ZABADAKのニューアルバム「ここが奈落なら、きみは天使」が本日7月24日にリリースされた。
東日本大震災の3日後である2011年3月14日に発売された前作「ひと」以来、歌モノのオリジナルアルバムとしては約4年4カ月ぶりとなる今作。小峰公子(Vo, Accordion)の故郷である福島の民謡「相馬二遍返し」のカバーなど12曲が収められる。
吉良知彦(G, Vo)は震災以降“うた”に正面から向き合うことに悩み続けていたとのことで、彼は自身のブログで「ZABADAKがオリジナルアルバムのリリースに4年のスパンをおいたのはデビュー以降初めてのことです。そして、ようやく僕らの納得のいく音楽がかたちをなし、ようやく『これなら!』と思える作品群が完成しました。全12曲、この4年間の僕らの葛藤や喜びや絶望や願いがぎっしりつまった濃厚なアルバムになりました」とコメントしている。
なおZABADAKは今作を携え、8月2日に東京・東京キネマ倶楽部、8月7日に兵庫・チキンジョージで「ZABADAK 『ここが奈落なら、きみは天使』TOUR」を実施する。