韓国の人口、9割が都市部に集中＝韓国ネット「狭い国土のさらに狭い都市部に集中する韓国人」「ソウルは人の住むところじゃない」

2015年7月23日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の人口の91．66％が都市部に住んでいることが分かった。

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韓国国土交通部が23日に発表した「2014年都市計画状況統計」によると、昨年の韓国の全人口5132万人のうち、91．66％に当たる4705万人が都市部に住んでいる。都市部の人口は、1970年は50．10％、2004年は89．87％、昨年は91．58と継続して増加しており、過去1年で21万人が都市部に移動した。韓国の国土面積10万6102平方キロメートルのうち、都市部は1万7596キロメートルで16．58％しかないが、2004年の15．95％より0．63％増加している。国土交通部の関係者は「都市部面積の増加率に比べて人口増加率が3倍近く高い。国民がますます窮屈な都市部に追い込まれている」と指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ソウルはごみごみしていて、人が住むところじゃない」
「地方のやつらが大挙して都会に押し寄せて来ているからな」
「都市部では交通事故による死亡者が増加するなど、都市化の裏には必ず代価があることを認識せねばならない」

「やっぱり都会の生活の方が良いからな」
「狭い国土の、さらに狭い都市部に集中する韓国人」
「職業と都市生活の便利さなどで、どうしても都市部に人口が集中してしまう。とても窮屈だ。良い解決策があればと思う」

「企業が狭い都市部に集中しているから仕方ない。もっと地方に分散してほしい」
「大都市以外では、病院も小規模だし、銀行、学校、公共機関、政府機関しかなくて、ほとんど仕事がない。子供を育てようにも、良い施設はみな大都市にある」

「都市に住むのは田舎が不便だからではない。雇用が都市にあるからだ。不便でも田舎で暮らしたい」
「食べていくために、仕方なく皆ソウルに集まるんだ」（翻訳・編集/三田）