぐれた板にくみ上げた地下水を垂らしてここを通り抜ける風を冷やしています。
これは街全体を上から見た地図です。
気温35℃で無風。
スプリンクラーなどの冷却装置のない街だと道路が36℃以上と高くなっています。
それに比べてこのニュータウンは東側からの風が冷やされた公園を通り抜け各家庭のスプリンクラーなどの効果で道路の温度も33℃に下がり街全体がこのようにクールダウンしています。
比べてみるとその差はご覧のとおりです。
自然の力を利用した涼しい街づくりが注目されています。
驚きですね。
自然をこういうふうにいい使い方ができるんですね。
山川さんこういった省エネの観点からですね新しい涼み方が何かいろいろあるという事だそうですね。
クールシェアというのがあるんですけれどもご存じですか?クールシェア。
はい。
クールシェアというのは電力の供給が逼迫した2011年の頃から普及が始まってるんですけれどもみんなで一つの所に集まって涼しさを分かち合う涼しさをシェアしようというそういう考えなんですね。
例えば家族の中でもそれぞれの部屋でエアコンを使うんじゃなくて1つの部屋に集まったら1台で済みますよね。
あと外出をして図書館に行くとか公共の施設に行ってデパートに行ったりとかそういう所で涼むという事でそれぞれが冷房を使うのではなくまとまって涼しさをシェアしようというそういうのがあるんですね。
そのクールシェアのスポットをいくつかご紹介しようと思いますがこちらは横浜市のおおぐち通商店街の取り組みです。
ビニールプール。
(榊原)あら〜いいな。
水をためて足をつけてみんなで涼しさを共有しようという。
歩行者天国に午後は買い物のためにこの地区はなるんだそうで。
そうすると各お店に水が用意されていたり熱中症予防で塩あめを用意したりとかいろいろ街全体で取り組んでるという事なんですけどもね。
こちらは「あらかわ街なか避暑地」。
区内の施設を開放して気軽に立ち寄れるようにしています。
クーラーの効いた部屋で涼むだけでなく冷たい麦茶やお菓子のサービスが受けられます。
そして熊谷市では空き店舗を市が借り上げ集いの場として解放。
クーラーの効いた部屋でマージャンや将棋手芸などが楽しめます。
「涼しいからあそこに行こうよ」っていうんで人が集まってそこでまたお話ししたりするというのはいいですよね。
家にこもってるよりもね。
熱もこもるけど家にこもるってあんまり良くないですよね。
新鮮な空気を自分自身にも取り入れるといいかもしれないですね。
今日印象に残ったのはエアコンの使い方も教えて頂きましたけどその前にまずもっといろいろやる事がありそうな感じがしましたね。
そこは1つのポイントですね。
ただ昔と違って今は暑いですので夏は。
熱中症予防という事で考えると夏の日中暑い時は我慢はせずエアコンをお使い頂いていいと思います。
榊原さんどうでした?今日。
はい。
上手な節電のしかたも今日はしっかりと教えてもらえたので冷房と上手につきあえるかなと思いましたね。
家の中の温度に対する意見の違いも何とかしなきゃいけない。
そうですね。
どうも今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
風吹さん今日のお茶は?はい。
今日のお茶はハイビスカスのアイスティーですね。
あ〜夏らしいですね。
ローゼルという品種のハイビスカスですね。
色が鮮やかですね。
今日はレモングラスとハチミツが少し入ってます。
どうぞかき混ぜて召し上がって下さい。
かき混ぜて。
頂きます。
いい色ですね。
いい色ですね。
ワインのようなそして…。
ちょっと甘い。
それはハチミツですね。
あと酸味が。
そうですね。
いいですね。
夏らしく爽やかな感じで。
爽やかですね。
続いては視聴者の皆様からお寄せ頂いたお便りを紹介する「私の団塊スタイル」です。
今日は熊本県芦北町にお住まいの…。
「58歳で公務員を早期退職し小学生にバドミントンの指導をしていましたが60歳の時脳出血で倒れました。
その後右の手足のまひが残りバドミントンの指導は諦めましたが妻にアシスタントをしてもらいながら野鳥の撮影を始めました。
そのおかげで今では1人でカワセミやヤマセミなどの躍動感ある姿を捉える事ができるようになりました」。
すごい写真ですね。
あらきれい。
生き生きと捉えてますね。
「個展を開くだけでなく友人もでき生きる希望と頑張る勇気が更に湧いています」という事ですね。
よくこう動いてるところを瞬間をね。
瞬間を捉えてますもんね。
「私の団塊スタイル」では皆様から写真とお便りを募集しています。
趣味や仕事に打ち込んで輝いているという姿をご紹介したいと思っています。
皆様からのご投稿お待ちしています。
さて風吹さん今日のね涼しくするための工夫いろいろありましたね。
いろいろありましたね。
スイッチのオン・オフ確かにそれがいけないっていろいろ勉強になりましたね。
もういっぺんゴーヤーに挑戦してみますか。
たくさんなりすぎるという。
収穫する時が暑いんです。
大変。
それはそうですよね。
2015/07/24(金) 11:00〜11:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル「徹底検証!夏の涼しい住まい方」[解][字][再]
番組では、さまざまな角度から夏を涼しく快適に過ごすための方法を紹介。冷房を上手に利用して、節電する方法や“よしず”を活用した窓辺の対策などの情報をお伝えする。
詳細情報
番組内容
夏、気をつけたい熱中症。シニアの熱中症の原因の一つに、冷房をつけなかったことがあげられる。冷房嫌いのシニアも多く、体がだるくなるなどの声がある。番組では、なぜシニアは冷房で体がだるくなるのか?その原因を探り、対策を考える。また、スイッチのオン・オフを上手に行ってできる、冷房の節電対策や“よしず”を活用した夏場の窓辺対策を紹介。雨や風などの自然を利用した、これからの涼しい住まいづくりもお伝えする。
出演者
【ゲスト】榊原郁恵,【解説】消費生活アドバイザー…山川文子,(VTR出演)愛知医科大学…犬飼洋子,【司会】風吹ジュン,高橋淳之,【語り】バッキー木場
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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