後祭の山鉾巡行…祇園祭、後半のハイライト
2015年7月24日10時1分 スポーツ報知
京都・祇園祭は24日、後半のハイライト、後祭(あとまつり)の「山鉾(やまほこ)巡行」を迎え、豪華な装飾品で飾られた10基の山鉾が、前祭(さきまつり)と逆ルートをたどり、都大路を進んだ。後祭は昨年、49年ぶりに復活した。
巡行は午前9時半ごろ、橋弁慶山を先頭に烏丸御池の交差点を出発。最後尾は「蛤御門の変」で焼失し、昨年150年ぶりに巡行に復帰した大船鉾。
後祭は1965年まで行われていたが、交通渋滞の緩和などを目的に前祭と一本化。昨年、祇園祭関係者の伝統的なしきたりを残したいとの願いから復活した。