森田健作知事、東京五輪は「千葉をPRする最高のチャンス」
2015年7月21日13時59分 スポーツ報知
千葉県の森田健作知事(65)が21日、千葉市内で行われた「2020年東京オリンピック・パラリンピックCHIBA推進会議」に出席した。
会場計画の見直しにより、千葉県では幕張メッセ(千葉市)でレスリング、フェンシング、テコンドーの3競技の実施が決定。先月30日には、国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が会場を視察した。
会議で会長を務める森田知事は「IOCの委員からは『ビューティフル!』と好評を得ることができた。五輪は世界に向けて千葉をPRする最高のチャンスだと思います」と意気軒高。「明るいあいさつ、最高の笑顔のおもてなしをして、“チーム千葉”で臨んでいきたい」と呼びかけた。
建設計画が白紙となった新国立競技場の問題に関しては触れなかったが、五輪組織委員会会長の森喜朗元首相からは「千葉、本当に頼むぞ」と声を掛けられたことを明かした。