きょうコンサドーレ札幌は、成績不振によりバルバリッチ監督の解任を発表しました。

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これで今シーズン、J2での監督交代は早くも5クラブ目となりましたが、実はその半数を超える3クラブの解任にギラヴァンツ北九州が関わっていると話題になっています。


どういうことかというと、こんな感じ。



大分トリニータの場合

2015年 J2 第16節 ギラヴァンツ北九州 VS 大分トリニータ

北九州 2-1 大分  北九州市立本城陸上競技場(4309人) 

北九州に2点を先制され、大分は1点を返すも反撃及ばず。7戦勝利なしに。

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→ 翌日、クラブは田坂和昭監督の解任を発表

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水戸ホーリーホックの場合

2015年 J2 第17節 水戸ホーリーホック VS ギラヴァンツ北九州

水戸 1-2 北九州  ケーズデンキスタジアム水戸(2966人) 

水戸が前半に先制するも、後半北九州に2点を奪い返され逆転負け。7戦勝利なしに。

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→ 翌日、クラブは柱谷哲二監督の解任を発表

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コンサドーレ札幌の場合

2015年 J2 第25節 ギラヴァンツ北九州 VS コンサドーレ札幌

北九州 1-1 札幌  北九州市立本城陸上競技場

札幌が先制するも、後半ATに北九州に追いつかれドロー。7戦勝利なしに。 

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→ 二日後、クラブはバルバリッチ監督の解任を発表

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ということで、ギラヴァンツ北九州戦で結果を出せないと解任されてしまうというケースが続発。

しかも、いずれも北九州に勝てなかったことで「7戦勝利なし」となった場合、という共通点がありました。


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次に気になるのは8月8日に行われるJ2第28節ファジアーノ岡山対ギラヴァンツ北九州の試合。
現在、岡山は4試合勝利がなく、仮に北九州戦まで勝利を挙げられなかった場合、北九州戦がちょうど勝利なし7戦目となります。

ま、まぁ、無いとは思いますが……




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