ピピピピピッ…
(携帯のアラーム)
(乙坂有宇)んん…。
おはよう。
ん?
(歩未)あっおはようございます〜。
はいフレンチトーストなのです〜!
(心の声)≪赤い…≫お昼が必要ないとのことなので朝食に力を入れることにしたのです。
≪力を入れるってまたピザソースを加えただけなんじゃ…≫
(歩未)いっただきま〜す!≪うっ!すでに砂糖が入ってるうえにピザソースの更なる甘み!≫えっ?味おかしかったでしょうか?ああいや…大丈夫。
体調が悪いようだ。
では風邪でしょうか?学校お休みするべきなのでは?そこまでじゃない。
心配かけて悪いな。
本当に大丈夫でしょうか?全然平気!ごふほうはま…。
やっぱり顔色悪い。
お休みするべきなのです〜。
いやいや体調に問題はない。
≪あのピザソースどうやって封印しよう≫
(千田)おいおいすっげぇニュースだ。
西森柚咲が転校してくるって!
(八木沼)えっあのゆさりんかよ?
(滝)まさか。
芸能学校じゃあるまいし。
(沢野)でも本物だったらうれしい〜!
(高城)さすがはゆさりん。
すでに盛り上がってますね。
本人が来たらどれだけの騒ぎになるんだ。
考えるだけで煩わしいな。
・ガラガラ…
(戸の開閉音)あっ!
(担任)静かに!そこ着席しろ!こっちへ。
(柚咲)ふふっうふふっ!
(担任)ええ〜今日からクラスメイトになる転入生だ。
自己紹介を。
ゆさりんこと黒羽柚咲です!
(生徒たち)おお〜〜!
(担任)静かに!静かに!そこ着席しろ!そこ踊るな!≪こんな場でもゆさりんと名乗るのか≫
(千田)本名は黒羽っていうのか。
(高城)ふっそんなことも知らなかったとは。
(柚咲)しぃ〜!お仕事で出席できないときもありますが皆さんとの高校生活思いっ切りエンジョイしていきたいと思います。
よろしくお願いしま〜す!
(高城)ゆっさりん!ゆっさりん!ゆっさりん!ゆっさりん!
(男子生徒たち)ゆっさりん!
(担任)静かにしろ〜!≪やれやれ…≫黒羽の席はそこ。
着席したまえ。
(男子生徒)おお〜やった〜!
(男子生徒)よっしゃ。
(友利奈緒)よろしくお願いします。
はい。
こちらこそいろいろとご面倒をかけると思いますがよろしくお願いします。
(男子生徒)なんだあいつ。
(男子生徒)失礼だろ。
(女子生徒)感じ悪ぅ〜。
(千田)どうして転校してきたの?
(女子生徒)ニューシングル予約したよ。
(女子生徒)私も。
あれすごくいい曲だよね。
(八木沼)「ムブアサ」ずっと見てたよ。
(奈古)俺も俺も。
(沢野)友達になってください!メアドの交換…。
(奈古)てめぇいきなり何言ってんだよ!抜け駆けすんなよ。
(沢野)これくらいいいじゃないか。
(柚咲)まあまあお二人とも仲よくですよ。
はっ!まさか出るのかあれが!?えっ何が?
(柚咲)ふふっ!・なっかなぉりぃ〜なっかなぉりぃ〜
(柚咲)・なっかっなおりのおっまじないっ!
(高城)でた〜〜!ゆさりんのおまじないシリーズ13!仲直りのおまじない〜!
(柚咲)はい二人は仲直りしましたぁ!
(沢野)ああ…悪かったな。
(奈古)いや俺こそ。
何なんだ?そのおまじないシリーズとやらは。
柚咲さんがしばらくレギュラー出演していた朝の情報番組「ムーブメント朝!」通称「ムブアサ」で「今日の占い」のあとに運が悪い視聴者に向けて柚咲さんが送っていたおまじないの数々です。
シリーズ13って…。
いくつまであるんだよ?64個です!が実はダブりがありまして実質は63…。
・ひくなぁ!
(高城)おっとまた協力者が現れますか。
はい。
(柚咲)うふふっ。
・
(男子生徒)痛てっ!んだよ!?生徒会長!黒羽さん今すぐ生徒会室まで同行してください。
(男子生徒)そりゃねぇだろ生徒会長さんよぉ。
(男子生徒)どこ連れていくんだよ。
行きますよ〜。
はい!はぁ…。
(高城)柚咲さん先ほどのおまじないシリーズ13仲直りのおまじないすばらしかったです。
すっご〜い!そこまで詳しく知ってもらってたんだ。
(高城)はい!柚咲さんが出演されていた間はずっとチェックしていましたので。
(柚咲)わ〜い!ありがとうございます。
≪なんてミーハー…。
ひくぞ高城≫
(柚咲)それでえっと…何をするんでしょうか?ここで。
協力者が現れます。
ただその異様な姿に驚かないようにだけ心の準備をお願いします。
えっ?・バン!
(ドアの開閉音)あっ…えっ!?
(柚咲)はわわわっ…。
(高城)安心してください仲間です。
危害を加えることはありません。
(熊耳)能力は念動力。
(柚咲)え〜っと…結局何が起きたんでしょう?特殊能力を持っているヤツがそこにいるってこととその能力が念動力だってこと。
お前もこうしてあの男に見つけられた。
へえ〜それはすごい!ゆさりんも頑張るぞ。
おお〜!≪自覚はないだろうが口寄せに発火能力お前の方がすごいぞ≫場所は学校だな。
ここはえっと…関内学園。
よしビンゴ!えっ何が?これ先週のスポーツ新聞。
私目ぇつけてたんですよ。
「3試合連続完全試合。
ナックルさえわたる。
プロ入り間違いなしの超高校級投手」。
翌日その練習を見に行ってきたんすよ。
皆さんも見てください。
再生っと。
ピッ
(リモコン操作音)
(3人)ん?
(主審)ストライク!うわっ!すごい変化球だな。
(高城)メジャーリーグ選手並みですね。
ところがどっこい。
ピッピッ今度は投球するピッチャーの手に寄った映像を見てください。
ピッほいっと。
見てください。
変じゃないですか?何が?握りがストレートなんです。
全球そうなんです。
そもそもナックルは回転を極度に抑えて不規則に動く球種で人さし指と中指をボールにこう突き立てる感じで投げるのが基本なんです。
ストレートの握りでは回転がかかり決してさっきのように揺れたりはしません。
えらい詳しいな。
(高城)つまるところ投げた直後に念動力でボールを動かしている…と。
はい。
(柚咲)うわぁ〜!これまたすごいです。
≪こいつ分かってんのか?≫甲子園の予選が始まる前に押さえておかないとマズいです。
すぐ向かいましょう。
(柚咲)えっ授業は?大丈夫です。
どのように行動しようとも生徒会に所属しているかぎり成績や内申へのデメリットはありません。
(柚咲)は…はあ…。
星ノ海学園の生徒会の者です。
(福山)なんの用ですか?練習中に。
(柚咲)すみませ〜ん。
(福山)えっ西森柚咲!あっ彼女のことは無視して今は私の話を聞いてください。
(福山)なんですか?単刀直入に聞きます。
あなたは念動力を使ってナックルボールを投げていますよね。
念動力?超能力のですか?そんなの持ってるわけないでしょ。
生徒会じゃなくオカルト研究会ですか?いいですか?よく聞いてください。
その能力は思春期のみに生じる病気のようなものです。
あなたがプロを目指したとしてもそのころには能力は消えています。
それどころか誰かがあなたの能力に気付けばあなたは捕まり二度と野球ができない体にされます。
なので今後はその特殊能力は使わないでください。
(福山)捕まるって誰にですか?あなたのような能力者を研究している科学者たちにです。
そんなバカげたことを信じろと?分かりました。
では私を見ててください。
(福山)ん?うわっ!なっ!あっ…。
信じてくれましたか?・
(美砂)往生際が悪ぃな。
あっ。
(美砂)丸焼きにでもすっか。
うわっ!おい!
(美砂)ああっ!?ああ〜いや…ごめん。
こんな所で見せびらかすな!
(美砂)くっ…。
ぺっ!ああっ!ゆさりんの唾液!いや美砂さんの唾液なのか…。
反応に困る!ひくなぁ!
(高城)しかしこれは…。
本題に戻ろう。
で結局どうするんだ?んん…ふふっ。
では野球で勝負しませんか?えっ?うちの野球部とあなたの学校の野球部で。
我々が勝ったら言うとおりにしてください。
あぁ…分かりました。
僕たちが勝てば二度と関わらないでください。
は〜い。
にしてもプロ野球選手になれないのに何があなたをそこまで突き動かすのか分かりかねます。
(福山)甲子園に行く…それだけです。
ふぅ…分かりました。
次の日曜日午後3時からうちのグラウンドでどうでしょう?
(福山)はい問題ありません。
・タッタッタッ…
(足音)
(隆人)どうした有史?あのナックルを打てるヤツがうちの野球部にいるってのか?こっちも能力を使うから大丈夫です。
へえ〜。
どんな能力者がいるんだ?いやうちの野球部には素質さえあれど能力を使える者はいません。
だったらどうやって…。
私たちがいるじゃないですか。
はあ〜!?あっ…。
僕たちも加わってかよ!?でないと勝てませんから。
それにうちのグラウンドであれば騒ぎにならないので。
(高城)まあ妥当ですね。
(美砂)ふっ久々に燃えるなぁ。
≪お前は何も燃やすな≫
(柚咲)えへへっ。
(主審)礼!
(一同)お願いします!
(柚咲)頑張りましょうね。
(隆人)相手には女子も交ざってるのか。
お前のボールを打てるわけない。
こんな試合になんの意味があるんだ?これからのためにだよ隆人。
あぁ…そっか。
お前がそう言うならやるか。
負けたら全員ケツバットだからな。
しまっていくぞ!おお〜!
(一同)おお〜!≪ケツバットって…なんて前時代的な≫プレイボール!よしっ!うちのピッチャーを打てないなんて相手バッターはひでぇな。
そうなのか?
(ピッチャー)おい!急な試合で本気出してるのになんだその言いぐさは!事実ですので。
てめぇ試合放棄するぞ!それは困ります。
投げてください。
だったらちゃんと考えてしゃべれよ!黒羽さんお願いしま〜す。
(ピッチャー)えっ?
(柚咲)はい!・おっまじない〜おっまじない〜・れっいせいになるのおっまじないっでた〜!ゆさりんのおまじないシリーズ9!冷静になるおまじない〜!はいこれで冷静になりました。
あぁ…。
ひくなぁ!んんっ!ふん!うわっ!うっ!あっ…。
(主審)ストライク!バッターアウト!ありゃ本物のナックルだ。
俺たちに打てるわけねぇよ。
ケツバットなりなんなりしてくれ。
しっかしよくあんな球捕球し続けられますよね。
キャッチャーも超高校級ってか。
勝ち目ないじゃないか。
カキン!
(打撃音)ああっ!≪1点でいい。
僕ら二人で1点を取り僕ら二人でその1点を守りきれれば勝てる!≫≪ヤバい!やっぱ柚咲が狙われたか≫
(美砂)くっ!はあっ!≪あっ美砂の方は運動神経がいいのか≫くそっ!柚咲の肩弱ぇな。
≪そうか判断はできても体がついてこないってことか≫
(主審)ストライク!バッターアウト!
(塁審)アウト!スパン!
(捕球音)スパン!スパン!スパン!カキン!スパン!スパン!スパン!はぁはぁ…。
(主審)ボールフォア!≪マズいな…≫
(塁審)アウト!
(塁審)セーフ!≪最大のピンチだ≫こっちも能力を使いましょう。
えっ?具体的には?相手バッターにあなたが乗り移るんです。
そして残り2人のバッターやる気なくバットを振ってください。
あなたはボール球でいい。
ワイルドピッチだけ気をつけてください。
あ…ああ…。
ではよろしくお願いします。
(主審)プレイ!≪こんなことに力を使わなくてはいけないのか…≫
(主審)ストライク!えっ…なんで?おい君。
あっ…。
・
(主審)ストライクツー!大丈夫か?ああ万全だ。
次でツーアウトか。
(隆人)≪有史お前がそこまで徹底して勝ちたいというなら…≫あっキャッチャー!≪えっ?≫
(主審)セーフ!
(関内選手たち)おお〜!隆人…。
あっ何がセーフなんだ?そこまで考えてなかった。
ホームスチールか。
くそっ!くそっくそっ!こりゃ勝てねぇな。
スパン!
(主審)ストライク!バッターアウト!とにかくバントでボールを当ててください。
そして能力を使い1塁ベースを駆け抜けてください。
果たして視認されるでしょうか?証拠はスーパーハイスピードで撮っておきます。
分かりました。
あっ。
ふん!
(主審)ストライク!
(高城)ああっ…。
(主審)ストライクツー!≪次失敗したらアウトか≫≪これであと一人≫てやぁ〜!くっ…。
よしっ…うっ!
(塁審)えっ?
(高城)ぐわぁ〜!えっ?えっ?ほら〜!ファーストベースに触れてます。
ほらほらセーフっしょ?セーフっしょ?んん…セーフ!
(隆人)な…何が起きた?よくやった!犠牲は無駄にはしません。
誰か代走!≪柚咲は非力だが私がセンスで打つ!≫カキン!
(美砂)よっしゃ〜!すっげぇ〜!イチローみたい。
そういうお前の打順だがどうする?私の送りバントが成功したらあとはワンヒットでサヨナラです。
えっ?俺の能力ではあれは打てないぞ。
たまにはガチで臨んでみてはいかがでしょ?えっ?カンニング魔の乙坂有宇君。
あっ…。
ふん!
(福山)んん…。
当たれ〜〜!!カキン!
(隆人)ファースト!くそっこんな連中相手に!・スパン・
(塁審)アウト!≪こんな場面でガチかよ≫
(美砂)リー!リーリー!
(福山)ふん!
(主審)ストライク!ストライクツー!くそっ!
(福山)ふん!カキン!
(主審)ファール!あっ。
≪やっと当たった≫カキン!
(主審)ファール!カキン!
(主審)ファール!
(一同)うっ!
(主審)ファール!≪タイミングが合ってきてる。
次はもっと動かすか≫ふん!んんっ!あっ…ぐわっ!≪くそっ終わった…≫終わってない走れ!振り逃げだ!えっ?あっ…くっ!
(主審)セーフ!いける!私のセンスなら!隆人!うおぉ〜!ぬおぉ〜!あっ…。
セーフ!ゲームセット!
(星ノ海選手たち)おお〜!
(美砂)見たか私のセンス!くっ…。
(星ノ海選手)すげぇっすゆさりん!勝ったのか?はい我々が勝ちました。
あっ…。
ははっ勝ったのか。
よし。
≪あれ?どうしてこんなことで喜んでんだ?僕は≫我々が勝ちました。
その能力は今後二度と使わないでください。
(福山)僕は平凡なピッチャーだった。
けどキャッチャーの隆人は違う。
ほんとに脚光を浴びるべきキャッチャーだ。
ずっと二人でバッテリーを組んできた。
うちの野球部が弱いことは分かっていたがそれでもあいつは僕と組むことを選んでくれたんだ。
だからこの不思議な力を使ってでも連れていきたかった。
あいつをプロからも注目される大舞台に。
私利私欲ではなく友情のために能力を使っていたんすね。
(福山)ああ。
我々は今日の試合ズルで勝ちました。
あなたもずっとズルして投げてきました。
でもちゃんと見てくれる人はいます。
ズルなんかしなくても大学でも社会人野球でもあなたは彼の親友としてずっと見守っていけばいいと思います。
あっ。
いつか「あいつは僕の親友なんだぜ」って自慢できる日が来ます。
絶対っす。
大丈夫っす!ああ。
ちょっとした実験です。
彼に乗り移ってもらえませんか?えっどうして?だからちょっとした実験です。
被験者に言う言葉じゃないぞ。
被験者は相手です。
ご安心を。
分かったよ。
んん…ん?あっ…うわっ!っと…。
ありがとうございます。
いや別にいいんだが…。
何か分かったのか?今はまだ分かりません。
しばらく様子見です。
≪頼む…夕飯はピザソースが使われていないように!≫ただい…。
(歩未)乙坂家秘伝ブロッコリーたっぷりのクリームシチューなのです〜!≪赤い…≫クリームシチューは普通白いはずなんだが…。
だから乙坂家秘伝なのです〜。
≪やっぱりか≫
(柚咲)何を信じてるかって?自分を信じるしかないよね。
ああ〜ゆさりんの新CMです〜!しかもハロハロの新曲!あっそういえば本当にゆさりんは転入してきたのでしょうか〜?あっ?ああ…。
それは…すごいことなのです〜!きゃあ〜!あぁ〜あ…。
2015/07/26(日) 01:58〜02:28
MBS毎日放送
Charlotte(シャーロット) #04[字]
「刹那の本気」▽惑い、巡り、繰り返す。青春と能力の日々を。▽「Angel Beats!」から5年ーー麻枝 准は次なる新境地へ!
詳細情報
番組内容
声の出演
(乙坂有宇)内山昂輝
(友利奈緒)佐倉綾音
(高城丈士朗)水島大宙
(西森柚咲・美砂)内田真礼
(乙坂歩未)麻倉もも
ほか
スタッフ
【原作・脚本】
麻枝 准
【キャラクター原案】
Na−Ga
【監督】
浅井義之
【キャラクターデザイン】
関口可奈味
音楽
【オープニングテーマ】
Lia「Bravely You」
【エンディングテーマ】
多田葵「灼け落ちない翼」
【音楽】
ANANT-GARDE EYES・麻枝 准・光収容
制作
【アニメーション制作】P.A.WORKS
公式HP
【番組HP】
http://charlotte-anime.jp/
【Twitter】@Charlotte_AB_
https://twitter.com/Charlotte_AB_
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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