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2015/07/24

【IISIA 2015年7月24日号】今日の焦点「日本経済新聞が英フィナンシャル・タイムズ紙を買収」

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 IISIA代表・原田武夫の言葉をお届けします!

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             IISIA公式メールマガジン 2015年7月24日号
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   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□


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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日本経済新聞が英フィナンシャル・タイムズ紙を買収」です。


⇒その理由は……:

 ―「買収」とは読んで字のごとく、通常は「企業を買うこと」です。
  支配権は”買った側“に留保されます。

 ―ところがそうはならないパターンが往々にしてあるのです。
  「買われる側」の論理が極端に強い場合です。

 ―つまりブランド力で圧倒的な相手を買った場合、その買われた側が負けじ
  と引き続き自己主張します。その結果、奇妙な展開になるのです。

 ―「買われた側」があたかも主人であるようにふるまうのです。
  そのことを「買った側」は止めることが出来ません。

 ―これは「買われた側」にとって巧妙な手段とも言えます。
  あらかじめ備え、かつ局面転換があり得ると考えれば尚そうなのです。

 ―「買われた側」はやりたい放題やるが、全ての責任は「買った側」にだけ
  生じるという仕組み。しかもマネーが逆流すれば、逆買収もあり得る。

 ―実は「高等戦略」であったと考えるべきなのです。
  「トロイの木馬」から戦士が出て来た後では遅いのです。

我が国の日本経済新聞が英国の老舗「フィナンシャル・タイムズ」を買収しま
した。米欧のメディアは一斉にこれを「勇気ある戦略的投資」と称しています。

はっきりしていることがあります。
それは今回も「買われた側」の論理が強いという点です。

しかも明らかに国策新聞という色彩が強い新聞なのです。
何故にそれを私たち日本の側に売りつけるのかを精査すべきなのです。

「トロイの木馬」である危険性がある。
そんな“想定”を「買った側」はしたでしょうか。

しておらず、無邪気に自らのブランド力向上を喜んでいるとすれば何ともめで
たい話です。ロックフェラー・ビルを巡る三菱地所の失敗を思い起こします。

あの時と同じ「経済戦争」は既に始まっているのです。
そのことに気付いていないのは私たち日本人だけなのです。

「真実」は程なくして現れます。

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※土日のお問い合わせに関しましては翌営業日にご返信申し上げます。
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