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【プロ野球】

キヨシDeNAボロボロ 9回に11失点 大敗で4位転落

2015年7月22日 紙面から

◇ヤクルト17−3DeNA

DeNA−ヤクルト 9回表1死一、三塁、山田の20号3ランの打球の行方を見つめる中畑監督(右から2人目)らDeNA首脳陣=横浜スタジアムで(北田美和子撮影)

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 ヤクルトが22安打17得点で大勝した。1回に雄平、大引の適時打などで4点を先行。5回に2点を加え、9回には山田の20号3ランなど11安打で11点を奪った。小川が約1カ月ぶりの5勝目。DeNAは三浦が立ち上がりにつかまった。

      ◇

 ダメ押し? とどめ? どの言葉も生ぬるい。それほどの猛攻を最後の最後に食らった。3−6の9回、一挙11失点という壊滅状態。「どうしようもないね。どうしようもない状況」。中畑監督は絞り出すように話した。

 前夜をなぞるように、先発・三浦が守備のミスもあって初回に4失点。序盤から劣勢に立たされる。4回に筒香の2試合連発となる2ランで2点差としたが、5回に三浦が畠山の右前2点打を浴び、流れを引き寄せることができない。

 そして待ち受けていた9回の惨劇。「スゴイ気分が悪いんですけど…。ふがいない姿を見せてしまった」と中畑監督。9回裏の攻撃前にファンから大声援が起きただけに「本当にすまない。心苦しい気持ちでいっぱい」と反省の弁を並べた。

 ともに今季ワーストとなる被安打22、失点17の大敗で4位に転落。「選手を起用しているのはオレ。監督の責任。切り替えて頑張ります」。後半戦連敗スタートに、いつもの力強さはなかった。 (中田康博)

 

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