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広島空港で事故のアシアナ機 撤去完了
7月24日 18時35分

ことし4月、広島空港で起きたアシアナ航空機の事故で、3か月余りにわたって空港の敷地内に残されていた機体の撤去作業が、24日午後、終わりました。
広島空港ではことし4月14日、韓国のアシアナ航空の旅客機が空港施設に衝突したあと滑走路をそれて着陸し、乗客・乗員合わせて25人がけがをしました。
事故を起こした機体は4月下旬に空港の敷地内の草地に移されていましたが、今月11日から機体を解体し、撤去する作業が始まりました。
国土交通省広島空港事務所によりますと、作業は、周辺に足場を組んで機体を解体し、少しずつ大型トラックに積み込んで順次運び出す方法で行われ、23日夜、翼の部分が運び出されたということです。そして24日午後1時半ごろに撤去作業がすべて終わったということです。
一方、作業のために設置していた足場や鉄板などの撤去は、今月29日ごろまでかかる見通しだということです。
また、事故で壊れた、着陸機を電波で誘導する最新式の施設の復旧には、年内いっぱいかかる見通しで、それまでは事故後に設置された施設の運用を続けることになります。

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