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JRA美女騎手候補生・藤田菜七子“17歳の胸の内”「楽しくて仕方ない」
2015年07月23日 11時05分

調教後は優しくスキンシップを欠かさない藤田騎手候補生

 JRAはローカル競馬が真っ盛り――。そんな中で真夏の東西トレセンでは来年の騎手デビューを目指す候補生(競馬学校騎手課程第32期生)が厩舎実習で切磋琢磨している。そのうちの一人が藤田菜七子騎手候補生で、今秋の模擬レースなどを経て試験に合格(来年2月上旬発表)すれば、JRA7人目の女性騎手として3月にデビューとなる。大きな夢にまい進する17歳の胸の内に迫った。

 ――まず、騎手を目指すきっかけから教えてください

 菜七子:家族や親戚に競馬関係者がいるわけではないんです。でも、小学5年生ぐらいのころだったと思いますが、たまたまテレビで競馬中継を見て、とにかく「カッコイイ!」って思ったんです。それで、自分も馬に乗ってみたくて乗馬を始めました。それが騎手になろうと考える入り口になったと思います。

 ――競馬学校を受験→入学に際してご家族の反応は? 紅一点だし、危険と隣り合わせの毎日。心境はどんなものだったのか

 菜七子:受験すると決めた時も、特に反対されることはなかったです。「やりたいなら頑張ってみればいいよ」という感じでした。女子がいないということに関しては自分自身、最初から不安も戸惑いもありませんでしたし、今も気になることはありません。競馬学校では先生方が、厩舎ではスタッフの皆さんがいつも気にかけてくださって不都合もないですね。ありがたく思っています。馬から落ちたことは当然ありますが…やっぱり痛いですけど、トラウマになったり恐怖感を持ったりとかはまったくありません。

 ――1年に及ぶ実際の厩舎実習はどうですか

 菜七子:トレセンで乗せていただいている馬は、競馬学校で乗る馬とは違って現役の競走馬ですよね。だから、馬主さんを始めその厩舎に関係する方々など、背景には多くの人が関わっています。それだけに責任は重大だなと感じています。攻め馬で失敗することはもちろんあって反省しますが、逆にうまく乗れた時はとてもうれしくて。そういう意味でも厩舎実習は本当に楽しくて仕方がないんです。

 ――現在身を置く美浦トレセンの根本厩舎は、根本調教師を始めとして多彩な先輩ジョッキー(厩舎所属の丸山元気騎手はデビュー7年目の若手のホープで重賞も2勝、野中悠太郎騎手は今年デビューの新人で19日に初勝利。元騎手の木藤隆行助手は1985年の桜花賞をエルプスで制覇、成田均助手は中山大障害3勝などの名ジャンパーだった)に囲まれた環境です

 菜七子:そうなんです。全員からリアルなアドバイスを受けることができて恵まれていると思います。野中騎手は年も近いので質問しやすいです。目標にしているジョッキーですか? シャンタル・サザーランド騎手(カナダ)と、美浦で仲良くしていただいているリサ・オールプレス騎手(ニュージーランド)です。お二人とも憧れの女性ジョッキーです。サザーランドさんは一流騎手であるだけでなく、見た目の美しさというか、馬に乗っている姿が本当に奇麗で圧倒されます。リサ・ジョッキーにはトレセンで直接アドバイスをもらうこともあります。彼女の現状に満足しない向上心や探究心、常に努力を怠らない姿勢にはとても刺激を受けますし、自分もそうありたいと強く思っています。

 ――来年の騎手免許取得に向けての試験まで残すところあと約半年。率直に今の気持ちを

 菜七子:9月には厩舎実習を終えて学校に戻ります。もっと筋力をつけなきゃいけないなとか、いろいろ課題もあるんですが…一つひとつ地道にクリアしていければ、と思っています。でも、試験には絶対に受かるんだ! そして絶対に騎手になるぞっ!ていう強い気持ちで突き進んでいくつもりです。騎手になるということに対してみじんの迷いもありませんから。精一杯頑張りますので、騎手としてデビューできた時には、ちょっぴり応援していただければうれしいです。よろしくお願いします!

☆ふじた・ななこ=1997年8月9日生まれ、茨城県出身。血液型A。13年にJRA競馬学校騎手課程第32期生として入学。現在は美浦・根本厩舎で厩舎実習中。スイーツ大好きの17歳。

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