ALIVE PROOF ~the purpose of your life

4児のmama♡NPO法人ひとり親自立支援会ALIVE執行理事♡こそだて寄り添い団体ALIVE代表♡(株)A-PROOF代表♡(株)LAGPディレクター♡5足のワラジ履いてます☆H23年6月に『乳癌Ⅲa』とわかり、闘病中です。

『5月11日の日記から』


やっと落ち着いて日記が書ける。


今日は 『れぉ』 が産まれて6日目。


5月5日の00時12分。


私は 『お母さん』 になった。


2592g、45.1cmで産まれてきた女の子。



5月4日の昼過ぎ・・・15時くらいかな・・・。


店のトイレ(はるくんの店で伝票整理とかしてた)で


ちょこっと出血してるのに気付いた。


でも、前の日、臨月にも関わらずしてしまって・・・。


それが原因じゃないかな・・・と思って


様子見ることにした。



はるくんと心斎橋の駅で待ち合わせ。


すごい!!!


2人で電車に乗るなんて・・・初めて。


門真南に到着。


出血気になって、駅のトイレ行ったけど、


おさまってたからほっとして、


そのままブロッサムへぶらぶらしに行く事にした。


1時間に1回くらい、


なんか気になる痛みがあったんだけど・・・


普段から結構痛くなったりするから、


いつもの事だと思ってそのままぶらぶら。



家に帰ったのが19時くらい。


はるくんサウナ行きたいって言うから


まちゃはおうちでお留守番。


帰ってきたらご飯行こうって言ってたの。


だけど・・・


なんだかだんだん痛みが強くなってきて・・・


はるくんから


「今から帰るよ」 って電話かかって来た時


「なんか痛みが違うの・・・」


って冗談ぽく言ってて・・・。


電話切ってから妹と電話して・・・


そしたら急にひどい痛みがっ!


生理痛のキツイバージョン!!!


笑えないくらいの痛みが襲ってきた!


そこで初めて病院に電話。


20時半くらいかな・・・。


でも 痛みが不規則だったから


規則的になったら


もう1度連絡下さいって言われて 電話切った。



と・・・次の瞬間っ!


激痛と共に破水!!!


お腹ん中で「パンッ」ってはじけて、


ダーーーッてこぼれてきた。


トイレへ駆け込み、即病院に電話。


そのあとはるくんに電話して、


玄関に置いてあった入院SET持って病院へ。



はるくんとじゅんくん

(はるくんが仕事とか色々面倒見てた男の子)


に病院へ送ってもらって、2人はご飯へ。



陣痛室入って機械つけて・・・


その時21時半くらい。


朝方ぐらいに産まれるでしょうって言われ・・・


遅かったら昼ぐらいになるかもって


言われたから余裕かましてた。


はるくんにも朝方ぐらいだから~って電話して・・・。


ところがっ!!!


21時半の時点で子宮口4cm大。


その30分後には6cm大に!


うぅーって1人でガマンしてた。


看護婦さん達もまだまだだと思ってたんだけど


私の痛がりように子宮口の開き具合を確認。


開くスピードの速さにバタバタと慌てだした。


そして2~3人に抱えられ 分娩台へ。


絶対イタイって言わないって決めてたのに・・・


ムリッ!!!


みるみるうちに子宮口は最大に!


病院着いてから約3時間後・・・。


ベビちゃん、誕生!!!


もの凄いスピード出産。


初産とは思えない早さでした。


病院の人達もびっくり。


だって先生到着した時には頭出てたもん。



なにはともあれ、無事出産。


はるくん、ギリギリ間に合ったみたいで


産声聞けたって。


分娩室に入ってきたはるくん・・・


分娩室にベビちゃんと3人で


2時間くらいいたんだけど・・・。


ずっと泣いてた。


まちゃも涙止まんなかった。


はるくん・・・べびちゃん抱きながら


ぐしゅぐしゅ泣いてた。


その姿見てまちゃも ぐしゅぐしゅ。


はるくん・・・


「おつかれさま」って・・・「ありがと」って


言ってくれたの。 すっごい嬉しかった。


後産の処置してる時も


痛がってるまちゃの手ぎゅってしてくれてて・・・


はるくん帰って、私も部屋帰ってから


はるくんに電話した。


2時間近く喋ってた。


ほとんど名前の話。


朝まで2人して悩んで・・・決まらず


また明日ねー で終わった。


まちゃは痛みと戦いながらウトウト。


2時間くらい寝ただけで目が覚めてしまい・・・


ぐったり・・・。





5月6日。 初授乳の時間。


超ぉードキドキ。


初めて「ぱくっ」ってされた時・・・


すっごい感動ぉーーーしたっ!


でもベビちゃんって凄い。


産まれた時から「吸う」って本能を


授かって産まれてくんだもんっ。





5月7日。 お風呂の入れ方を教わった。


すっごくきもち良さげ。


パパと一緒でお風呂好きみたい。


かわい過ぎて思わず写メをパチリ。


夜、はるくんと長電話。


ついに名前決定!




5月8日。


朝から沐浴&授乳。


ほんっとおとなしくていい子しゃん。



そんなこんなの中・・・。


病院とモメ モメに。


夜の9時ぐらいに急遽退院。


どっと疲れたケド・・・


今となっては良かった。


れぉ・・・ごめんね。




今 横で眠ってる・・・


はるくんとまちゃの天使ちゃん。


れぉ・・・


本当に産まれて来てくれてありがとう。


授かってくれてありがとう。


れぉが居たから、今がある。


れぉが居なかったら・・・きっと今頃


はるくんとも一緒に居なかったと思う。


こんな幸せな気持ちになる事なかったと思う。



これからまだまだ大変な日々が続くだろうケド・・・


なにがあっても 私が守るからね!


絶対 私が守っていくから・・・。


れぉは、ずっと傍で笑っててくれるだけでいいよ。


それだけで お母さん 頑張れるから・・・。


だから ずっと 笑顔見せてね。


POWER ちょうだいね!




愛娘、れぉ。


本当にお母さんを選んで


お母さんの元に産まれてきてくれて・・・


ありがとう!!!


妊娠中、そして産まれる瞬間まで・・・


1番頑張ったのは・・・


がんばってくれたのは・・・


れぉだもんね!


本当に、ありがとうね!


愛するれぉへ・・・。





-------今思う事-------




病院ともめた理由ね・・・。



前納金以外に6万要るってなって、

(お金の詳細は明確にされていない)

明日の退院時に6万払わなければ


赤ちゃんだけおいて退院してもらいます。


赤ちゃんだけが嫌ならお母さんも一緒に。


入院費はどちらもお金頂きますけど。


みたいな。


いやいや、そんな人質みたいな言い方・・・。


ちょうど先日、はるくんの仕事でトラブルがあり


家の全てのお金をそっちへ使った。


そうせざるを得なかった。


そうしないと未来が無かったから。


そんな中、予定日より早く出産。


だから私達には6万っていうお金を


今すぐ用意する事が出来ないと話した。


3日後には持って来れますからと。


すると、院長からの説教。


そんなお金を用意も出来ない人間が


子供なんて作るなとか、


育てる資格が無いとか・・・。


お金を消費者金融に借りてでも持ってこいと。


そんな話ある?!


確かにたった6万。


用意出来ない私達は情けない。


その事は重々分かってる。


でも、そんな言い方って・・・。


私達はお願いした。


でも、相手に聞く耳が全く無い。


退院前の私の内診もしてくれず。


私は泣いた。


情けないのと、悔しいのと・・・


なんだか訳わかんなかった。


はるくんは謝るばかり。


「こんな病院、今すぐ出たい!」


そう泣きながら言った私を見て、


はるくんはあちこち電話をしだした。


相談センターなどを見つけて。


そこへ電話して事情を話すと


警察に相談して下さいと言われた。


はるくんは電話した。


そうやらその病院は以前から


お金に関するトラブルが多々あったようだった。


今から思えば・・・


新生児室にいた生後10日のあかちゃん・・・


どこかに以上がある様な赤ちゃんでもないのに


なんで10日も経ってるのに居るんだろぅと


不思議だった・・・。


そういう事だったのね・・・って感じ。


警察に言うと、


その様な状態で(もめている状態で)


病院に必ず居ないといけないという


義務は無いですから


もしどうしても出たいと言うのであれば


今すぐ出てもらっても構いません


という回答だった。


私達は病院側にその旨を伝えた。




院長婦人が出てきて


「あなたお母さんなんだから


おかちゃんの為に落ち着いて。」


だの、何だの


病院にとどまる様説得してきた。


「あなたは退院したとしても


あかちゃんだけは置いていきなさい」


とか言いながられぉを抱こうとした。


はぁ?! でしょ?!


「触らないで下さい!


こんな病院に


我が子だけ置いていけませんから!」


ってれぉを奪って


そう叫びながら病院を出た。




そのあと、病院側は


未払い金があると裁判を起こしてきた。


でも、これもおかしな話。


退院して3日後、


詳細も明確にされていない6万を持って


病院へ訪ねた。(私は行ってないけど)


持って行くと言っていたのにも関わらず、


対応した看護婦は


「事情が分かりませんので後日にして下さい」


との事。


「連絡してあると言っても院長に確認すらとらず


連絡しますから。」だけ。


その後も病院から連絡がないまま


いきなり裁判の書類が家へ届いた。



裁判では勿論こちらが負け。


医療裁判はそうそう勝てない。


6万+のもろもろの支払いを命じられた。



私達は払いたくなかった。


なんだか納得がいかない。


弁護士に、


「納得いかず、本気で戦いたいなら


こちらから裁判起こせばいい。


病院の過去の事例や今回の事、


詳しく調べて、戦えば、勝てる裁判です。」


と言われた。


ただ・・・お金と時間がもの凄くかかる。


私達は諦めた。


負けることにじゃなく、あほらしくなったから。




ほんと・・・   忘れない・・・


あの、泣きながられぉを抱きしめ


病院を飛び出した日の事。




自分の身勝手で金を使いまくり、


会社を最大の危機にもちこんだFさん。


そのFさんさえいなければ


こんな思いしなくて済んだ・・・。




そのFさんが・・・この先、


さまざまな災いを呼ぶ事になるなんて・・・


その時の私は想像も出来無かった。






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