| 初見健一のweb site * 東京レトロスペクティブ | ||
初見健一 はつみ けんいち 主に1960〜1970年代のキッズカルチャーについての話題など、レトロな戯れ言をネタに活動中。 お仕事紹介 ムック版『時代の旅人』について 書籍『昭和ちびっこ怪奇画報』について 書籍『70年代 小学生歳時記』について 書籍『子どもの遊び 黄金時代』について 書籍『ぼくらのオカルト大百科』について 書籍『昭和ちびっこ未来画報』について 書籍『まだある。』シリーズについて フリーマガジン『時代の旅人』について 関連web pages 株式会社大空出版「まだある。昭和ナビ」 Amazon 初見健一 著書リスト |
「恐怖の3ヶ月連続リリース」の第二弾は、『昭和ちびっこ未来画報』の姉妹本、僕が個人的に長らく「こんな本を出してみたい!」と思っていた昭和怪奇画 集、『昭和ちびっこ怪奇画報』です。未来と怪奇……これが二つ揃って、ようやく僕にとっての「70年代お子ちゃまサブカル」が完成した感じです。 主に60年代後半から70年代前半にかけて、少年マンガ誌、学習誌、そして各種怪奇系児童書に掲載された子ども向け怪奇画をドドドッと掲載いたしました。 『未来画報』同様、主なイラストレーターは小松崎茂、石原豪人などなど錚々たる巨匠揃いですが、今回の主役はやはり南村喬之先生。ジメッと湿度の高いタッ チの精密なペン画が満載です。心霊や妖怪はもちろん、阿鼻叫喚の地獄、妄想的な秘境・魔境、血みどろの修羅場、恐るべき人食い人種、 説明不能な狂気の世界まで、昭和元禄のエネルギッシュな「見世物」をご堪能いただければと思います。 『未来画報』は僕にとって少々センチメンタ ルというか、「失われた21世紀」に関するノスタルジアをたっぷり楽しんでもらえるようにつくったつもりですが、この『怪奇画報』はもっとトゲトゲした気 分、もっと攻撃的な気持ちで収録作品をセレクトし、原稿を書きました。なにかこう、無性にイライラしながら「今」という時代に対する嫌味を思いっきり詰め 込んで、「これでもくらえ!」という感じで全力投球してます(笑)。ぜひぜひ『未来画報』と合わせてお楽しみいただければと思います。 ただ、嫌味たっぷりの原稿をすべて書きあげて入稿した後の2014年7月1日、例の閣議決定によって、まだ上梓する前にもかかわらず、その内容が一瞬にして「古くなってしまった」……という感慨があります。 僕にとって、この本は失われつつある「自由!」の奪還宣言でしたが、それはもっともっと強行に、野蛮に、暴力的に行われなければならなかったのかも知れません……と思ったりもします。 | ||
「恐怖の3ヶ月連続リリース」の第一弾は、70年代の小学生の暮らしを、「四季」の学校行事、家庭行事を軸に綴ったエッセイ集です。一般論ではなく、思 いっきり個人の思い出にフォーカスして書いたので、「70年代版小学生日記」のような形式になっております。構造としては、春ではじまり次の年の新しい春 で終わる形で一年間の暮らしを記録していますが、同時に、小学校入学の春ではじまり、卒業の春で終わるように、小学生時代の6年間の思い出を綴るスタイル にもなっています。 例によって、キュートな表紙のわりに内容はネガティブで、子ども時代のアレコレについて、「あれがイヤだった」「あれがキラ イだった」というボヤキが延々と続くわけですが、これはまぁ、「あのころはよかった!」的な美化をしない昭和個人史あることと、あくまで子ども目線にも どって当時の「ホンネ」を綴ることを心がけたため……とご理解くださいませ。 基本、モノクロの文字中心のエッセイですが巻頭カラー4p、そして 本文内にもできるだけフンダンに当時物のグッズの写真を掲載するように編集しています。個人的には、ミドリさんの「グルービーケース」画像を掲載できたこ とがうれしかったのですが、僕ら世代がもっと親しんだNFLデザインの商品写真は、ミドリさんでも保管されていないそう……。定番のデニムタイプを掲載し ました。 編集は今回が初めてのおつきあいとなるダイヤモンド社、地球の歩き方編集部の斎藤真史氏、渾身の「小学館学年誌オマージュ」なイラストはアトリエ・プランの滝澤しのぶさん、デザインを担当しくださったのは『未来画報』でもお世話になった坂本陽一氏です。 | ||
| 1970
年代の小学生たちは、日々、どんなことをして遊んでいたのか?……をテーマに書いた本です。基本的には実際に僕自身がさんざん楽しみまっくた遊びを取り上
げ、ルールや楽しみ方のコツ、また、当時の子どもたちがどんな気分でその遊びに取り組んでいたか、さらにその遊びの最中に起こりがちな「諍い」……などな
どをエッセイ風に書いています。取り上げる遊びは130種以上。 どろけい、缶蹴り、だるまさんがころんだなど、みんなで楽しむ王道の外遊びも収 録されていますが、教室で楽しむちょっとした遊び(ウルトラジャンケン、いっせのせ、魚鳥木など)や、女子たちがコソコソやっていた占い(アキストゼネコ など)、言葉の遊び(ハッピーアイスクリーム、10回クイズなど)みたいな、記憶から抜け落ちてしまいがちな地味なものをなるべく多く取り上げてみまし た。 ちなみに、クオリティの低い挿絵は僕自身の作です。スミマセン。 | ||
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ずーっと前から書いてみたかったオカルト本がようやく形になりました。もともとは子ども時代に読みあさった「怪奇系児童書」のような本をつくりたい、と
思っていたんですが、このジャンルでまずやっておかなきゃと考えたのは、70年代オカルトブームならではの異様な空気感を、それを知らない世代に伝えるこ
と。というわけで、「再考」を目的とした本になりました。 ある若い編集者と当時のオカルトブームの話をしているときに、「本当にそんなオカルト ネタだらけの時代があったんですか? それって初見さんの周辺だけじゃないんですか?」と目を丸くされて、それで「あ!」と気づいたんです。サブカルの ジャンルのなかで、今と当時の扱われ方の差異がもっとも大きいのがオカルト系のトピックなんだな、と。特に95年以降、巷のオカルト観はガラリと変わって しまい、大衆的エンターテイメントから「今まで野放しにされていた“社会悪”」のように見られることが多くなりました。このあたり、たぶん若い世代には、いくら口で「オカルトは当時のメインコンテンツだったんだよ!」と説明しても、体感としては理解不能だと思います。 そこをなんとか、当時の空気まるごと伝えられないかと考えて、「ノストラダムス」「UMA」「超能力」「UFO」「心霊」とベタなネタの起源、ブーム勃発のプロセス、ブーム時の“オカルト少年少女”たちの動向などなどを「再考」してみました。 ……「怪奇」を我らに! |
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1950
年代から70年代の終わりまで、多くの児童向け雑誌、科学読み物などでは、「21世紀はこうなる!」をテーマにした「未来予想図」は定番のコンテンツでし
た。もしも今、「ぼくら」世代に「未来に裏切られた」という想いがあるとしたら、それは間違いなく荒唐無稽で自由奔放で非現実的で無責任な「未来予想図」
と、それに類するものによって培われた未来観のせいだと思います。 | ||
| ↓以降、『まだある。』シリーズは第一作から刊行順に並んでいます。下へいくほど発行年が新しくなります。 | ||
1960〜70年代に発売された「今でも買えるロングセラー商品」をカラー写真とエッセイで100点紹介する……というのが文庫『まだある。』シリーズのコンセプト。この「食品編」がシリーズ第1弾。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ文具・学校編 (大空ポケット文庫) ¥767 2005年12月刊行 スーパーカー消しゴムを飛ばしまくった「BOXYボールペン」、ゾウが踏んでも壊れない「アーム筆入」、女の子
の定番アイテムだった「匂い玉」、先生から「禁止令」が出された「ねり消し」、お小遣いでは買えなかった憧れの「シャーボ」などなど、「教室まわり」のロ
ングセラー商品を紹介するシリーズ第2弾。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ生活雑貨編(大空ポケット文庫) ¥767 2006年4月刊行 「ロゼッタ洗顔パスタ」や「マダムジュジュ」、「エチケットブラシ」に「レモン石けん」、「丹頂チック」やら「ハクキンカイロ」などなど、昭和の家庭、および商店街の「よろず屋さん」「金物屋さん」でよく目にした印象的な定番商品を掲載。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ駄菓子編(大空ポケット文庫) ¥767 2006年8月刊行 「食品編」では「収拾がつかなくなりそうだから」という理由で除外していた駄菓子類に挑戦。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ玩具編(大空ポケット文庫) ¥767 2006年12月 これこそ収集がつかなかった1冊。とにかくオモチャ大好き少年だったので、なにをどうセレクトしていいかわからなくなるほど混乱しました。結果、メジャー玩具から駄玩具まで、執着のあるモノはすべてフォローしてはいるんだけど、ちょっとバランスが変な感じ。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログおやつ編(大空ポケット文庫) ¥767 2007年3月刊行 「食品編」は「このメーカーのこれ!」という観点でセレクトしたけど、本書は特定のメーカーに限定されない定番
お菓子類を中心にセレクト。つまり甘食、ホットケーキ、マドレーヌ、動物ビスケット、チョココロネ、ペロペロキャンディー、ウイスキーボンボン、ゼリー
ビーンズなどなど。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログキャラクター編(大空ポケット文庫) ¥767 2007年8月刊行 「著作権」なるものの本当の「恐ろしさ」を痛感させられた1冊。軽い気持ちで企画したけど、とにかくメーカーのガードが堅くて取材がめちゃめちゃ難航(笑)。やっぱりキャラとかマークって企業にとっては「聖域」なんだなぁ、と思い知らされました。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ食品編その2(大空ポケット文庫) ¥767 2007年12月刊行 「食品編」で取りこぼしたもののなかから、「これは入れたかったなぁ」という「心残り系」商品を再セレクト。 |
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まだある。大百科 お菓子編―今でも買える昭和のロングセラー図鑑 ¥1260 2008年11月刊行 文庫『まだある。』シリーズでできなかったのが、「昔のパッケージ」画像やデザインの変遷の紹介、それから印象的なCM画像などの掲載。また、取材で得た数々の「へぇ〜」っていうエピソードも、ページの関係上、どうしてもカットせざるを得ない場合も多かったんですね。 |
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まだある。遊園地編 今でもわくわく“懐かしの昭和”カタログ ¥1200 2009年6月刊行 『まだある。』シリーズ単行本版の第2弾。東京近郊の老舗遊園地を取材し、僕ら世代が子ども時代に親しんだグッ
ド・オールド・アトラクションをピックアップ。飛行塔、鏡の迷路、ビックリハウスなどなど、首都圏の遊園地から消えつつあるモノを歴史とともに紹介してい
ます。巻末には各老舗遊園地の移り変わりを懐かし画像とともに解説。また、いわゆる“のりもの”以外にも、非デジタルのゲームたち、つまりエレメカ類も多
数扱ってます。 |
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まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ 食品編 増補改訂版 ¥1050 2009年11月刊行 文庫『まだある。 食品編』からすでに4年が経過しましたので、その間に絶滅してしまった商品、リニューアルさ
れた商品、新たに復刻された商品などなどをリサーチして、データを全面的に刷新しました。また、エッセイ部分もいろいろと気に入らないところがあったりし
たので、あちこちを手入れしました。 |
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単行本 \1200 2010年6月刊行
従来の『まだある。』シリーズとは一線を画した「こども歳時記」という新シリーズの第1弾です。モノの紹介や解
説に特化するのではなく、60〜70年代の子どもたちの「くらし」と、彼らが子どもなりに感じていた「季節感」を軸にしたエッセイを中心に、そこに登場す
るさまざまなモノにスポットをあててみる……という構成。 | | |
文庫 2011年 改訂 文庫版 \767 2011年6月刊行
2009年に出した『遊園地編』を文庫化。遊園地の世界はお菓子などに劣らずモノの入れ替わりが激しくて、アレ
コレを入れ替えたり追加したりするとともに、アチコチを手直しいたしました。直前に某園の某アトラクションで事故が起こったりして、校了するまでヒヤヒ
ヤ。単行本版には入っていなかった大宮公園児童スポーツランドの正しきレトロぶりに注目です。 | | |
文庫 2012年 改訂版 \767 2012年5月刊行
2006年に出した『駄菓子編』を改訂。6年の間に消えてしまった商品、リニューアルした商品などを再リサーチして
データをアップデートするとともに、初版で入れられなかったロングセラー駄菓子を追加しました。やっぱり6年間って長いですね。市場はだいぶ様変わりし
て、けっこうな大モノも姿を消しちゃいました。個人的にびっくりしたのは、初版の表紙にも掲載されてたタイトーのオレンジラムネの絶滅。あと、幼児のころ
に大好きだったマルタの「チョコ歯ブラシ」……。ああ、買いだめしとけばよかった。その代わり、前から取り上げたかった玩具菓子の老舗、チーリンの商品を
アレコレ追加したりしています。 | ||
文庫 2013年 改訂版 \767 2013年2月刊行
2005年に出したシリーズ第一弾『食品編』を改訂。ややこしいことに09年に単行本の「増補改訂版」を出しています
が、それをさらに改訂して文庫にしました。今回のテーマは今までわりと無視してきた「女児菓子」にスポットを当てること、なかでも70年代後半から80年
台初頭のファンシー感に着目しました。 | ||
文庫 2013年 改訂版 \767 2013年5月行
2006年に出した『生活雑貨編』を改訂。絶滅してしまった商品と激しいパッケージ変更に対応してデータをアップデーし
ました。個人的には白元の「オーダーL」(トイレにぶら下げる手のひら大のボール型芳香剤)など、伝統ある商品が消滅してしまったのがショックなんですけ
ど、その分、初版で入れられなかった印象的な長寿商品をブチ込みました。「ペリカンポリ袋」と「ステー付き花瓶」にご注目ください! | ||
文庫 2013年 改訂版 \767 2013年7月刊行
2005年に出したシリーズ第二弾『文具・学校編』を改訂。文具の世界もやはりアレコレ激しくニューアルされており、
個人的に学童用水彩絵の具の世界から金属チューブが完全に絶滅しちゃった……っていうのが非常に悔やまれます。今回の改訂では老舗のコクヨの超ロングセ
ラーを多く入れました。ペン軸の中央をポキポキと折ることによって芯が出るシャープペン「ミストラル」の80年代感、ムーンスターの上履き「ジェットラ
ン」の60年代感にご注目ください! | | |
文庫 2014年 改訂版 \767 2014年8月刊行
2006年に発行した「玩具編」の改訂版です。商品の絶滅頻度は「まだある。」シリーズのなかでも玩具がもっとも高く、この9年間で3割く
らいが終売。デザインや仕様変更した商品も大量にあって、初版の内容とはだいぶ変わっています。「懐かしいものがどんどん消えていく…」ということが実感
できる改訂作業でした。 | |
| 雑誌連載 | |
| ムック版『時代の旅人』(ときのたびびと) (株式会社大空出版) その昔、フリーマガジンとして刊行されていた『時代の旅人』が年2回刊のムックとして創刊されました。雇われ編集長として苦戦しております が、「世の中にはどうにもならないことがある」という状況を学びつつ、まぁ、回を重ねるごとに少しでもなんとかしていきたい……と思っております。 Amazonの内容紹介 | |
フリーペーパー版『時代の旅人』(ときのたびびと) |
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