【ソウル聯合ニュース】韓国のＬＧディスプレーが２３日発表した４～６月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が４８８１億ウォン（約５１９億円）で前年同期に比べ１９９％増加した。売上高は前年同期比１２％増の６兆７０７６億ウォン、当期純利益は同４２％増の３６２６億ウォン。
前期比では、営業利益は３４％、売上高は４％、それぞれ減少した。
同社は、世界的に需要が低迷する中でも他社との差別化により１３四半期連続で営業黒字を達成したと説明している。
売上高に占める各製品の割合は、テレビ用パネルが４０％、モバイル用パネルが２８％、タブレット端末・パソコン・ノートパソコン用パネルが１６％、モニター用パネルが１６％と集計された。
同社は今後、次世代ディスプレーと呼ばれる、曲げられるフレキシブル有機ＥＬ製品に投資し、多彩なサイズや解像度の製品ラインアップをそろえる方針だ。