東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】

岡山のことを書こうとブログを始めたのですが、東日本大震災、放射能汚染に関する情報や感想も書いていこうと思います。
放射能を回避するために避難・移住しようと思っている東日本の方には「岡山においで!」って本気でおすすめします。


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東日本大震災と福島第一原発の爆発による東日本の放射能汚染を受け、安全な場所に移住を希望する方が大勢いらっしゃいます。

移住するならどこ?
移住したい県は?
人気の移住先は?

全国各地の自治体で「移住定住」を促す取り組みが為され、ネット上には様々な情報が溢れている昨今、皆様は如何お考えでしょうか。

地震列島 」の記事でも触れているとおり、国内で理想的な移住先を選ぶとすれば、先ず岡山が挙がると思います。
そしてそれは間違っていないと考えています。


地震等の災害が少なく、気候温暖で過ごし易く、安全で新鮮な食材が豊富にあり、多様な自然環境に恵まれ、全国各地との広域アクセスに便利で、先輩移住者が多いので安心できる…

ありがたくもそんな評価を頂くことの多い岡山について、なんと今回は大胆にも「避けてほしい地域」を挙げながら「移住するならここに!」という場所を探ってみたいと思います。

移住先ベスト5 」の記事で「乞うご期待!」と書いてから2年以上の月日が流れましたが、それでは早速…

以下は、東日本大震災を受けて見直された南海トラフ巨大地震による被害が「岡山県にとって最悪の場合」という想定で書いています。

岡山県移住好適地
岡山県地図です。

赤い線より南の海側は、語弊を恐れずに言うならば、これから移住するに当たって選ぶべきでない地域・住んではならない地域です。

丘陵を除く倉敷市(船穂町・庄・茶屋町を含む)、早島町南部、岡山市北区のうち旧撫川村周辺から笹ヶ瀬川下流域、岡山市南区のほぼ全域、岡山市中区の南部、岡山市東区の南部、瀬戸内市の吉井川下流域、瀬戸内市臨海部及び島嶼部並びに錦海湾周辺、備前市臨海部及び島嶼部、玉野市のほぼ全域、倉敷市児島・水島・玉島、浅口市寄島町、笠岡市南部及び島嶼部

これら列挙した地域の危険性は、南海トラフ巨大地震に際しての太平洋沿岸のような切迫した危機ではありません。地震で倒壊せず且つ津波に襲われても大丈夫な建物の強度と土地の標高があるなら、あるいは確実に逃げられるなら問題ありません。

現に移住なさった方もいらっしゃる訳ですが、「最悪の事態を想定」するとすれば、これから移住しようとするときに敢えて選ぶべきところではないという意味です。忘れないでくださいね。


赤線は大まかな目安を直線で示したものですので、必ずしも実際の地形に整合するとは限りません。
・例えば瀬戸内市には軟弱地盤や産業廃棄物処分場跡地や津波による過去の被災地域など居住を避けてほしい地域もありますが、比較的安全な地域も存在する等のようにお考えください。
・具体的に移住先を検討なさるときは、詳細な地図や航空写真、自治体の防災マップ等を参照のうえ、ご自身のライフスタイルや価値観に照らしてご判断ください。

参考
▲黄色い線で囲んだ地域は、兵庫県から伸びる山崎断層が地震を起こした場合に強い揺れが観測されるものと想定される地域ですが、その可能性は極めて低く、最高地点での上限が1%未満となっています。
▲緑色の線で囲んだ地域は、西暦1711年に鳥取県境付近で発生したといわれるマグニチュード6の歴史地震を示しています。このとき鳥取県では5人の死者が出たと記録されていますが、岡山県側の死者はありませんでした。
なお、岡山県域を震源とする大きな地震は後にも先にもこれのみで、他には記録・観測ともありません(全国的にみても最も地震の少ない地域です)。
▲青色の線で囲んだ地域は、鳥取県や島根県など山陰を震源とする地震の影響が強く及ぶ範囲を示しています。当該地震による岡山県側の死者はありませんでした。

居住を避けてほしい地域として赤い線の南側を挙げた理由は、
・概して埋立地や干拓地等の軟弱地盤が多く震災時に被害を受け易いこと(倉敷市、笠岡市南部、浅口市寄島町、玉野市、岡山市南部)
・過去の地震で県内他所に比較し被害が顕著であったこと(倉敷市、岡山市北区撫川周辺、岡山市南部、児島湾周辺)
・高潮や津波等による浸水害が発生したか又は今後も可能性があること(笠岡市南部、倉敷市南部、玉野市、瀬戸内市臨海部及び島嶼部並びに吉井川下流域、備前市臨海部及び島嶼部)
・山崩れや落石等の土砂災害が多発したか又はその可能性があること(倉敷市児島、玉野市、岡山市南区光南台、岡山市北区玉柏・牧山間のJR津山線)
・上記により巨大地震時には孤立する恐れがあること(倉敷市児島、玉野市)
・二次災害による甚大な被害を受ける恐れがあること(倉敷市水島・玉島・児島)
・その他健康に影響を及ぼす要素の存在を否定できないこと(倉敷市水島・玉島・児島、玉野市)
…等です。


児島湖周辺や笠岡市には広大な干拓地が広がっていますね。
比較的新しい干拓地ですので、前回1946年の南海地震時には人が居住できる環境でなかったことから人的被害は生じませんでしたが、今後を考えれば県内で最も危険な地域です。
なお、1946年の南海地震では、岡山県内にも被害が生じ51名ないし52名が亡くなっています。
被害が甚大だったと記録される「児島湾北岸と高梁川下流域」等の新生地に該当する地域が、岡山市中区南部、岡山市東区南部、倉敷市(旧倉敷市・船穂町・玉島市)、玉野市等の一部です。

干拓地を含む低標高地域では、大型台風の襲来時や豪雨時等に浸水が発生も頻発します。
例えば、倉敷市南部の海岸沿い、玉野市北部の児島湖周辺、玉野市南部の市街地で道路の冠水や床上浸水による被害が何度も発生しています(近年では2004年と2011年)。
また、治水事業の進展によりリスクは低減されてきたものの、内陸部の河川流域も楽観してはなりません。
全国的には台風や豪雨等の影響を受け難く結果として水害も少ない岡山ですが、それでも過去には室戸台風(1934年)・枕崎台風(1945年)その他台風や梅雨前線による豪雨のため被害が生じたことがあります。

H16浸水被害 玉島
倉敷市(2004年)

H16浸水被害 玉野
玉野市(2004年)

瀬戸内海沿岸には各地に埋立地が存在します。
水島港一帯(倉敷市)や、塩田跡地を埋め立てて市街化した旧児島市、玉野市が代表例ですね。他に笠岡市、岡山市、備前市の一部等にも。

倉敷市には西日本屈指の重化学工業地域である水島コンビナートが立地していますが、ここは殆どが埋め立てにより陸地化したところですので、地盤が脆弱なうえ、巨大地震に襲われればその性格上大爆発を起こす可能性があります。
石油や化学薬品の流出、有毒ガスの発生、火災の大規模化等が懸念されますし、平常時であっても大気汚染や水質汚濁等の公害が気になります。

水島コンビナート
倉敷市(水島コンビナート)

倉敷市児島と玉野市は、古には吉備の児島と呼ばれる島でした。巨大地震により周辺の埋立地・干拓地が液状化を起こし道路・鉄道・橋梁等が損壊すれば、児島半島は陸の孤島と化す恐れもあるのです。
更に、花崗岩の風化土壌が卓越し山崩れや落石が頻発する地域でもあります。平成16年には玉野市宇野で土砂崩れが発生し犠牲者も出ていますし、調べてみると、崩落箇所があり閉鎖されたままの登山道や落石のため通行止めとなっている場所もあるくらいです。

玉野市山崩れ
玉野市(2004年)

なお、地震災害の影響を考慮しないとしても住んではいけない地域の筆頭に挙げられるのが玉野市と倉敷市水島地区です。
精錬所から排出される煙に起因すると思われる公害が頻発していた玉野市。高度成長期に比較すれば対策が進み大気汚染の深刻度は低下しましたが、それでも、基準範囲内とはいえヒ素等の有害物質が大気中に放出されているのです。加えて、対岸に位置する香川県直島町にも同様に精錬所があり、その影響を考慮した大気測定も続けられています。
水島コンビナート等から排出される硫黄酸化物・窒素酸化物に起因する光化学スモッグ、オキシダント注意報等の情報も、過去の歴史や昔話ではありません。

高速道路網から外れ、優良な雇用先もなく、1976年以降一貫して人口が減少している玉野市は、市立病院を民営化するなど住民の暮らしに対する意識も低い地域柄…。人口激減に対応すべく定住対策を進めようとしているようですが、高リスク地域に定住を促進しようとする人は誠意を欠いていると思いますね。

「岡山に移住を」とお勧めしていると、心ない中傷や誤解を受けることもありますが、私は東日本大震災で被災なさったり放射能汚染のせいで平穏な暮らしを奪われたりした皆様が移住先で再び被災するような悲劇だけは絶対に避けたいのです。

東日本の皆様が「健康に安全に快適に長生き」してほしい…これに尽きます。ほっと安心できる環境で、穏やかな日常を取り戻してほしいのです。


故に、地震や津波等により深刻な被害を受けることが確実な東海地方など太平洋側には移住すべきでないと考えています。同様に、経済的にも心理的にも多大な負担を伴って移住するからには、相対的に安全な岡山のなかでもより低リスクな場所に移住していただきたいと強く思っています。


岡山県という地域が「安全」とはいえ例外もありますので、真に安心・安全を希求する皆様は特に慎重なご判断をお願いします。税収確保を目的とする人口増加策に騙されないでください

勿論、赤い線より南の地域であっても居住に適した場所はあるでしょうが、個々の部落や町内を挙げながら検証することは不可能に近いため、概要を把握して頂こうとすれば「赤い線の南側には住まないでください、少なくとも移住先として積極的に選択すべき場所ではありません」と申し上げたいのです。


では、桃太郎的に、関東・東北地方の皆様にお勧めする移住先はと申しますと・・・

地域的には、岡山市とその周辺です。

基本的には「赤い線の北側」であればよいのですが、学校、病院、公共施設、商業施設、文化施設、交通機関など暮らしの利便性を考慮すれば、子育て世帯や首都圏・仙台市など都市部から移住なさる方には、岡山市の都市機能を利用し易い範囲が最も理想的なのではないかと思います。

岡山市街

また、自然に囲まれた長閑な場所で暮らしたい方や農村地域の環境をお好みの方には、岡山市北部郊外の丘陵地や吉備高原地域をお勧めしたいですね。
岡山市中心部はそれなりに都会ですが、ちょっと郊外に行けば、山や川や海や高原などの自然が身近にあるのですよ。
そこでは自然農・果樹栽培・酪農等に従事することもできますし、陶芸や、ガラス・皮革・布などを用いた工芸、木工等をはじめ、絵画等のアートや文芸、音楽といった分野で創作活動を志すクリエイターの皆様にも適した環境があります。

八塔寺


具体的に市区町村名を挙げるとすれば岡山市北区、岡山市中区の北部(南部は絶対に駄目です)、岡山市東区北部(南部は絶対に駄目です)、赤磐市、和気町、吉備中央町、総社市ですね。

偶然か必然か、岡山県内でも移住先としての人気が高い自治体名が並ぶこととなりました。
これらの地域で

埋立地・干拓地などの軟弱地盤を避ける
河川・池沼・海の近くを避ける
崖の周辺・急傾斜地・崩落危険箇所などの近くを避ける
盛土をした場所を避ける
耐震性の低い家屋や老朽ビルを避ける
廃棄物の焼却施設や最終処分場の近くを避ける
工業地帯・工業地域(特に石油化学工場や精錬所)の近くを避ける

ということに留意すれば、日本一安全で災害リスクの少ない暮らしができるでしょう。

岡山駅前桃太郎像


いわゆる田舎暮らしを志向する方には、高梁市、新見市、新庄村、真庭市、鏡野町、津山市、奈義町、勝央町、西粟倉村、美作市、美咲町、久米南町、吉備中央町といった県北部から中山間地域もお勧めできます。
県北部には北関東や東北地方の長閑な地域を彷彿とさせる環境もありますし、中国山地の懐でパンづくりや自然農をはじめ、漆器などの工芸品づくりや木工など様々な創作活動をなさっている方も大勢いらっしゃいますよ。
豊かな森の恵みを体感しながら自然のなかで暮らせる環境というのも、素晴らしいと思います。

冬の蒜山


あるいは、海に近い場所に住みたい方には和気町(!)をお勧めします。
場所を選べば備前市、瀬戸内市、浅口市でも結構ですが、これら地域は牡蠣の美味しい寄島や虫明・日生も生活圏内です。
地盤が強固で且つ津波襲来の可能性がない範囲を選んだうえ、万一の際にも孤立せず避難経路や暮らしに必要な物資を確保できる場所であれば、差し支えありません。
内陸に位置する和気町を挙げたのは…詳細な地図をご覧頂ければ分かるのですが、峠を越えれば備前市の片上湾まで簡単に行くことができるのです(自動車必須ですが^^;)。

なお、どうしても海沿いのまちに住みたい場合は、瀬戸内市の牛窓や備前市で安全な場所と物件を探すことも選択肢として考えられます。
移住なさった方が腕を揮う食堂カフェや自然志向のパン屋さんなどがあり、移住支援団体やシェアハウスとのアクセスがいいこともポイントです。

岡山の牡蠣


最後に、移住のための情報サイトを紹介しますね。

岡山市に移住・定住するための情報サイト「おかやま生活
~安全、安心、幸せ、どんぶらこ~
おかやま生活
仕事、住まい、子育て、教育、医療・福祉、防災・安全といった情報が満載の、とても素晴らしいサイトですので、是非ご覧ください。
岡山の魅力、移住までの流れ、岡山に移住なさった方のインタビュー、行政の支援、支援団体の概要、Q&A、お問い合わせ等…きっとあなたのお役に立つことでしょう。

岡山市ホームページ

岡山市バナー
暮らしの情報、イベント情報、市政情報、施設案内等の他、東日本大震災関連・被災者支援や「移住をお考えの方に」といったページもあります。

市職員、保育士、幼稚園教諭、市立・県立学校教諭等の採用試験情報も随時掲載されますので、安全な岡山で公務員や先生になりたい方は、「職員採用情報」の更新をチェックしていてくださいね。

移住・定住支援室
~岡山市に移住をお考えのあなたに~

移住・定住支援室バナー
移住支援を所管する部署のページです。移住を考えるときに気になることや知りたいこと…きっとここにあります。

学校給食の実施状況や被災者支援の情報、移住に関する質問や意見を受け付けるアンケートも実施されています。





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日本は、太古の昔から何度も巨大地震と大津波に襲われてきました。
ユーラシアプレート・北アメリカプレート・太平洋プレート・フィリピン海プレートの境界部に位置する日本列島は、プレートの沈み込みによる歪みが生じる場所なのです。

「海溝型地震」について簡単にいえば、海側プレート(太平洋プレート・フィリピン海プレート)が陸側プレート(北米プレート・ユーラシアプレート)を巻き込みながら下に沈み込むために歪みが生じ、負荷に耐えられなくなった陸側プレートが撥ね返るときに大きな地震が起こるわけです。


プレート境界と活断層分布図

先ずは東日本です。

地形や地質を調べた研究者によると、千島列島から三陸・房総に至る東日本の太平洋側に幾度となく巨大地震と大津波が襲来していたことが明らかになっています。
千島海溝から日本海溝は、太平洋プレートが東日本を含む北米プレートの下に潜り込んでいるプレート境界に当たります。
そこに大きな力が蓄積されては開放されるため、即ち一定期間毎に海溝の陸側で、巨大な海溝型地震と大きな津波とが繰り返し発生するのですね。



●東日本大震災


2011年3月11日。
三陸沖の太平洋海底を震源とする(岩手県沖から茨城県沖にかけての広範囲を震源とする連動型地震といわれています)、モーメントマグニチュード(Mw)9.0の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が発生しました。
東日本に甚大な被害をもたらし2万人以上の貴い命を奪ったこの地震と津波は、わたしたちを悲しみのどん底に突き落とした悲劇です。
のみならず、福島第一原発の爆発による放射性物質の飛散という未曾有の災害は、その後の暮らしに暗い影を落とし続けることとなりました。

2010年時点の「海溝型地震の評価結果」を見てみましょう。


2010海溝型地震の評価結果

30年以内に地震が起こる確率:宮城県沖地震99% 三陸沖北部90%…

確率統計分野でのこの値は「ほぼ確実に絶対」を意味します。
東日本大震災のマグニチュード9.0という規模は「想定外」だったとしても、東北地方の沖合い海域を震源とする海溝型地震は、いつ起こっても不思議ではないものとして予想されていたことになります。
東日本大震災は日本周辺で発生した地震としては観測史上最大ということですが、今日に残る歴史資料は限られているうえ観測体制が整備されたのは地球の歴史に照らせばごく最近のことですので、それらを念頭に想定する必要があるわけですね。

東日本大震災の震源域

・貞観地震:869年 マグニチュード8.3

・慶長三陸地震:1611年 マグニチュード8.1

・明治三陸地震:1896年 マグニチュード8.2~8.5

・昭和三陸地震:1933年 マグニチュード8.4

・東北地方太平洋沖地震:2011年 マグニチュード9.0


東日本大震災の震源域は「三陸沖中部・宮城県沖・三陸沖南部海溝寄り・福島県沖・茨城県沖」だったといわれていますので、同海域では当面の間、東日本大震災規模の地震は発生しないと見込まれるのかもしれませんが、三陸沖は過去にも巨大な地震と津波が発生してきた地域です。

範囲を拡大してみると、例えば択捉島沖・色丹島沖・根室沖・十勝沖・房総沖などはどうでしょうか。
今後、北海道から関東地方にかけての東日本太平洋側を「想定外」の地震や津波が襲わないとは誰も明言できないでしょうし、その場合は東北地方にも影響が及ぶ可能性を否定できません。



●北海道にも津波が押し寄せていた


更には千島列島から北海道沖を震源とする巨大地震に警鐘を鳴らす専門家もいます。

東日本大震災を起こした日本海溝の北側に連なる千島海溝。

ここでは1843年にマグニチュード8.0の十勝沖地震、1894年にマグニチュード7.9の根室沖地震、1952年にマグニチュード8.2の十勝沖地震、1973年にマグニチュード7.4の根室沖地震が発生しています。


千島海溝の地震


北海道太平洋側の地層を調査すると、湿原や湖の泥炭層中に少なくとも5枚の砂層:過去の津波の痕跡、即ち津波堆積物が挟まっています。


北海道の津波堆積物


この資料が示すことは、


過去2500年間に5回の巨大な津波が発生していたこと

最も新しい巨大地震と津波は17世紀前半に発生したこと

400年~500年程度の間隔で繰り返し発生していること

海岸から最大4キロメートル地点まで津波が遡上していること

津波による浸水域は19世紀以降の地震による津波よりもはるかに広いこと


最後に起きた巨大地震は17世紀前半に十勝・根室沖で発生した連動地震と推定されているため、そう遠くない将来、次の巨大地震と津波が北日本を襲う可能性があります。

その場合、根室や釧路など北海道の太平洋沿岸だけでなく東北地方にも再び甚大な被害が及ぶと見込まれますので、居住場所を選んでください。


*津波に襲われない地域に住むこと

*止むを得ず住む場合は高台を選ぶこと


色々な事情があって難しいと仰るかもしれませんが、安全な地域への移住という選択もご検討いただきたいと思います。



●もしも関東で地震が起こったら


そしてもうひとつ。
「海溝型地震の評価結果」中に示されている「その他の南関東のマグニチュード7程度の地震」の発生確率は70%程度となっていますが、これは首都のほぼ直下で発生する地震となります。
また「相模トラフ沿い(大正型関東地震)」の確率は極めて低く示されていますが、こちらも大丈夫でしょうか。

首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県)に居住している人は、日本全体の約3割にも上っています。

更に東京圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)では相変わらず転入超過:人口の社会増が続き集中が進んでいます。

もしも関東地方を「想定外」の地震が襲ったら…


関東大震災

◆関東大震災


1923年9月1日、相模湾北西沖を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生しました。
文明開化の後、欧米を手本に整備され近代都市へと変貌を遂げていた東京が壊滅的打撃を被ったこの災害は、茨城県から静岡県にかけての東海一円に被害を及ぼし、当時の東京府と神奈川県で10万人以上の命を奪う大惨事となりました。
なお、136箇所で発生した火災による死亡者が犠牲者全体の約9割を占めたことが特徴的な地震でもあります。



●西日本大震災


次に、西日本はどうでしょうか。
西日本に於いても、東海・中京地方から紀伊半島・四国・九州に至る西日本の太平洋側を何度も巨大地震と大津波が襲っていました。
南海トラフは、フィリピン海プレートが西日本を含むユーラシアプレートの下に潜り込んでいるプレート境界に当たり、ここでも歪みが限界に達すると撥ね返るため、プレート境界の陸側で巨大な海溝型地震と大きな津波を発生させます。
いわゆる東海地震・東南海地震・南海地震・南海トラフ地震ですね。


南海トラフ地震の発生間隔


大きな地震が約100年程度の周期で繰り返し発生していることになりますが、地球が誕生してから今日までの歴史を紐解けば、数十年など誤差の範囲でしかありません。

南海トラフを震源とする東海・東南海・南海地震は、まさに「いつ起こっても不思議ではない」のです。


また、西日本太平洋側の大地震は白鳳地震・仁和地震・永長地震・康和地震・正平地震・明応地震・慶長地震・宝永地震・安政地震・昭和地震といった過去の例を参考にすることもできますが、やはり歴史資料には限りがありますし、当時は観測体制が整っていたわけでもありません。
つまり、規模についても東日本大震災同様に「想定外」を想定しなければならないのです。

東海・東南海・南海の各地震が連動して起こればマグニチュード8どころか9を超え、東日本大震災以上に甚大な被害を及ぼす「西日本大震災」に至る可能性さえ危惧されるところです。



南海トラフ地震の被害想定

県別被害ワースト5(想定)


死者数
1 静岡県 10.9万人
2 和歌山県 8.0万人
3 高知県 4.9万人
4 三重県 4.3万人
5 宮崎県 4.2万人

被害額
1 愛知県 30.7兆円
2 大阪府 24.0兆円
3 静岡県 19.9兆円
4 三重県 16.9兆円
5 愛媛県 10.9兆円

東日本大震災との比較
・地震の規模

 東日本大震災:マグニチュード9.0 南海トラフ巨大地震:マグニチュード9.1
・被害総額

 東日本大震災:16.9兆円 南海トラフ巨大地震:220.3兆円
・死者・行方不明者 

 東日本大震災:1万8559人 南海トラフ巨大地震:32万人
・全壊・焼失棟数

 東日本大震災:13万戸 南海トラフ巨大地震:238万人


●逃げる時間がない!


最悪のケースを想定して抽出したデータであるとのこと。
茨城県・千葉県・東京都島嶼部・神奈川県・静岡県・愛知県・三重県・和歌山県・徳島県・高知県・愛媛県・大分県・宮崎県・鹿児島県…太平洋側の広い範囲に明確な危険が存在します。

最高34メートルの津波が、早いところでは地震発生から最短2分で到達するというのです。

数字を見る限り、逃げられません。
大きな揺れに襲われ慌てているうちに津波が襲来するのです。
考えてみてください。
仮に20分や30分の時間があったとしても、それまでに安全な場所に避難できるでしょうか。
情報を確認しているうちにも波が迫ってくるのですから。

逃げようとしても…
家屋は倒壊し、随所で火災が発生し、道路は通行不能になっているか又は混雑して進めないでしょう。
市町村が定めている避難所の標高よりも大きな津波が来るかもしれません。
全速力で走っても最寄の高台まで辿り着けないかもしれません。
高台がない平野の場合はどうすればいいのでしょうか。


静岡県の津波想定


伊豆半島・富士市・静岡市・焼津市・牧之原市・吉田町・御前崎市・掛川市・袋井市・磐田市・浜松市・湖西市…ここでは静岡県の例を挙げましたが、同様の明らかなリスクが東海地方全域にあります。

南海トラフ地震が発生すれば、逃げる間もなく巨大な津波に襲われるのです。

語弊を恐れずに言うなら、東海地方の低地にお住まいの皆様には安全な場所への移住をお勧めします。

標高数十メートル以上の高台に自宅があったとしても、職場・学校などの通勤就学場所をはじめとする日常生活圏が被災想定地域内に含まれていたら…


「最悪の場合」とはいえ楽観はできません。

「想定外でした」を繰り返さないためには、今すぐにも策を練り、早急に行動を開始することが必要だと思います。


ここでもう一度「海溝型地震の評価結果」を見てみましょう。


2010海溝型地震の評価結果

30年以内に地震が起こる確率:静岡県沖を震源とする東海地震87% 愛知県など中京地方沖を震源とする東南海地震60~70% 関西・四国沖を震源とする南海地震60%程度…とされていますが、いずれもマグニチュード8以上の大きな地震です。
東日本大震災のように、「想定外」の大惨事を引き起こす連動地震:南海トラフ巨大地震となるかもしれません。


南海トラフ地震の被災想定


浜岡原発や伊方原発に事故があれば、福島第一原発が東日本にもたらした放射能汚染と同様の惨事が繰り返されます。

日本に原発を導入したことは、明らかに間違っていたと思いませんか?


南海トラフ地震と原発

新幹線をはじめとする鉄道・高速道路・一般道路も壊滅状態となるでしょう。

東海道新幹線や名古屋の地下鉄に乗っているときに巨大地震が発生したら…東海地方の臨海部を走行中であれば津波に呑まれるでしょうし、トンネルが崩落すれば圧死や窒息死等が免れません。

関西空港や中部国際空港は浸水して利用できなくなり、各地のコンビナートでは石油化学工場が爆発します。

●削られて海と繋がった浜名湖


鰻で有名な、静岡県の浜名湖です。

1498年までは完全な淡水の湖でした。
地震前の浜名湖は海岸から3キロほど内陸にあり、周囲には町が広がっていました。

被災前の浜名湖


明応地震は、浜名湖周辺の町や港を襲っただけでなく、浜名湖と海とを隔てていた陸地を抉り取るように削ってしまったのです。
明応地震の津波により、浜名湖は海と繋がってしまったのでした。
静岡県の臨海部には20メートル近く(下田市では33メートル)の津波が数分で到達しますので、 居住場所を選びたいものです。


*津波に教われない地域に住むこと

*止むを得ず住む場合は高台を選ぶこと


色々な事情があって難しいと仰るかもしれませんが、安全な地域への移住という選択もご検討いただきたいと思います。


現在の浜名湖



●沖縄も油断は禁物


南海トラフ巨大地震の影響は、津波として南西諸島にも及ぶ可能性があります。

のみならず、南西諸島そのものが地震の多発地帯に包含されており、過去には巨大な津波により甚大な被害が出ているのです。

「沖縄に大きな地震は起こらない」という人もいますが、最近の調査では500年から1000年に一度の頻度で大津波が南西諸島を襲った可能性が指摘されているそうです。

本土に比べればリスクは低いのだと思いますが、それでも油断しないで「想定外」に備えておきたいものですね。


沖縄の津波石


沖縄には「津波石」と呼ばれる岩石が各地にあります。

文字どおり、津波によって陸地に運ばれた岩石ですね。


◆八重山地震

1771年4月24日、石垣島南方でマグニチュード7.4~7.8の八重山地震が発生しました。

地震による直接被害は殆どなかったといわれていますが、先島諸島が津波による大きな被害を受け、古・八重山の両諸島で死者・行方不明者約12,000人、流出家屋2,000戸以上という大惨事だったそうです。


◆明和の大津波

八重山地震は大津波となって宮古・八重山地域を襲い、八重山群島では島民の3分の1に当たる9,313人、宮古群島で2,548人の方が犠牲になりました。

このとき、宮古地域には30メートル以上の津波が来襲し、石垣島では85.4メートルという記録的な大津波だったといわれています。



●いつかは起こる巨大地震


超巨大地震


千島弧周辺(千島海溝)で想定される巨大地震(マグニチュード9.0):17世紀前半に発生したと推測されています。

東北日本弧周辺(日本海溝)で想定される巨大地震(マグニチュード9.0):東日本大震災を起こした『東北地方太平洋沖地震』などです。

西南日本弧周辺(南海トラフ)で想定される巨大地震(マグニチュード9.2):南海トラフ巨大地震です。

琉球弧周辺(南西諸島海溝)で想定される巨大地震(マグニチュード8.7):八重山地震と明和の大津波を上回る地震や津波の可能性が指摘されています。



●濃尾地震


西日本の地震を語るうえで忘れてはならないのが、国内の陸域を震源とする地震としては史上最大の規模となっている濃尾地震です。

1891年10月28日、岐阜県本巣郡西梶尾村(現在の本巣市)を震源とするマグニチュード8.0の地震が発生しました。

震度7に相当する激烈な揺れが岐阜や名古屋を襲い、岐阜県と愛知県で7千人以上が死亡しました。

揺れは東北地方から九州にまで及び、中京地方だけでなく関西や北陸でも家屋倒壊等の被害が出たと記録されています。


濃尾地震

・死者:7,273人

・負傷者:17,175人

・倒壊家屋:222,501棟

・山崩れ:10,224箇所


この地震を起こした根尾谷断層は長さ約80キロメートル、高さ6メートル幅4メートルの段差を生み、水平変異は最大7.6メートルにも及びました。


根尾谷断層


殆どの民家が倒壊、名古屋城の城壁や江戸時代の建物にも被害が及んだことは勿論、欧米の技術を導入して建造された明治以降の建物や鉄橋等の多くが破壊されました。


濃尾地震で倒壊した家屋


長良川鉄橋

名古屋を中心とする中京地方は、南海トラフを震源とする海溝型巨大地震による被災が想定されるだけでなく、内陸型地震のリスクが高い地域としても知られています。

記録が残る過去の地震は、745年6月5日に発生した天平地震、1586年1月18日に発生した天正地震など枚挙に暇がありません。

こんな場所にリニアを通そうというのですから、危機意識のなさに呆れますね。


中京地方の大地震



●大都市で懸念される二次災害


尾張太古図:名古屋周辺の古地図です。

名古屋市や四日市市など、現在、高層ビルが林立したり多数の工場が立地したりしている場所の大部分は海だったことを示しています。


尾張太古図


画像のやや右下、逆L字型に突出した半島状部分の先端が熱田神宮です。

その北側、逆L字の角の部分に「浪越」という地名がありますが、この浪越が名古屋という地名の由来であるとも言われています。


また、その名古屋市中心部には2本の活断層が指摘されています。

濃尾地震と同じような内陸型地震が名古屋で発生したら…

あるいは南海トラフ巨大地震で危惧される揺れが名古屋を襲ったら…


水道管の破裂による地下浸水、送電線の切断やガス管の破裂による引火・爆発、至るところで発生した火災の延焼等、様々な危険が迫ってきます。

人口や建築構造物の集中する都市部の災害は、被害の拡大に繋がること必定です。


名古屋の活断層


参考:爆発するコンビナート(イメージ)

石油や化学薬品の存在は、火災の大規模化や有害物質による汚染という危険もあります。

経済的利潤の追求が優先され防災対策が疎かになっていないことを祈ります。
コンビナート火災


参考:超高層ビルの火災(イメージ)

ビルの高層部では揺れが増幅される他、長周期地震動による倒壊も懸念されます。

また、ひとたび火災が発生すれば逃げ場がなくなるなど二次災害のリスクをも孕んでいます。

高層ビル火災



●日本海側を襲う地震と津波


◆象潟地震:1804年7月10日 マグニチュード7.0~7.5

秋田県南部から山形県北部にかけての地域に被害を及ぼした地震で、象潟(現在の秋田県にかほ市)を隆起させ地形を大きく変えたことでも知られています。

本荘城の櫓・門・塀・石垣が大破するなど特に由利郡・飽海郡・田川郡で被害が著しく、家屋の倒壊率は7割に達し、366人が死亡しました。


日本海側の地震と津波


積丹半島沖地震:1940年 マグニチュード7.0

新潟地震:1964年 マグニチュード7.5

日本海中部地震:1983年 マグニチュード7.7

北海道南西沖地震:1993年 マグニチュード7.8

新潟県中越沖地震:2007年 マグニチュード6.8

能登半島地震:2007年 マグニチュード6.9


主なものを列挙しただけでも上記のとおりですので、日本海側といえども安心はできません。

上記以外にも、北海道西岸・青森県津軽地方・秋田県・山形県庄内地方・新潟県等では一定期間毎に大きな地震が発生しています。

また、日本海側で地震を起こす断層は陸地に近いので、津波が発生した場合は陸地に到達するまでの時間が短いことにも留意する必要があります。


日本海側の想定津波高と断層

太平洋側の地震の項でも述べましたが、住む場所を選びたいものです。


*津波に襲われない地域に居住すること

*止むを得ず居住する場合は高台を選ぶこと


色々な事情があって難しいと仰るかもしれませんが、安全な地域への移住を是非ご検討いただきたいですね。



●地震の震源と活断層の分布


1994年から2003年までの間に日本周辺で発生した地震の震源分布を示した地図です。


1994-2003震源分布図


東日本では千島海溝から日本海溝、相模トラフ、伊豆・小笠原海溝にかけての周辺海域、西日本では南海トラフから南西諸島海溝及び沖縄トラフにかけての周辺海域で、帯状に震源の集中が顕著にみられます。

また、千島列島の大陸側から宗谷海峡を経て沿海州に至る範囲、小笠原諸島から伊勢湾と若狭湾を経由して沿海州に至る範囲では、やや深い震源が直線的に分布していることも興味深いですね。


次の画像は、日本列島及び周辺海域の活断層分布を示した地図です。

活断層の場所が、上記震源とほぼ一致していることに気付きます。

また、関西・中部地方で活断層の密度が高いことや、フォッサマグナの縁に当たる糸魚川静岡構造線、長野県から中京地方・紀伊半島・四国を横断して大分県から熊本県に至るメジアンライン(大地溝帯)、新潟県から長野県北部・能登半島・若狭湾・中京地方・紀伊半島を経てメジアンラインに至る地質学的な歪みの集中帯:新潟神戸歪み集中帯の存在も可視化されていますね。


活断層分布図



●移住を考えるなら…


このように、日本は地震の多発地帯に位置していますので「絶対に安全」といえる場所などありません。

しかしながら、地域によるリスクの多寡というものは確かに存在する訳です。

岡山を中心とする山陽地方の内陸、北海道の内陸やオホーツク地方、九州北西部の内陸等は、地震や津波による被災リスクが低いといえるでしょう。

これから移住を検討しようという皆様、就職や進学に際して転居の可能性がある皆様は、移住先・転居先の「被災リスクの多寡」を十分にご確認なさり、相対的に安全なところを選んでください。


国内では最も移住に適した地域として岡山をお勧めします。


・災害が少なく相対的に安全

・気候が温暖で暮らしやすい

・都会のよさと田舎のよさが共存

・病院や学校や文化施設が充実

・新鮮で美味しい食材が豊富

・交通の便がよい

・原発から一定の距離がある


加えて、関東・東北地方の皆様にとっては、既に東日本から移住なさった方々が大勢いらっしゃることも魅力だと思います。

『放射性物質による汚染』という東日本の現実を前に、同じ不安や悩みを共有しながら相談や交流ができる環境は、何よりも心強いものでしょう。

勿論、災害が少なく相対的に安全な岡山といえども場所を選ぶ必要はありますので、移住を具体的に検討なさるときはご注意くださいね。


岡山市ホームページ

http://www.city.okayama.jp/


岡山市 移住をお考えの方に

http://www.city.okayama.jp/seisaku/jigyoseisaku/jigyoseisaku_00008.html


岡山市に移住・定住するための情報サイト『おかやま生活』

https://okayama-life.jp/

おかやま生活ロゴ

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アジサイ


アジサイ(紫陽花)学名:Hydrangea


東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-ガクアジサイ


桃太郎は、アジサイが好きです。まあ、アジサイに限らず花も、植物も、動物も、自然も大好きなんですけどね^^

初夏の陽光に照らされて、梅雨空の下で濡れながら、淡い水色から薄紫ピンクの花を咲かせるアジサイを、素直に「綺麗だなあ」と思うんです。


「水の器」を意味する学名は、ギリシャ語の ὕδρο(水)とανγειον(容器)に由来するといわれています。英語で読めば「ハイドレインジア」ですね。

日本名:「あじさい」の語源には諸説がありますが、藍色が集まったという意味の「あづさい(集真藍)」が変化したもの、という説が有力なんだそうです。

学名も、日本名も、漢字の当て字も、どれも違った印象ながら、それぞれ綺麗で趣がありますね!


一般に花と呼ばれ花弁のように見える部分は実は萼で、この萼の色はアントシアニン類のデルフィニジンという色素により青、紫、ピンク、紅となります。

因みにデルフィニジンというのは、美しい花を咲かせ切花として大人気のデルフィニウムに由来する色素で、アントシアニン類の一種です。


「アントシアニン」だけのことをいえば、黒米、黒大豆、小豆、茄子(ナス)、紫蘇(シソ)、赤キャベツ、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、イチゴ、ブドウなど、赤色から紫色の食品にも含まれていてアンチエイジング効果あり!女性必見!・・・ですが、他の成分のためアジサイは食べられません!

というよりも、無数にある植物のうち食用にできるものは実は意外と少なくて、身近な植物の多くには、人間にとって有害な成分が含まれているんです。

有名なところではトリカブト、ヒガンバナ、キョウチクトウ。清楚なスズランやスイセンなども有毒植物です。

キノコや野草による食中毒がときどきニュースになりますが、これは一部の例外ではありません。食べられる植物こそが例外的な存在だということを知っておいてくださいね!


東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-アジサイ


平成24年6月22日。

原発の再稼動に抗議の意思を示す市民4万5千人が、官邸前に集まったといいます。

インターネット上では有名なこの出来事、海外でも知られているのに、何故か日本のマスコミは十分に報道しませんでした。

ある新聞は集まった人の数を少なく記載し、あるテレビ局はホッケの不漁を採り上げながらも「紫陽花革命」には触れもしませんでした。

これでは、田舎でローカル新聞とテレビを見ている人には情報が伝わりませんね。

そのテレビ局、海外向けにはニュースを流したというからこれまた不思議!

テレビや新聞というのは、事実を客観的に報道するからこそ存在意義があるんじゃないかと思うんですけど、スポンサーだとか株主だとか、大人の事情でもあるんでしょうか。


東日本大震災と福島第一原発事故のせいで、大勢の人たちが悲しみや苦しみを抱えました。

今も不自由な思いをしていたり、不安に苛まれている人がいる・・・それなのに原発再稼動?放射能問題はどうするの?人々の暮らしはどうなるの?健康と安全は?原発の安全性と妥当性は?


そういう不安や疑問を感じている普通の老若男女が45000人も、自分の意志で自然に集まったこと・・・これって凄いことですよ。

しかも整然と、節度を保って、何ら暴力的行為に訴えることもなく。

海外では賞賛されたり不思議がられたりしたこの出来事は、日本の近代史どころか、世界史に残るでしょうね。

どこかの組合や政党の人も中には含まれていたでしょうけど、そういう組織の動員ではなく、どこにでもいる学生、主婦、サラリーマンなど、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、年齢も性別も職業も関係なく、みんなが自分の良心に従って動いたということに、大きな意味を感じました。


もうね、これって保守とか革新とか、右とか左とかっていう問題ではないと思うんです。

10数人くらい?脱原発に反対して原発稼動を主張する人たちが、罵詈雑言を吐いていたという情報もあります。

何故か「日の丸」の旗を持ち出して・・・そういう人は、自分の子どもを年間20ミリシーベルトの場所に住まわせ、限りなく100ベクレルに近い食品を食べさせるのでしょうか?

だったら、福島県などに今も住み安全な場所に引越したいと思っている人を安全な地域に移住させてあげて、原発を稼動させるために日の丸を持ち出すような人が代わりに福島県に住んでください。

なんだかね、結局のところ、そういう人って愛国心に投影した自己愛のために日の丸さえも利用してるんだなあ・・・って複雑な心境になりました。

脱原発に反対するために、原発を稼動させるために日の丸って必要ですか?関係ありますか?

本当に日本を愛する人は日の丸を振りながら暴言など吐きません。わたしたちみんなの日の丸を放射性物質で汚すような真似はしません。

美しい日本の国旗を、こんなふうに利用されるのは悲しいことです。


「6月に咲く花、紫陽花。小さな花がたくさん集まってひとつの大きな花になり、咲く場所によってさまざまな色どりになる。老若男女、立場の異なる人々が結束する、この官邸前に集まる人たちにぴったりだ。」

星野王子さま(twitter)のお言葉です。



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【穀類・豆類】


東日本の大豆・・・基準超が続出!ここまでくると要注意どころか食べちゃまずいでしょ?というレベルです><


平成23年中の大豆の汚染状況(1キロあたり)は下記のとおり(厚労省)。 但し、何故かこのページは削除されてしまった?そうなのです・・・。


・福島県
 二本松市 400ベクレル
 いわき市 240ベクレル
 西郷村 16ベクレル
 天栄村 190ベクレル
 天栄村 190ベクレル
 須賀川市 184ベクレル
・宮城県
 登米市 240ベクレル
 山元町 99ベクレル
・岩手県
 一関市 96ベクレル
 陸前高田市 25ベクレル
 盛岡市 64ベクレル
・茨城県
 
日立市 99ベクレル
・栃木県
 
那須塩原市 78ベクレル
 塩谷町 38ベクレル
 日光市 59ベクレル
 日光市 43ベクレル
 大田原市 32ベクレル
・群馬県
 渋川市 111ベクレル

このとおり、東日本の大豆は極めて深刻な汚染状況にあります。

お味噌、お醤油、お豆腐、きなこなど加工食品や調味料の原料にもなる、日本の食卓に欠かせない食材であるだけに、内部被曝を避けるために十分な注意が必要ですね。

ああ、仙台味噌が・・・><


茨城県の小麦・・・福島県や宮城県は?小麦だけ特殊な汚染を示すとは考えにくいので、こちらも危険です><


・茨城県内産麦の放射性物質検査の結果
 
ひたちなか市 平成23年7月4日 112ベクレル/kg
 笠間市・城里町(旧七会村)平成23年6月28日 103ベクレル/kg
 取手市・守谷市・つくばみらい市 平成23年7月5日 160ベクレル/kg
 牛久市 平成23年7月7日 46ベクレル/kg


国産小麦の多くは麺類などの加工食品に多用され、一部はパンやお菓子にも回ります(量産されるパンの原材料は主に輸入物です)。

いずれにしても、放射能汚染地域の原材料が混入されているか否か確認したほうが安心できますね。

武蔵野うどん、稲庭饂飩、ほうとう・・・美味しいのに><


北九州市が放射の性物質を含む震災がれきを試験焼却したタイミングに合わせるかのように、国産小麦粉の産地表示をしない方針が示されました。

そんなだから消費者の不安が募り、余計に信用を失うのでは?

今後は今まで以上に、「国産」という表示に注意しなければならないと思います。

まさか「混ぜて薄めて、はい安心!」なんてことはないですよね?困ります><

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【果物】


福島県の桜桃(さくらんぼ)

福島県福島市産の桜桃(おうとう)
から1キロあたり8・3ベクレルのセシウムを検出(厚労省)。

採取日は平成24年6月6日。


福島県のお隣りに位置する山形県もさくらんぼの産地ですが、こちらは大丈夫なのでしょうか・・・?


福島県・長野県のさくらんぼ

長野県のさくらんぼから1キロあたり3・71ベクレルのセシウムを検出。

収穫日は平成24年5月24日。


 ・グリーンコープ(PDFファイル)
 
http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/img/kensadata/kensa120605.pdf

長野県といえば避難先にした人もいるようなのですが、原発からあれだけ離れていても汚染があるんですね。

長野県はモモ、リンゴ、アンズなどサクランボと同じバラ科の果実生産が盛んなところですが、ちょっと気になります。

福島県のさくらんぼ


福島県伊達市産さくらんぼから1キロあたり16・02ベクレルのセシウムを検出。

検査日は平成24年6月4日。


・スーパー「いちい」(PDFファイル)

http://www.ichii-yume.co.jp/12.06.04.pdf

伊達市も福島市もベラルーシやウクライナの基準を適用すれば「常住禁止」「農業禁止」区域に相当しますが、果樹の栽培が続けられているのですね・・・桃やリンゴ、ブドウなども大丈夫でしょうか?
 

福島県福島市産のさくらんぼ(出荷前)から1キロあたり61・66ベクレルを検出。

検査日は平成24年5月21日。


・スーパー「いちい」(PDFファイル)
 
http://www.ichii-yume.co.jp/2012/05/21/files/12.05.21.pdf


出荷前とはいえ強烈><


福島県の梅干し

福島県相馬市産の「うめぼし」から1キロあたり53ベクレルのセシウムが検出(厚労省)。


食べたくないですね><


岩手県の梅干し

岩手県平泉の「梅干し」から1キロあたり36ベクレルもセシウムが検出(厚労省)。

岩手県も深刻な汚染に見舞われているので気になります・・・お隣りの宮城県と並んで、要注意かもしれません!

お弁当に入っている梅干し、大丈夫でしょうか?


小梅干し(王隠堂農園)


2/29にセシウム合計48 Bq/kgを検出した件について、以下の調査報告がありました。
この消費材の本来の規格では、原材料の小梅は「奈良県産」ですが、製造年月日「2011年12月21日」以降に製品・袋詰めした小梅には、製造上のミスにより「群馬県産」が混入していたことが分かりました(生活クラブホームページより)。


王隠堂農園というのは「西日本の生産者とともに農業生産」し「安全と品質にこだわった梅・柿・野菜たちを通信販売」している関西の農業法人だそうです。

ここに限ったことではありませんが、安全を求める消費者が安心して良質な食材を得られるよう、「製造上のミス」は二度と起こさないでほしいものです。


福島産ももジャム

福島産の「モモのジャム」から1キロあたり5・24ベクレルの放射性セシウムが検出(スーパーいちい)。

・スーパー「いちい」(PDFファイル)
 
http://www.ichii-yume.co.jp/12.4.30.pdf

バラ科の果樹にはセシウムが蓄積しやすいのか、昨年来、広範囲で汚染がみられています。
以下は、平成23年6月の、梅の実の汚染状況です。

・宮城県産 20ベクレル
・群馬県産 21・3ベクレル
・群馬県産 99ベクレル


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この地図は、こちら→ http://tabemono.info/report/report_15.html  に掲載されています。

北海道の区分が大雑把ではありますが、非常に分かりやすくて良い地図です。


富山県・岐阜県・愛知県以西の西日本と北海道に対して、新潟県・長野県・静岡県以東の東日本で汚染が見られますね。


西日本では高知県・三重県・福井県・愛知県がやや汚染されていて、東日本では青森県と秋田県が相対的に汚染されていない様子が分かります。


とはいえ、震災がれきの受け入れをした地域については不安が残ります・・・><


リスク最小で安全なのは岡山県など中国地方の山陽と九州本島で、意外にも宮崎県と沖縄県はそこから外れます。


月刊誌「食品と暮らしの安全」からの引用です。
東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-食品汚染
桃太郎的に、大雑把に、「食べないで!」と思うもの、「できるだけ避けて!」あるいは「気をつけて!」と思うものを並べてみます。


何故って、放射性物質に汚染されていたり、その恐れがあるものだからです><


「これを食べると病気になります!」とか言うものではありませんが、心配なので避けたほうがいいだろうと思うので挙げます。


桃太郎的には、例え1ベクレルだろうと敢えて放射性物質を摂取する理由など皆無だと思っているので、国の規制値・基準値を下回るから安全!なんて無責任なことは絶対に言いたくありません。


個人で全ての食品について放射性物質の含有量を検査することは難しいし、汚染程度を明記してくれるような誠意ある店舗や生産者は限られているので、消費者としては自己防衛しなきゃと思う訳です・・・。


基準は変わるし、検査している?はずなのに流通してから基準を超える汚染が発覚したり、産地偽装が疑われる事例もありましたよね?


そのあたり、生産者も販売者も共に意識を高めてくれて、確実に検査をパスしたものだけ流通させるのは勿論のこと、商品に数値を表示する等、消費者の不安感を払拭してくれればいいんですけどね><


ほら、塩分だとかカロリー表示のような感じで「1キロあたり何ベクレル」って表示を・・・そうすれば、1ベクレルでも避けたいという人は限りなくゼロに近いもの選んで買うことができますし、国の基準は安全だ!と思う人は99ベクレルまでのものを納得して買うんでしょうから、みんな安心じゃないですか!・・・という訳で


食べないでほしいもの。


放射性物質による汚染が規制値・基準値を超えるものが続出し、リスクが極めて高いと思われます。


「うちは安全!」と言っていた会津や仙台市の山菜・川魚が軒並み高濃度に汚染されていましたね。


新潟県でさえ魚沼周辺では楽観できない検査結果が出ています。


「どうしても阿武隈のコシアブラじゃなきゃ駄目だ!」「誰が何と言おうが奥羽山脈のヤマメを食べるんだ!」という強固な意志を貫き通そうという人以外は、他のもので代用してほしいです。


山菜(ワラビ、コゴミ、タケノコ、フキ、コシアブラ、タラノメ、フキノトウ、サンショウなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県


川魚(アユ、ヤマメ、イワナ、マス、ウグイ、コイ、フナ、モツゴ、ウナギ、ナマズなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県


キノコ類(シイタケ、マイタケなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県



できるだけ避けてほしいもの。

放射性物質による汚染程度を確認したうえで食べてほしいもの。

1ベクレルでも内部被曝したくない人は食べないでほしいもの。


ここに挙げたものの中には、放射性物質による汚染が規制値・基準値を超えたものが沢山あります。


一方では流通に支障のないものもありますが、地域によってはリスクが高いと思われるので挙げました。


キログラムあたりのベクレル表示が実施されれば、消費者が選択したうえで納得して購入できることとなりますので、そういう意味では安心できるのですけどね・・・。


そうそう、「検出限界」というものもありますし。


県によっては、何故だか、例えば40ベクレル以下の放射性物質は検出できないんだそうです!驚きますよね・・・いったいどんな機械を使って検査してんだか?


これでは、ちょうど検出されないような程度のものを出荷するために恣意的な検査をしているのではないか?と邪推する人がいても仕方がありません・・・。


肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)・・・全国(特に福島県、宮城県、山形県など)


乳製品(牛乳、ヨーグルト、粉ミルク、バター、チーズ、アイスクリームなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


魚介類(スズキ、カレイ、ヒラメ、シタビラメ、ウシノシタ、ソイ、メバル、アイナメ、タラ、ウニ、アワビなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


果物(サクランボ、モモ、アンズ、リンゴ、ミカン、ナツミカンなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


野菜類(ホウレンソウ、コマツナ、かき菜、ブロッコリー、パセリ、セリ、ワサビなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


穀類・豆類(米、麦、大豆など)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


その他(お茶、梅干し、味噌、醤油、麺類、お菓子、ハチミツなど)・・・岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県


相対的におすすめしたいもの。


分かりやすく大雑把に言えば、北海道産か西日本産であること、海外で生産されたものであることを要件として、放射能汚染に関するリスクの低さを根拠におすすめできると思われます。


もちろん例外もあります。宮城県の稲藁を飼料としたために西日本の肉牛にセシウム汚染が広がったことは記憶に新しいですね。


更には肥料や廃棄物の拡散による土壌汚染にも注意を要すると思われます。


北海道、西日本のもの


輸入品


オーストラリアやニュージーランドのラム肉、牛肉などオセアニアのもの


ノルウェーのサーモンや鯖など大西洋産のもの



それなりに注意してほしいもの。


例えば東日本で生産・漁獲・肥育等がなされたものが、人件費など経費の安価なアジア諸国で加工・製造された後に逆輸入される場合が想定されるので、念のために挙げています。


北海道のうち根釧地方については、関東・東北地方に比較すれば軽微であるものの、放射性物質の降下があると言われているため、品目によっては微量の放射性物質が検出されるのではないかと思われます。長野県も同様です。


なお、ここで評価基準としているのは「放射能汚染」ですが、輸入品のなかには残留農薬・ポストハーベスト汚染等に注意すべき品目があると考えられますので、念のため。


輸入品のうちアジア諸国のもの


北海道のうち根釧地方のもの


長野県のもの

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本気で移住マニュアル(イースト・プレス 刊)
東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-本気で移住マニュアル

・・・といっても、本を紹介しておすすめしたい訳ではありません。
前振りといいますか・・・。
本題は後に出て参りますので、しばしお付き合いくださいませ><

桃太郎だったらタイトルは

青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のみなさん!
どこかに移住をお考えのときは「岡山においで!」
【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】
東日本のみなさんが健康でいてほしい。幸せでいてほしい。長生きしてほしい。

ってしちゃいます(長い)^^;

関東から東北地方の広い範囲が放射性物質に汚染され、健康被害が懸念されるなか、西日本に移住する人が大勢います。
東北の太平洋側では今も地震が頻発していますし、福島第一原発が本当に安全なのか・・・もしも大きな地震が来たらどうなるのか・・・不安は尽きません。
首都圏でもいずれは直下型地震が発生すると予想されていることもあり、移住を検討している人も少なくないでしょう。

日本は地震国であり、絶対に地震災害に遭わないと保証される場所などありませんが、それでも、リスクの多寡というものは確実に存在している訳なんですよね。

先に挙げたのは「関東脱出!本気で移住マニュアル」といい、関東脱出プロジェクト著、イースト・プレス社刊の本です。
「求人状況と交通の利便性を重視し、その上で地震リスク、放射能リスク、その他の災害リスクを判定基準として、移住先に向いている安全で暮らしやすい都市のランキングを作成」したそうですが、さて、気になるベスト5は・・・?

5位 香川県高松市・・・水不足による渇水と断層の存在は不安要素ですが、穏やかな瀬戸内の港街です。

4位 北海道札幌市・・・移住先として人気の北海道、200万都市札幌は大都会でもあり自然も豊か。但し石狩断層と近隣の泊原発が気になります><

3位 沖縄県那覇市・・・福島から遠いということでこちらも移住先として人気ですが、桃太郎的には過去の津波や地震の頻発それに台風も気になります><

2位 奈良県奈良市・・・関西・中京地方には活断層が多いので意外でしたが、大都市に近い利便性と古い建築物が多く残っている部分が評価されたようです。

1位 岡山県岡山市

◆地震が少ない地域である

◆岡山市がある県南部には活断層がない

◆県内全域を含めてもわずか3本と非常に少ない

◆唯一懸念される「南海大地震」でも四国や中国山地の存在により被害は甚大になりにくい

◆最も近い原発から120キロだが間に中国山地がそびえたっており隣接県に原子力関連施設もない

◆交通アクセスが良い

◆求人倍率は1倍以上で雇用がある

◆商業も栄えているため生活に困ることはない

ということらしく、桃太郎とは少しだけ着眼の違う部分もあるのですが、概ねそのとおりと納得できる評価を頂いているようです。

では、桃太郎的に、関東・東北地方の皆様におすすめする移住先はと申しますと・・・

地域的にはずばり、岡山市とその周辺です。

具体的に市区町村名を挙げるとすれば岡山市北区、岡山市中区の北部(南部は絶対に駄目です)、岡山市東区北部(南部は絶対に駄目です)、赤磐市、和気町、吉備中央町ですね。
偶然か必然か、岡山県内でも移住先としての人気が高い自治体名が並ぶこととなりました。
これらの地域で

埋立地・干拓地などの軟弱地盤を避ける(市南部には干拓地が多いのです><)

河川・池沼・海の近くを避ける

崖の周辺・急傾斜地・崩落危険箇所などの近くを避ける

盛土をした場所を避ける

耐震性の低い家屋や老朽ビルを避ける

廃棄物の焼却施設や最終処分場の近くを避ける

工業地帯・工業地域(特に石油化学工場や精錬所)の近くを避ける

ということに留意すれば、相対的な問題ではありますが、日本一安全な、災害リスクの少ない暮らしができると思います。

定住するとき、家を建てるときは、特にしっかり十分に確認してくださいね!

東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-岡山県市町村図 東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-岡山市

勿論、他の市町村にも移住に適した場所はありますし、個人の嗜好やライフスタイルによって選べば良いのですが、今日のところは要点だけ掻い摘んで書きました。
近いうちに、詳細な紹介と説明をさせて頂くつもりですので、乞うご期待!^^;
移住したい県のランキングでベスト3の常連になり、住みたい県ナンバー1と言われることもある岡山。
実際に、国内では最も災害が少なく安全で暮らしやすい、移住先に最適な地域だと思います。
とはいえ、巨大地震や津波で甚大な被災が確実視されている太平洋側に移住してはならない (「地震列島 」をご覧ください)ように、できるだけリスクは回避したほうがいいのです。
相対的に安全な岡山のなかでも、より低リスクなところを選んで移住していただきたいので、「選ぶべきでない地域・住んではならない地域」と「おすすめの移住先」 (「移住するなら岡山に 」をご覧ください)を記事にしてみました。是非ご覧になってくださいね。


岡山市と移住支援をしている団体のホームページを紹介します

岡山市ホームページ

http://www.city.okayama.jp/

岡山市バナー




移住・定住支援室
http://www.city.okayama.jp/seisaku/jigyoseisaku/jigyoseisaku_00008.html

移住・定住支援室バナー




岡山市に移住・定住するための情報サイト『おかやま生活』

https://okayama-life.jp/
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おいでんせぇ岡山
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子ども未来・愛ネットワーク
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岡山盛り上げよう会
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東日本大震災そして福島第一原発の爆発事故の後、放射性物質による水、土壌、食品などの汚染が問題になっています。

アメリカのエネルギー省は「東北新幹線に乗るだけで被曝する。健康に影響を及ぼさないレベルを超える。」と見解を示しました。

原発から遠く離れている岩手県・千葉県の牧草や、埼玉県・静岡県のお茶や、宮城県の藁を飼料として食べた牛の牛肉から高濃度の汚染が発覚し騒動になったことは記憶に新しいですね。

ネット上で見つけた最近の汚染状況から、いくつか並べてみます。土壌の汚染地図や海洋の汚染地図を見て分かるとおり、決して楽観できない状況にあるようです><



◆岩手県

釜石沖のクロソイから400ベクレル/kgのセシウムが検出。県内漁業団体等に対し、釜石海域(釜石市及び大槌町の地先海域)で漁獲されたクロソイの水揚げ自粛を要請しました。

釜石沖でさえこんな具合です・・・そういえば乳製品や野菜は大丈夫でしょうか?



◆宮城県

宮城県産大豆からセシウム95ベクレル/kg 東京都福祉保険局(5/14)

・・・大豆を使った加工食品も心配ということですね。お味噌、お醤油、お豆腐など><


放射能検査株式会社八進の検査結果 不二家ネクター2.57bq、明治ブルガリアヨーグルト東北工場3.61bq いりぬか12.41bq 森永乳業スキムミルク10.13bq 宮城工場グリコヨーグルト健康3.12bq 


東松島市の土壌汚染について調べたところ、瓦礫処理済みの土地で30550Bq/m2の値(チェルノブイリの汚染は37000Bq/m2です)であることがわかりました。


白石市は0.5マイクロシーベルト覆土しても0.25マイクロシーベルト。白石市は大変な状況。小出裕章さん講演会、白石市から参加された方より。「定住禁止・農業禁止」となる居住禁止区域の値です!


宮城県産の原木を使って施設栽培されたシイタケ(千葉県山武産)が出荷自粛。


他にも仙台湾で獲れたヒラメやスズキ、市内の河川で取れたヤマメやイワナなども高濃度に汚染されていましたね。


◆福島県

郡山の豚が基準値超え。豚は干し草を食べず、餌はコストの関係でほぼ100%輸入穀物。呼吸や水が主な被曝原因だとしたら、肥育期間たった6ヶ月で100ベクレルを超えるのは凄い。郡山に住んでいる人は何ベクレルなるのかと思ってしまう。


南相馬市は5日、自家消費用食品の5月の放射能簡易分析結果をまとめた。受け付け1019件のうち、半数近い464件から放射性セシウムを検出し、22%に相当する226件が1キロあたり100ベクレルの基準値を超えた。

シイタケ(1キロあたり3530ベクレル)、ゼンマイ(1578ベクレル)、コシアブラ(1150ベクレル)、タラノメ(792ベクレル)など。

川内村で釣りイベント、釣った魚は放射性物質濃度を計測

1キログラム当たりの放射性セシウムが最も高いのは富岡川のヤマメで1040ベクレル


国見町の農家1軒のウメから1キロあたり210ベクレルの放射性セシウムを検出。

梅、桃、サクランボ、アンズなどは放射性物質を取り込みやすいといい、東日本の広い範囲でセシウムが検出されていましたね。


・・・そういえば、お米はどうなったんでしたっけ?

主食であるお米は消費量が多いので、人体への影響も相対的に大きくなるでしょうし、日本酒やお煎餅など、お米を加工するものも気になります・・・><


東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-汚染地図
0.5マイクロシーベルト以上

・チェルノブイリ4号炉爆発事故での移住義務地域に相当

・事故後のウクライナ共和国の「無条件に住民避難が必要な地域

 (定住禁止、農業禁止、土地所有権及び耕作権没収)」

・事故後のベラルーシ共和国での法的な居住禁止区域に相当

0.3マイクロシーベルト以上

0.2マイクロシーベルト以上

・日本国が法定する一般人年間許容限度を確実に超える地域(震災前)

0.1マイクロシーベルト以上

・チェルノブイリ事故における移住権利地域に相当


相馬郡、相馬市、南相馬市、双葉郡、いわき市など浜通りと呼ばれる範囲の全域も、

伊達郡、伊達市、福島市、二本松市、安達郡、本宮市、田村市、田村郡、郡山市、須賀川市、石川郡、岩瀬郡、東白川郡、西白河郡など中通りと呼ばれる範囲の大部分も、

喜多方市、会津若松市、耶麻郡など会津の一部も、

この地図で色塗りされているのは「1時間当たり0.5マイクロシーベルト以上」の地域ですよ?


白石市、角田市、丸森町、山元町、亘理町など宮城県南部も、小出裕章先生によると危険な地域です><

岩沼市、名取市、仙台市など宮城県、そして岩手県も心配ですが、大丈夫なのでしょうか?








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「法律通りにやるなら、福島県のほぼ全域を放棄しなければならない」


http://enenews.com/japanese-nuclear-expert-when-try-figure-true-magnitude-damage-overwhelmed-almost-all-fukushima-prefecture-be-abandoned-govt-regulations-applied-videos


「今度の原発事故の本当の被害って、一体どれだけになるだろうと、私は、考えてしまうと、途方に暮れます。

失われる土地というのは、もし現在の日本の法律を厳密に適用するなら、福島県全域といってもいいくらいの、広大な土地を放棄しなければならなくなると思います。」

小出裕章氏の国会証言(平成23年3月23日) 



これを見て、とても悲しく苦しくなりました><

福島県や東北地方には大勢のみなさんが暮らしているのに・・・何ごともなければいいな、当然そう思います。だけど心配するなと言うほうが無理だと思いませんか?


東日本大震災での被災により事故が発生した福島第一原子力発電所。

ご存知のとおり大量の放射性物質が福島県を、東北地方を、日本を、世界を汚染しました。

当時の法律では、福島県のほぼ全域が人が住んではならない汚染状態となりました。

岩手県、宮城県、関東地方の一部を含む東日本の広い範囲は希望すれば脱出し移住する権利が認められる地域(※チェルノブイリ事故後の海外に於ける基準)相当の汚染状態となりました。

東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-汚染地図

0.5マイクロシーベルト以上

・チェルノブイリ4号炉爆発事故での移住義務地域に相当

・事故後のウクライナ共和国の「無条件に住民避難が必要な地域

 (定住禁止、農業禁止、土地所有権及び耕作権没収)」

・事故後のベラルーシ共和国での法的な居住禁止区域に相当

0.3マイクロシーベルト以上

0.2マイクロシーベルト以上

・日本国が法定する一般人年間許容限度を確実に超える地域(震災前)

0.1マイクロシーベルト以上

・チェルノブイリ事故における移住権利地域に相当


この後、日本政府は法律を変えました


ごく一部の限られた地域を除いては「人が住んでも食糧を生産しても平気!」ということになりましたが、降下した放射性物質の量が減った訳でも、放射性物質に対する日本人の耐性が高まった訳でもありません

福島県のあなた、双葉郡より汚染されていないから安全だ!と油断していませんか?

岩手県や宮城県のあなた、福島県より汚染されていないから安全だ!と油断していませんか?

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東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-立入禁止
запретная зона

発音は、ザプリエートナヤ ゾーナ。

立入禁止区域」を意味するロシア語です。

放射能計測器の液晶画面には「0232」という数字、つまり0.23マイクロシーベルトを示しています。

日本ではどうでしょうか?盛岡市、山形市、仙台市周辺にも同じくらいの地点が散見されますね。

福島県内では今でも1~5マイクロシーベルトの地域に普通に人が住んでいるではありませんか!


ちなみにこの画像は、右下に表示されているとおり1994年4月23日に撮影されたものです。

チェルノブイリ原発事故から8年後、今から18年前の写真ですが、ロシアでは0.23マイクロシーベルトでも危険であると判断され立入禁止なのです。

日本人はロシア人に比べて放射性物質に耐性があるのでしょうか?

とても心配です><



東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-比較

早川由紀夫先生による汚染地図(平成23年12月9日版)

福島県の浜通り、中通りの主要部は居住禁止区域または移住必要区域となっています。

花巻市、北上市、奥州市、一関市、遠野市、釜石市、大船渡市、陸前高田市など岩手県南部は移住権利区域ですね。

茨城県の大部分、栃木県北部、群馬県北部及び西部、宮城県南部も部分的に権利移住区域です。

また、東京周辺や仙台市がキエフと同程度の放射能汚染であることも分かります。



東北の放射能問題、移住情報、岡山ネタなど…のんびりブログ【安全な岡山に移住をおすすめします 進学や就職も岡山に!】-汚染地図
汚染地図(年月日不明)

ベラルーシやウクライナの基準と比較しやすいので、参考に載せてみました。
濃い赤色で表示された範囲は定住禁止、農業禁止、移住強制地域に区分されています。


参考:チェルノブイリの被災者

http://togetter.com/li/309230

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