ポスコの4〜6月期営業益 前年同期比18.2%減
【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが15日発表した4〜6月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が6863億ウォン(約740億円)で、前年同期比18.2%減少した。売上高は15兆1895億ウォンで同9.1%減少した。
ポスコ=(聯合ニュース)
系列会社の業績が振るわず連結業績は落ち込んだが、ポスコ単体の業績は、鉄鋼市況の悪化による売上高減少にもかかわらず高付加価値製品の販売拡大に伴い好成績だった。
ポスコ単体の営業利益は同7.5%増の6075億ウォン、売上高は同11.4%減の6兆5755億ウォンだった。
ポスコは、世界の鉄鋼需要の不振と販売価格の下落で売上高は減少したが、高付加価値製品の販売が20%以上拡大し営業利益が増加したと説明した。
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