ドキュメント72時間「東京・下町 男と女のダンスホール」 2015.07.22


今夜の舞台は目くるめく大人の世界。
男と女が肌を合わせて舞う…着飾った紳士と淑女が生バンドの演奏に身を委ねる。
週末には500人が訪れる…まばゆい光に照らされて人は何を思うのか。
ダンスホールがあるのは東京の下町。
山手線の鶯谷駅から線路を渡って徒歩3分。
46年間営業を続ける老舗らしい。
木曜の午後に撮影開始。
まるで映画「Shallweダンス?」の世界みたい。
スタンダードナンバーでレッスンする2人。
随分密着するんだ。
こちらのカップルもとても楽しそう。
踊り終えた2人が向かったのはお酒が飲めるサロン。
(取材者)NHKなんですけど。
お相手の女性。
実はこのホールのダンスの先生。
30分2,000円でお気に入りの先生を指名できるんだって。
あっ踊りやすいですか。
先生の飲み物代は生徒が払うのが流儀らしい。
いくつになっても触れ合う事で若返る…のかな?ホールの入場料は1,200円から。
1回入ると何時間いてもいいらしい。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
真っ赤なドレスに着替えた女性がやって来た。
いやそんな事ないんじゃないですか。
すごい映える…。
18歳からダンスに打ち込んできたけど訳あってしばらく踊っていなかったらしい。
反対していたご主人は去年他界。
今は週に2回本格的なレッスンを受けている。
ワルツやルンバなどたくさんの種類がある社交ダンス。
レパートリーを増やして競技会に出る事を目指しているそう。
実力派の先生を相手に一歩も引かない情熱的なダンス。
元養護教諭。
30年以上封印していたダンスに今は夢中。
ハマってますハハッそうなんですか。
夕方からは生バンド演奏がスタート。
ダンスムードを盛り上げる。
優雅に踊るきれいな女性がいた。
ダンスを始めて2年。
でも最初はちょっと戸惑いがあったらしい。
あっ大学生。
はい。
全てを忘れ一人の女に戻る快感。
夜が深まるにつれホールも熱気に包まれてゆく。
女性教師に導かれ一歩一歩確かめるように踊る男性。
初心者かな?こんにちは。
お疲れさまでした。
この日が3回目のレッスン。
ずっとダンスに憧れていて思い切って飛び込んだそう。
早速ダンス専用の靴も買ったらしい。
衣装選びから踊りまで手取り足取り教えてくれる。
それじゃあどうも失礼します。
ありがとうございました。
これからダンスの世界にドップリハマっていくのかな?撮影2日目は金曜日。
はいどうぞ行ってらっしゃいませ。
お昼過ぎ白いスカートの女性がやって来た。
先生を指名せずフロアの隅に座っているけど…。
あっ男性が声をかけてきた。
ワルツを踊ってる。
手首にけがをしてるみたいだけど…。
今日は平日金曜日ですけども。
毎朝6時からビルの清掃をしているという。
ハードな仕事のご褒美として金曜は働いたあと必ず踊りに来るそう。
フロアに戻るとすぐ別の男性に声をかけられた。
次々に求められて踊ると1週間の疲れも吹き飛ぶのかな。
お客さんが多い金曜日は先生たちにとっても書き入れ時。
さっきからいろいろな女性と踊り続けているこの男性。
指名ナンバーワンの人気教師だという。
どんなサラリーマンだったんですか?3倍ぐらいかな?サラリーマンよりも…。
3倍までいかないぐらいかな。
一方この日なかなか指名が入らない先生も。
どちらの方で?失業後憧れのダンスの道に進もうか悩んでいたという先生。
背中を押してくれたのは町工場を営んでいた父親だった。
あっ世界一尊敬してて…。
ダンスで家族を養っていくと決めピアスも開けた。
父親はその後他界。
思いを胸に指名を待つ。
すいません。
昼に会った女性。
結局5人と踊ったらしい。
ハハハッそうですか。
分かりました。
じゃあ今日は満足で…。
ありがとうございました。
こちらこそお世話さまでした。
お気を付けてさようなら。
失礼します。
ダンスの余韻を身にまといまた1週間を生きていく。
夜8時随分若いお客さん。
すいません。
サークル…。
何のサークルですか?社会人が集うサークル。
仕事帰りに集まって踊るらしい。
ダンスは始めたばかりだけどすっかりハマってプロの資格を目指しているらしい。
関西から上京して2年。
今はダンスのとりこ。
午後10時金曜の熱い夜が終わった。
撮影3日目。
あっこんにちは。
NHKなんですけども。
今お店の方取材させて頂いておりまして…。
ハンチング帽で決めた男性がやって来た。
隣の荒川区から来たという常連さん。
お仕事は何だろう?一度は結婚したけどいろいろあって今は1人暮らし。
働きながら自分を育ててくれた母。
晩年体調を崩してからは一緒に暮らし最後まで看病した。
仕事と介護に追われる中ここに通うのが数少ない楽しみだった。
あっ紫の服の女性がやって来た。
誰がですか?毎週ここにやって来て同じ相手と同じワルツを踊る。
それが今の幸せだという。
下町のダンスホールで今日もまた生きている喜びをかみしめる。
今日はお疲れさまでした。
どうもご苦労さんでした。
どうでした?踊ってみて。
えっ?踊ってみて?いつもこんな感じなんですか?うん。
どうもすみません長い時間。
ありがとうございました。
ストレスがいっぱいたまってるもんで。
それと技術を…。
学びに?はい学びに。
ダンス歴は長いんですか?7〜8年ぐらいです。
2015/07/22(水) 02:00〜02:25
NHK総合1・神戸
ドキュメント72時間「東京・下町 男と女のダンスホール」[字][再]

生バンドの演奏にあわせ紳士と淑女が優雅に舞う、東京・下町のダンスホールが今回の舞台。昭和の熱気が残る大人の社交場に集まる老若男女。それぞれの胸の内に耳を傾ける。

詳細情報
番組内容
生バンドが奏でる官能的なメロディーにあわせ、優雅に舞う紳士と淑女。昭和の熱気が残る東京・下町のダンスホールが今回の舞台。都内に2軒しか残っていない本格的ホールだけあって週末には1日500人が訪れる。仕事終わりのご褒美としてお姫様気分を満喫する女性。競技会に向けてステップに磨きをかける若者。レッスン後、サロンで女性教師と会話と酒を楽しむ男性。大人の社交場に集まる人々、それぞれの胸の内に耳を傾ける。
出演者
【語り】西田尚美

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:16864(0x41E0)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: