橋下大阪市長、安倍首相の新国立白紙を評価「見事に政治決断」
2015年7月23日23時27分 スポーツ報知
維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長(46)が23日、市役所での定例会見で、安倍晋三首相(60)が新国立競技場の建設計画の見直しを表明したことに対し、「見事に政治決断されたなと思います。普通はなかなかできない」と評価した。
橋下市長は9日の定例会見でも、新国立の総工費が2520億円と膨張したことについて、「『お金がないない』とアップアップしている家庭がフェラーリを買おうとしたら『アホか』と言われる」などと反対を表明していた。この日も「今の国民の感覚からすれば『ちょっと待てよ』となると思う」と持論を展開。「身の丈にあった、みんなが納得するような競技場にしてもらえれば」と期待した。