みんな、いい子になれ! 6歳の女の子が作ったRPGがぶっ飛んでいて面白い
App Storeには、6歳の女の子が作ったゲームがあります。
その名は、みんなクエスト。
世界設定も、システムも、イラストもぜんぶ6歳の女の子が考え、そのお父さんがゲーム化したRPGです。
誰もが童心に純粋な心に触れられるRPG・・・でありつつ、6歳の女の子が考えたはちゃめちゃ加減が楽しい良作。
動画で見るみんなクエスト
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強烈な世界観
ゲームを始めると、色鉛筆で描かれたマップが表示されます。
この素朴さに、衝撃を受けるでしょう。
主人公。
友達と妹。
この3人は、ペットのミーくんを追っているうちに【どうぶつの国】に迷い込みます。
どうぶつの国は良いどうぶつだけが住む世界。
しかし、今は【イカ大王】が支配する危険な国に変わり果てています。
おうさまからその話を聞いた主人公は、どうぶつの国を救うために旅立つのです。
動物たちをいい子にしよう
どうぶつの国はいい子ばかりの国でしたが、今はイカ大王に洗脳されて悪い子になったどうぶつも大勢います。
悪い子になったどうぶつは主人公を襲ってきますが、本来いい子のどうぶつを攻撃して殺したりはできませんよね。
なので、バトルではどうぶつの「わるい心」を攻撃します。
わるい心が消えたどうぶつはいい子になり、お礼にどんぐりをくれますよ。
なお、後半になるとさまざまな技を使えるようになります。
すると、火であぶっていい子にしたり、雷で感電させていい子にしたりできます。
・・・無邪気ゆえの狂気をちょっぴり感じました。
どんぐりでお買い物!
この世界のお金は「どんぐり」です。
小さい頃、ドングリを集めて丸いドングリの方がいいとか、つやつやしている方が価値が高いとか、自分の中で妄想しませんでしたか?
そんな妄想がそのままゲームになっているんです。
トイレあります
RPGの主人公達は宿屋で寝たり食事したりはしますけど、トイレは行かないんですよね。
でも、みんなクエストの主人公はトイレに行きます。
冒険していると、ときどきトイレに行きたくなるんですね。
トイレを我慢していると、バトル中に動けなくなります。
まあ、当たり前ですね。
そして、それは宿屋などのトイレを利用するまで続くのです。
「しーしーぷりり!」
このシステムは、「なんでゲーム内の家にはトイレがないの?」という疑問から生まれたそうです。
たしかに、言われれば納得だけど、ゲームシステムになるなんてすごい。
大人の常識が通じない世界
悪いこころを攻撃するバトル、どんぐりでのお買い物、トイレ・・・みんなクエストは、普通のRPGにはない世界観とシステムがぎっちり詰まっています。
今日紹介したのは、まだ序の口。
7月31日までは無料化しているので、その世界を今のうちに楽しんでください。
・販売元: SHINICHIRO WAKAMATSU ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 67.6 MB ・バージョン: 1.4.1 |