宇宙に向けて飛び立った油井亀美也さん。
国際宇宙ステーションに無事到着しました。
こんばんは。
ニュース7です。
ロシアの宇宙船ソユーズから、国際宇宙ステーションに入室する気分を私も味わってみました。
もちろんこれは模型なんですけれども、結構、どきどきするもんです。
油井さんはどんな気分だったんでしょう。
日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんがおよそ5か月間にわたる宇宙での長期滞在を始めました。
油井さんたちの到着を待つ国際宇宙ステーションです。
ソユーズとつながるハッチがなかなか開きません。
予定より30分ほど遅れた日本時間の午後2時前、3人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに入室。
油井さんは最後に出てきました。
早速、地上の家族と交信です。
油井亀美也さんを乗せたロシアの宇宙船ソユーズの打ち上げは、日本時間のけさ6時2分でした。
9分後、予定どおり、地球を回る軌道に入り、打ち上げは成功しました。
油井さんの生まれ故郷、長野県川上村では。
村の防災行政無線で打ち上げの成功が伝えられました。
ところが、宇宙空間で開くはずの2枚の太陽電池パネルのうち、1枚が開かないアクシデントが発生しました。
国際宇宙ステーションから見たソユーズです。
パネルは画面上のほうに出ているだけで、もう1枚のパネルは確認できません。
ロシア宇宙庁などによりますと、パネルは1枚でも必要な電力を賄える設計で、飛行に影響はなかったということです。
ソユーズは、午前11時45分ごろ、高度400キロ付近で、国際宇宙ステーションとのドッキングに成功。
このときは太陽電池も開いていました。
東京の日本科学未来館では、このときの様子を300人余りが見守りました。
今回、ソユーズは僅か6時間で、宇宙ステーションに到着しました。
かつては2日間ほどかけていましたが、搭載するコンピューターが新しくなったことで、特急フライトが可能となり、日本人宇宙飛行士ではおととし、若田光一さんが初めて経験しています。
同じ特急フライトで到着した油井さん。
およそ5か月間、宇宙ステーションに滞在します。
この間、生命の起源となる物質が宇宙空間に漂っていないか調べる実験や、宇宙空間を満たしていると考えられている未知の物質、ダークマターの発見に向けた実験など、さまざまな科学実験に携わる予定です。
さらに。
こうのとりは、来月、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられる予定の、日本の宇宙輸送船です。
油井さんは、みずからロボットアームを操作して、地上で管制を務める若田光一さんと協力しながら、こうのとりとのドッキングの作業を担う予定です。
科学者でも技術者でもない、パイロット出身の宇宙飛行士となった油井さん。
先輩宇宙飛行士の毛利衛さんは、今回のミッションを通じて、油井さんが将来の日本の宇宙開発を担うような存在になることを期待しています。
きょうから始まった宇宙生活。
油井さんは、自分の名前の1文字、亀になぞらえて、こう意気込みを語りました。
では次です。
日本と中国の間の東シナ海。
政府はきのう、この東シナ海で、中国がガス田開発を積極的に進めていることを公表しました。
開発が進められているのは、日本側が日中の境界と主張してきた日中中間線の西、中国側です。
こちらが政府が公表した構造物の写真です。
この施設にはヘリポートがあるように見えます。
さらにこちらには、やぐらのような施設も見られます。
そして分かりますでしょうか、こちら。
この構造物の先からは、炎が出ているように見えます。
こちらは先月、設置が確認された土台の部分です。
さらに建設を進めようとしているのかどうかは分かりません。
中国によるガス田開発。
きょう開かれた自民党の会議では、軍事的に利用する意図が明白だという批判や、政府に対し情報を積極的に公開するよう求める意見が相次ぎました。
きょう、日本記者クラブで会見した中国の程永華駐日大使。
政府が新たな構造物の航空写真などを公表したことについて。
政府はきのう、中国が、東シナ海でのガス田開発を巡り、おととし6月以降、新たに12基の構造物を建設していることを、航空写真などとともに公表しました。
きょう開かれた自民党の合同会議では。
また防衛省の担当者は、中国側の意図について、新たな構造物をヘリコプターや無人機の離着陸に活用し、警戒監視能力が向上する可能性はあると指摘。
安全保障目的で利用する可能性もあるという見方を示しました。
5月に中国を訪問し、習近平国家主席と面会した自民党の二階総務会長は。
東シナ海のガス田開発を巡っては、7年前、日中両政府が共同開発することで合意し、条約の締結交渉も一度行われたものの、中断したままになっています。
これについて、中国の程大使は会見で。
政府は中国に対して、条約締結交渉の再開に応じるよう、働きかけを強めることにしています。
日本の南の海上を進む強い台風12号。
あすからあさってにかけて、沖縄・奄美に近づくおそれがあります。
気象庁は暴風や高波への警戒とともに、早めの対策を呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、強い台風12号は、午後6時には、沖縄県南大東島の東南東の海上を、1時間に15キロの速さで西へ進んでいます。
このあとも強い勢力を維持しながら、西寄りに進み、あす以降、次第に進路を北寄りに変えながら、あさってにかけて、沖縄・奄美に近づくおそれがあります。
台風が接近している南大東島です。
あすの午後以降、急速に風が強まり、予想される最大風速は40メートル、それに猛烈なしけとなる見込みです。
窓ガラスが割れないよう、板を打ちつける作業が行われていました。
その台風12号。
今月13日に台風になったあと、一度は勢力が衰えました。
渦を巻いていた雲はばらけ、18日には、いったん熱帯低気圧に変わりました。
しかし、20日にはまた台風に。
台風の目が現れました。
気象庁によりますと、海面水温の高い海域を進んだことなどから、再び勢力が発達したと見られるということです。
あすは沖縄本島地方や鹿児島県の奄美地方も次第に風が強まる見込みです。
気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、今後の台風情報に注意し、早めの対策を取るよう呼びかけています。
次は新しい国立競技場の整備計画の見直しについてです。
当初のデザインを手がけたこちら、イラク出身の建築家の事務所側が、事業主体のJSC・日本スポーツ振興センターに、新しい計画にもなんらかの形で関与する意欲を示したことが分かりました。
発表させていただきます。
新国立競技場として3年前に選ばれた、イラク出身の建築家、ザハ・ハディド氏のデザイン。
建設費は1300億円という想定でした。
ところが、建設費が基本設計からおよそ900億円多い、2520億円に上ることに批判が強まり、計画の見直しが決まりました。
この計画の見直しについて、ハディド氏のイギリスにある事務所の関係者が、きのう、JSCを訪れ、説明を求めたということです。
この中で事務所の関係者は、JSCに対して、非常に残念だが、自分たちが今までやってきたことを生かしたいと述べ、新しい計画作りについて、なんらかの形で関与したいという意欲を示したということです。
またやり取りの中で、損害賠償についての言及は全くなかったと、JSCは説明しています。
一方、計画の見直しを決めた安倍総理大臣は、民放のラジオ番組に出演。
コメンテーターから、総理大臣官邸は和風建築だ。
最終的には国民投票で決めたらどうかなどと質問されたのに対し、日本はWTO・世界貿易機関のメンバーなので、国際的な入札を義務として行わなければならない。
日本のエッセンスが入ったほうがよいなという方もいるだろうし、いろいろな方の英知を結集したいと述べました。
次はこちら。
中高年が運転するオートバイの死亡事故が相次いでいます。
その背景にあるのが、年齢を重ねてから再び乗り始める、リターンライダーの増加です。
若いころとは異なる体力や技量。
警察庁は、業界団体などと会議を開き、対策に当たることを確認しました。
都内のバイク用品の専門店です。
中高年になって、再びオートバイに乗るという人が訪れ、ウエアなどを買い求めています。
人気を集めているのが、身を守るためにプロテクターを内蔵した商品などです。
年齢を重ねてから再びオートバイに乗り始めるリターンライダー。
今、増えています。
若いころ乗っていたのを、仕事や結婚を機にやめたものの、時間的、経済的に余裕ができたことなどで、再び乗り始めているのです。
購入者の割合などにも変化が出始めています。
昭和57年をピークに、平成22年にはおよそ38万台にまで落ち込んだ国内の二輪車の販売台数。
ここのところ、回復傾向にあり、去年はおよそ41万7000台が販売されています。
購入者の平均年齢は年ごとに高齢化し、平成25年度には51歳となっています。
ただ、中高年の運転するオートバイの死亡事故は増えています。
警察庁によりますと、去年1年間に全国でオートバイを運転していて事故で死亡した人のうち、40代と50代の中高年は全体の40%に当たる177人。
全国の交通事故の死者数が年々減少する中、この10年間でおよそ2倍に増加しています。
警察庁は、リターンライダーの増加が背景にあると見ています。
対策も始まっています。
中高年のライダーを対象にした講習会です。
スラロームでのバランスの取り方や。
急ブレーキのかけ方。
白バイ隊員から指導を受けますが。
そしてきょう、警察庁と業界団体などは対策会議を開きました。
警察庁は、業界団体と連携して、ヘルメットやプロテクターの着用、講習会への参加を呼びかけていくことにしています。
今の国会の最大の焦点となっている安全保障関連法案。
参議院の議院運営委員会の理事会は、あすの本会議で、法案を審議する特別委員会の設置について、採決を行うことを決めました。
参議院での審議は、来週から始まる見込みです。
これを前に、きょうも発言が相次ぎました。
参議院の議院運営委員会の理事会は、あすの本会議で特別委員会の設置について採決を行うことを決定。
参議院での審議は、来週始まる見込みです。
国会周辺では、法案に反対する集会が開かれ、村山元総理大臣も参加して訴えました。
ニュースを続けます。
自民党と野党4党が提出した、参議院選挙の1票の格差を是正するため、いわゆる合区を2か所で行うなどとする、公職選挙法の改正案について、参議院の議院運営委員会の理事会は、あすの本会議で採決を行うことを決めました。
合区の対象となった4県から選出された自民党の参議院議員6人が賛成できないとしているほか、連立を組んでいる公明党も反対する方針ですが、賛成多数で可決され、衆議院に送られる見通しです。
そして、来週、衆議院本会議で採決が行われ、成立する見通しです。
維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、記者会見で、ことし11月に行われる党の代表選挙への対応を巡って、今の執行部を支持する考えを示しました。
愛知県日進市の路上で、男性を殺害し、バッグを奪ったとして、強盗殺人の疑いで逮捕された17歳の高校生が、インターネットを使って複数のナイフを購入したり、殺人に関連するキーワードを検索したりしていたことが、警察への取材で分かりました。
警察によりますと、高校生は調べに対して容疑を否認しているということです。
文部科学省が先月、国立大学に対し、人文社会科学系の学部の廃止や、ほかの分野への転換を求めた通知。
科学者の代表などで作る日本学術会議が、批判する声明を発表しました。
また声明では、豊富な人材を送り出すという基本的な役割を失うことになりかねず、大学教育全体をそこの浅いものにしかねないと懸念を示しています。
国の特別記念物、コウノトリ。
野生復帰を目指している千葉県野田市で、飼育施設の屋根が開けられ、ことし誕生した3羽が自然界に放鳥されました。
この3羽のうち、雌の2羽が愛と未来、雄が翔と公募で決まった愛称が発表されました。
野田市によりますと、午後6時前に、雌と雄の1羽ずつが施設から飛び立ったということで、今後、自然界で餌をとる行動などの調査を3年間継続するということです。
大相撲名古屋場所は12日目。
1敗の両横綱は、鶴竜が2敗の新大関・照ノ富士と。
白鵬が琴奨菊と対戦しました。
連日、熱戦に沸く名古屋場所。
17年ぶりに、15日間すべて満員御礼となることが確実になりました。
鶴竜は、照ノ富士に負けたことがありません。
照ノ富士、連日の横綱戦に、思い切ってやりたいと挑みます。
左の前まわしから巻き替えてもろ差し。
右の巻きかえ、許さない。
2本入りました、中に入りました。
決めて出ようというところですが、決まらない。
…外がけ、外がけ、寄った、鶴竜。
すくい投げ。
鶴竜の勝ち!
一方、白鵬は。
張っていきました。
左の前まわしを取った。
肩すかし。
白鵬、勝ちました。
譲らない白鵬、1敗を守りました。
千代大龍は、きのう、勝ち越しを決めた相撲で左足を痛め、きょうから休場しました。
大砂嵐は、勝ち越し。
新入幕の英乃海は負け越しました。
栃煌山も3敗目を喫して2敗がいなくなり、優勝争いは、1敗の両横綱が中心となりました。
気象情報は寺川さんです。
こんばんは。
台風12号はこのあとあすにかけて、大東島地方に接近する見通しです。
予想される風の強さは瞬間的には60メートルです。
あすの昼過ぎからは、暴風に警戒をして、そして大雨にも警戒が必要となります。
そしてあさってには、この台風は沖縄本島や奄美地方に進む見通しです。
こちらもあさっては、暴風となる見通しです。
そしてそのほかの地域への影響はどうでしょうか?
今後の進路を見てみますと、土曜日には沖縄本島や奄美地方に近づきまして、その後は日曜日にかけて、九州の西を進む予想です。
きのうまでの予想よりも進路は西側となりました。
そして勢力はといいますと、このあと海水温が高い所を、沖縄付近までは通ってくるため強い勢力を維持します。
その後は海水温が低い所を通るため、勢力は次第に弱まります。
ただ、進路によりましては、九州も警戒が必要な所が出てきそうです。
ではあすの全国の天気です。
暑い夏。
これで涼しさを感じてはいかがでしょうか。
涼しげな音色が響く風鈴。
その上で揺れているのは、イカです。
日本の安全保障政策はどう変わるのでしょうか。
2015/07/23(木) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]
▽油井飛行士が宇宙へ 5か月滞在・活動は? 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
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【キャスター】武田真一,【サブキャスター】桑子真帆,【気象キャスター】寺川奈津美
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