早実・清宮が神宮デビュー 準々決勝で外野席開放は異例
2015年07月22日 16時02分
夏の高校野球、西東京大会の準々決勝が22日、神宮球場で行われ、清宮幸太郎内野手(1年)で注目の早稲田実業(第4シード)は、3試合連続コールドで勝ち上がってきた、強豪私学の八王子(第5シード)と対戦した。この試合の勝者がV大本命の日大三(第1シード)と決勝進出をかけ、24日の9時から神宮球場で激突する。
甲子園まであと3勝と迫った怪物ルーキーをひと目見ようと、この日の神宮球場には両校の応援以外にも、たくさんの高校野球ファンが詰め掛けた。今大会初めて神宮球場の外野席が開放されたほどで、準々決勝での神宮球場外野席開放は、過去にも例がないという。
試合前は早実の控室である三塁側ロッカールーム前に高野連スタッフが4人、球場警備1人が張り付く厳戒態勢。前日の試合中、熱中症による重症者が出たとあって、球場では注意喚起のアナウンスが繰り返された。
清宮は先の春季大会では神宮第2球場で本塁打を放っているものの、高校入学後、神宮球場でのプレーは初めてとなる。
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