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●縦断リレー青森出発 (07/24 18:58)
 2020年東京オリンピック開幕まで24日でちょうど5年。東日本大震災の被災地から東京までをタスキでつなぐ1000キロ縦断リレーがスタート地点の青森市を出発した。
 青い森公園で行われた出発式ではシドニーオリンピック・マラソンの金メダリスト、高橋尚子さんたちゲストランナー5人にたすきが渡された。
 24日は2020年の東京オリンピック開幕までちょうど5年となる節目の日。
 ゴールの東京では朝からカウントダウンイベントが行われ、青森を出発する高橋さんたちと中継をつなぎ、エールを送った。
 高橋さんを先頭に第1走者の市民ランナー100人が青森市内1.5キロのコースを駆け抜けた。
 縦断リレーは青森から東京までのおよそ1000キロを1400人でタスキをつなぎ、被災地の復興を後押しするとともに東京オリンピックに向けて機運を高めることが目的。
 初日の24日は120キロ先の八戸までたすきがつながった。
 縦断リレーは岩手や福島の沿岸部など被災地をまわり、来月7日東京江東区のシンボルプロムナード公園にゴールする。



●夏痩せにうなぎ (07/24 18:56)
 24日は土用の丑の日。青森市の料理店ではうなぎを食べて暑さを乗り切ろうという人たちの注文で朝から大忙しだった。
 青森市本町にあるうなぎ料理の老舗「川よし」。24日一日で1000食の予約が入っていて、ふだんより4時間早い午前4時から調理に入った。
 手際よくうなぎをさばき、タレをつけて炭火で焼き上げると店内には食欲をそそる香りが広がる。
 国産うなぎの仕入れ値はほぼ去年並みで依然として高い値が続いているが、「川よし」では去年と同じ2500円でうな重を提供している。
 24日の県内はむつ市が30度、青森市と弘前市でも29度まで気温が上がり、「川よし」にはうなぎを食べて暑い夏を乗り切ろうとする人たちが訪れていた。



●「赤漆塗木鉢」破損 (07/24 18:54)
 八戸市の是川縄文館は野辺地町から借りた国の重要文化財「赤漆塗木鉢」が運搬中に壊れたことを明らかにし、陳謝した。
 壊れていたのは2001年に野辺地町の向田18遺跡から出土し、去年国の重要文化財に指定された「赤漆塗木鉢」。
 25日から是川縄文館で開かれる特別展に展示されることになっていたもので、24日是川縄文館の古舘光治館長たちが会見し、陳謝した。
 是川縄文館によると「赤漆塗木鉢」は22日八戸市の職員が立ち会い、専門の業者が野辺地町の歴史民俗資料館からトラックで運んだ。
 トラックは2時間後に是川縄文館に到着し、八戸市の職員や業者が確認したところ木鉢の胴の部分が2つに割れていたという。
 「赤漆塗木鉢」は5500年前の縄文前期から中期にかけて作られ、楕円形の木製の器に赤い漆が塗られている。
 23日八戸市から報告を受けた野辺地町の中谷町長は残念と話していた。
 八戸市は野辺地町や文化庁と相談したうえで運搬した業者に修理を行わせることにしている。



●水不足 節水呼びかけ (07/24 18:52)
 岩木川上流の目屋ダムの水不足を受け弘前市は24日から広報車で市内を回り、およそ7万世帯に節水を呼びかけている。
 節水を呼びかけたのは23日、3年ぶりに渇水対策本部を設置した弘前市上下水道部。
 24日は午後から広報車6台を出して、岩木川上流の目屋ダムから生活用水を取り入れているおよそ7万世帯に節水の協力を呼びかけた。
 弘前市の節水対策は雨不足の影響で目屋ダムの水位が下がっているためで、24日午後5時現在の水位は161メートルと最低水位の160メートルに迫っている。
 津軽地方は25日未明から明け方にかけてひじょうに激しい雨が降るところがある見込みだが来週は晴れの日が多く、当分は節水が必要となりそうだ。



●全国大会出場 報告 (07/24 11:54)
 五所川原第一中学校の生徒たちが柔道と剣道の全国大会に出場することになり、三上副市長に報告した。
 報告したのは五所川原第一中学校の柔道部員7人と剣道部員7人。
 柔道部は県中学校体育大会の団体で2年連続5回目の優勝、個人戦でも4人が優勝した。
 また剣道部は団体で初優勝、個人戦で2年生の草木壯介選手が優勝した。
 選手たちは1人ずつ全国大会の意気込みを述べ、三上副市長が「ふだんの力を出せるように頑張ってください」と激励していた。
 全国中学校体育大会は柔道競技が来月17日から函館市で、剣道競技が来月22日から秋田市で開かれる。



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