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ウォン安が加速化…韓国輸出業界も一息つく模様
2015年07月22日11時23分[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
21日ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートが前日よりも6.20ウォン下落した1ドル=1158.30ウォンで締め切った。2013年6月25日以来、2年余りで最も下落した。 |
21日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは前日より6.20ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1158.30ウォンで締め切った。2013年6月25日に記録した1ドル=1160.20ウォン以降の最高値だ。午後は一時、1ドル=1159.90ウォンまで進んで1160ウォン突破直前まで行った。
為替レートは今月12日に1ドル=1120ウォン台に進み20日には2年ぶりに1ドル=1150ウォン水準を超えた。最近、ドル高傾向が続きながらほかの新興国通貨と同じように韓国ウォンも急落した。ギリシャ悪材料が徐々になくなって米景気指標も悪くないことから米中央準備制度理事会(FRB)の年内金利引き上げが有力になったためだ。
大信経済研究院のホン・ソクチャン研究委員は「休暇シーズンを迎えて輸出企業のドル売りがまばらになったのもウォン安の原因」としながら「外国為替当局も為替レートの変動について特別な対応をしていない」と話した。
一部では為替レートの変動幅がさらに大きくなる場合、外国為替市場の偏りを生む可能性があると指摘した。これに対して崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官はこの日開かれた外信記者の懇談会で「米国が金利引き上げを予告し、米国の経済成果が相対的に良くて主要通貨が全てドル対比で劣勢を見せている状況」としながら「偏り現象とはみていない」と診断した。
上半期まで輸出前線を威嚇していたウォン高傾向が徐々に薄れると輸出企業は多少安心した雰囲気だ。円安も停滞した。先月100円=890ウォン台まで進んだウォン・円為替レートは最近100円=930ウォン台を回復した。
専門家たちは今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議後のドルの流れがどうなるのかに注目している。ハ・ゴンヒョン新韓金融投資エコノミストは「当分はウォン安傾向を持続するだろうが一定水準以下に進むことはないだろう」と見通した。