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第13話:打ち上げ
ログイン22回目。
アインファストの酒場『居眠り羊亭』にて。
「それじゃあ、事件解決を祝して……乾杯!」
「「「「「「乾杯!」」」」」」
ルークの音頭で俺達は手にした飲み物を掲げた。
ポーション供給不足事件は解決した。今はまだ不足状態のままだが、供給経路が回復したのでもう少ししたら安定してくるはずだ。
ルーク達が捕まえた犯人だが、そいつらは単なる実行犯でしかなかった。黒幕はアインファストから南西へ行った所にあるツヴァンドという街の薬商人だった。アインファストへの進出を考えていたらしい。普通に支店を出せばよさそうなものなのに、そいつは脳に異常でもあったのか、アインファストの薬屋を潰すことを選んだようだ。
アインファストへのポーション供給を遮断し、既存の薬屋を干上がらせて弱体化させた後で、大量のポーションを持ち込んで実績を上げ、そのままシェアを奪ってしまおうというのがそいつの計画だったとか。ムロスの村を壊滅させなかったのは、アインファスト進出後のポーション供給源にしたかったからだろう。
しかし実行犯はルーク達が捕縛。そこから芋づる式に商人まで御用になった。商人は白を切ったらしいが、強奪したポーション類を自分の所の倉庫に隠していたのが見つかり、言い逃れできなくなったとか。後でそれらも売りさばこうと考えたのだろうが、何とも間抜けというかお粗末な結果だ……それ以前に、そんな杜撰な計画が上手く行くと思っていた時点で脳が足りてない。まったく、そんな馬鹿のために俺達が苦労させられたのかと思うと……
まあ、商人の末路はどうでもいいとして、事件の顛末については公式掲示板でスウェインが報告したので、これ以上の混乱は起きないだろう。そしてこの件を解決したことで【シルバーブレード】の名は更に広まったはずだ。
あと、事件解決の報奨として謝礼金も出たそうだ。ルーク達は俺にも分け前を渡そうとしてくれたのだが、それは断った。実際、俺はパーティーとして一緒に活動したわけではないし、最後の戦闘に関わったのは偶然だ。事件解決のための直接の行動をしたのはルーク達なのだから、俺がそれをもらうのは違うと思ったのだ。次に正式に協力した時は遠慮なく受け取る、そう言ったら納得してくれた。
それに俺自身、コーネルさんへの傷癒草の供給とポーション製作のアシストを正式な依頼で受けていたので報酬をもらっていたし、調薬師ギルドからも今回の件での協力の謝礼金をもらってるしな。
「ルーク達はこれからどうするんだ?」
木製のジョッキをテーブルに置いて皆に問う。
「今回の件がなかったら、やろうと思ってたことがあるんじゃないか?」
「ああ、そろそろ別の街に移ろうかとは思ってた」
同じくジョッキをテーブルに置いて、ルークが答えた。
ちなみに中身は全員エールだ。俺がリアルで飲むビールとは違って、心持ち甘めというかフルーティだが飲みやすい。冷えたのをキュッとやりたいところではあるが、この世界には冷蔵庫もなく、冷やして飲む習慣はないらしい。他の酒も常温だ。
プレイヤーに関しては飲酒の年齢制限はない。GAO世界的に飲酒の年齢制限がないことと、ログアウトしたら酔いも一気に消えるからだ。どういう原理なのか分からないが、最近のプレイヤー達はこういった理解不能なシステムやら何やらを『GAOだし』で片付けている。実際、説明されても理解できないだろうし、ゲームを楽しむにおいて必要な情報でもないしな。
「βの頃は、こことツヴァンドしか街がなかったんだ。一応、アインファスト周辺は俺達にとってめぼしいものがないから、そろそろツヴァンドから更に先の領域に踏み込みたい」
「この辺のダンジョンとか、もう制覇したのか?」
「いや、そもそもダンジョンと呼べるような大層なものがないんだ」
「ないのか?」
この手のゲームにはお約束なもののはずなんだがなぁ……
「あるにはあるんだが、GAOではそういったものは早い者勝ちでね……誰かが踏破したら、それ以降そこには何の旨味もないのだよ」
スウェインの言葉で納得した。つまり、誰かがそこの物を持ち去れば、復活はないということだ。見逃した物でもない限り、行くメリットがないとは、何とも凄い競争率だなぁ。逆に言えば、よく調べればおこぼれがあるかもしれないということでもあるか。特に簡単に見つけられない物ということにでもなれば、高価だったり貴重だったりするものが隠されている可能性もある。
しかしダンジョンがないなら、MMOでのお約束らしいレアなボスドロップアイテムとかもないんだろうな。というか、ボスとかいるんだろうか。
「当然、未探索の場所はあるかもしれない。βの頃になかったものが出現している可能性もある。それでもこの辺りの動物や魔物は私達にとって実入りのいいものではなくなっているのでね。ならば新しい可能性を求めて、だ。実際、β以来の攻略組のいくらかは、既にツヴァンドを拠点にして次の街を目指している」
実入りが良くないといえば、動物なんかの湧きも少なくなってるとか掲示板で見たな。ひょっとして、動物なんかも限りがあるんだろうか。そんな馬鹿なと思ったが、次の瞬間にはGAOだしな、で納得しようとする自分もいる。事実、採取した傷癒草の群生地は復活していないし、森の木も切り株は増えたが木が増えた様子がない。
「そういうフィストさんはどうするんです?」
聞いてきたのはジェリドだ。今はフルフェイスヘルムを脱いでいるので素顔が見える。短い茶髪に温和な顔の好青年といった容貌だ。
「俺は明日――あぁ、メシの最中に何だが、屠殺場へな」
「とさつ……家畜を解体する、あの?」
「ああ。これで見当がつくか?」
尋ねてもジェリド達は首を傾げている。あれ、知らないのか。どうするかな……まぁ、ルーク達になら教えてもいいか。少し声を抑えて切り出す。
「実は先日、狩猟ギルドで狩人さん達に拉致られた時のことなんだけどな」
酒の席で色々と教えてもらった時、獲物の解体の話が出た。今まで動物を狩った瞬間にドロップしてたので、そういう仕様だと不思議にも思わなかったんだが、狩人さん達はそれらをきっちり解体しているということが判明したのだ。
当然、収穫量に大きな差が出ることになる。不確定で少量の物しか入手できない俺に比べ、狩人さん達が同じ獲物を狩れば、技量の許す限り確実に複数の物が手に入るのだ。
例えばイノシシだ。100キロを超える個体を俺が倒しても、手に入る肉はせいぜい2キロ程度。それが狩人さん達がうまく解体すれば、体重の半分くらいの肉が手に入るそうだ。2キロと50キロじゃ価値がまったく違う。それに部位によっても値段が違うらしい。当然、解体に失敗すればそれだけの損失は出てしまうわけだが、それでもよほど下手を打たない限り、通常ドロップよりは確実に実入りがいい。
しかしシステム上、プレイヤーが倒したら自動で肉や毛皮になってしまう。そんな事を説明するわけにもいかないので、どうすれば上手く解体できるようになるだろうかと聞いたところ、屠殺場で教えてもらえばいいんじゃないかとのアドバイスをもらえたのだ。つまり、屠殺場に行って勉強すれば、ドロップではなく自分で解体が可能になるかもしれないということだ。
「そ、それって……お肉だけじゃないよね? 他の素材……例えば皮とか牙とかもだよね?」
「あくまで可能性だけどな。仕様的にプレイヤーには無理かもしれないし」
驚きを隠せないウェナに答えて、エールを一口。あ、もう無くなった。ウェイトレスの女の子に追加を頼んでルーク達を一瞥すると、皆一様に考え込んでいる。そして直後に落ち込んだ。
「どうした?」
「フィストさん……今、わたくしが装備している鎧やズボン。これは一つ目熊と言われる魔獣の革でできているのですけど、これを作るためにどれだけの数の毛皮が必要だったか分かりますか?」
ミリアムの問いに考える。装備の面積と今までのドロップ品の毛皮の面積を考えて、一つ目熊とやらの大きさを想像し、加工の段階で少し目減りするかもしれないのでそれも考慮に入れて……
「ミリアムの装備なら、4~5枚ってところか?」
「ええ、そうです。でも、ですね。一つ目熊って体長が5メートルくらいあるんです」
体長5メートルの熊……そんなにでかかったのか。ん、そうなると、今までの話から察するに……
「もし、上手いこと全部毛皮を剥ぐことができてたら、1頭か2頭で足りたのか。ミリアムだけじゃなく、全員分」
使えない部分や戦闘で傷付いて使えなくなった部分も出てくるのは当然として、それでもかなりの量が獲れそうだな。
「一つ目熊って、力は強いし毒持ってるし、結構厄介な魔獣なんだよねー……しかも倒してもドロップしないこともあったし……」
「その情報、もっと早く知ることができていたら……」
ウェナとシリアがテーブルに突っ伏した。あぁ……そりゃあ、ご愁傷様だな……でも戦闘経験が無駄になったわけじゃないんだからいいんじゃないかなぁ。
「でもさ、解体できるようになるとして、時間が掛かるのはデメリットかもな。素材集めや金策が目的なら問題ないけど。あ、すみません、エールのおかわりを!」
ルークの言うとおりだ。解体に掛かる時間が現時点では不明。しかも解体中が安全とも限らないわけで、何かしらのデメリットはあるのだ。それ以前に、解体できるようになるのが確定ってわけじゃないしな。
しかし俺は何としても解体をしたい。できるようになりたい。恐らくそういうスキルがあるんじゃないかと推察できるが、美味い物を食べ歩くという俺の目的のために、これは是非とも欲しい。
「で、どうする。ツヴァンド行きが急ぎじゃないならルーク達も一緒に行くか?」
「いいのか?」
「まあ、屠殺場次第だけど、特に紹介がいるとかそういうのじゃなかったから、問題ないんじゃないか? ただ……結構なグロが予想されるぞ」
動物を肉にする場所だ。そりゃあ酷い光景が展開されるだろう事は想像に難くない。普通ならないだろうが、この時は倫理コードが解除される可能性もある。ナイフをひと刺ししたら解体が自動で終了なんていう、プレイヤーの精神的に優しい仕様ではないだろう。なにせGAOだし。
「そうだな……今後のことを考えると有利に働く情報だ。フィスト、もし可能になったとして、この情報は公開するつもりがある?」
「ない。というか、普通のプレイヤーには教えたくない」
偶然とは言え、これは狩人さん達との交流で入手できた情報だ。自分勝手な話だが、住人達とまともに交流できる人にしか教えたくない。下手に公開してプレイヤーが屠殺場に大挙して押し寄せて、トラブルとか起きても嫌だしな。
とにかく、いずれはばれるかもしれないけど、なるべく引き延ばしたくはある。
「お前なら、そう言うと思ったよ」
ある意味我が儘な話なのにルークは笑ってそう納得してくれた。恐らくルークもプレイヤーによる騒ぎの可能性を考えたんだろう。
「徒労に終わる可能性もあるんだし、どっちにしろ行ってみて、できるようになってからの話だしな」
まぁ、せっかくの打ち上げだ。攻略関係の話はこれくらいにして、普通に飲んで食べて楽しもう。
「あ、お嬢ちゃん。豚の炙り肉とソーセージの盛り合わせ、それぞれ2皿追加で」
「はーい」
「ところでフィストはツヴァンドには行かないのかね?」
しばらく他愛もない雑談をした後で、蜂蜜酒の入ったゴブレットを口にしながらスウェインが聞いてくる。
「行くも何も、ようやくメインの手技がレベル10を越えた程度なのに……まだ早いと思わんか?」
「フィールドに関しては、アインファストもツヴァンドも、街周辺のレベルは大差がない。奥まった所へ行くと危険が増えるのも同じだよ」
「そういうものか。でもまあ、あちこち見てみたいからな」
皿に載った豚の炙り肉をつまみ、口に運ぶ。ちょっと塩と香辛料がきつめだが、酒には合うな。
「解体を覚えることができるなら一通りの動物は捌いてみたいし、今まで森でしか狩りをしてないから草原や湿地の動物も狩ってみたいしな。山の方は鉱山があるんだっけ? そっちは特に興味が無い……美味い獣がいるなら行く価値もあるけど」
色々と楽しみたいという気持ちはあるが、あくまで俺の第一目標は食すことだ。先へ先へと進むことじゃない。とは言え、先に美味い物があるなら是非とも行かなくてはならないが。
「あぁ、食べ歩きが最優先目的だったな。そういうことなら、森以外の動物をいくらか紹介できる」
「ほう?」
「アインファスト周辺なら、北の山岳地帯にロックリザードという体長2メートルほどのトカゲがいる。こいつは皮膚の一部がその名の如く岩のように高質化していて、序盤だと結構頑丈な生物だ。他にも鹿らしいのを見かけたことがあるな。次に東の湿地帯にいるポイズントード。こいつも体長2メートルくらいで、口内に毒を分泌する器官があり、そこで生産された毒を吹きかけて獲物を麻痺させたところを捕食するという特性を持っている。草原なら野生の馬や牛がいるな。人間が近づくとよく逃げるが」
トカゲにカエルか……トカゲもカエルも鶏みたいな味がすると聞いたことがあるけど……ポイズントードは肉の方は大丈夫なんだろうか。まあ一度視認できれば【動物知識】でその辺も判別できるか。毒は毒で入手できれば、アンチドートポーションが作れるかもしれないし。馬は馬刺……生食ってこっちは大丈夫なんだろうか……鍋かなぁ。牛はまあ牛だよな、色々使えそうだ。鹿も食ってみたいなぁ。
「あと、美味しい物って言ったらツヴァンド近くの森に出るジャイアントワスプかなぁ。70センチくらいのでっかいスズメバチなんだけど、蜂の子が美味しいらしいよ。ボクは食べたことないけど」
と教えてくれたのは漢らしくエールを呷ったウェナだ。うん、可愛らしい女の子がぷっはぁ~、とか言って口を拭うのはどうかと思うんだ。
蜂の子……佃煮とか炒めて食べたりとかするんだよな……リアルでは食べたことないし、いい機会か。しかし全長70センチだとどう調理したらいいんだろうな……?
「ただ、スズメバチなだけあって凶暴だし、蜂の子を獲るなら巣を叩かなきゃならないから危険はおっきいよ~。成虫の方の味は聞いた事ないから期待しない方がいいかも」
「蜂……」
ぼそり、とシリアが呟くように言った。こっちはスウェインと同じく蜂蜜酒を飲んでいる。
「ん、どうした?」
じー、とシリアがこっちを見つめる。蜂はいいとして、そこからどうして俺に視線が移るんだ?
「フィストは、蜂蜜街を知ってる?」
「いきなり何を言うんだお前は」
蜂蜜街……アインファストの色街だ。まさか女性のシリアの方からそんな話題を振ってくるとは思わなかった。
「あそこ、蜂蜜を扱うお店があるから、行ってみるといいよ」
なんだ、普通の蜂蜜も売ってるのか、あそこ。あー、びっくりした。俺は何を勘違いして――
「何を想像したんだい、このスケベ」
そんな俺の誤解を見抜いたように、ケラケラとシリアが笑い始める……えぇい、この酔っ払いめ。
「まぁ、男の人ですし、仕方ないですよね」
「いや、そこで納得しないでくれ……ってミリアム、それ結構度数の高いウイスキーだろ。水みたいにパカパカ飲むな、もっと味わえ」
ゴブレットを一気に空けて、いつの間に頼んだのか、瓶から自分でおかわりを注ぐミリアム。注意を飛ばすと、大丈夫ですよー、と言いながらこちらにゴブレットを勧めてきた。
「はい、どーぞー」
酒が入って少し性格が変わったかミリアム? まぁいいんだけども……それを受け取って一口する。うん、美味い。個人的にはロックが好きなんだが、氷がないんだよな。食料の保存とかにも転用できるはずだし、魔術で氷作ればひと商売できそうな気もするんだが……ストレージがあるから、その辺は廃れたのかもしれないけど。
ん、そういやルークとジェリドはさっきから反応がないな……って、2人とも船を漕いでる。ゲーム内で寝ることってできたのか。
「2人ともリアルでは未成年らしいからな。アルコール耐性がないのは仕方ない」
言いつつスウェインがソーセージを囓った。
「ここで酒の飲み方を覚えれば、いずれ来るリアルでの酒の席でも失敗はないだろうし、いいんじゃないか」
いい予行演習になるのではないかと思う。頑張れ若者達……っておっさん臭いな。まだ20代半ばを折り返したばかりだというのに……
「ところでスウェイン達は料理とかしないのか? 今までも動物や魔物のドロップ肉があったろ?」
「うむ……その点は、追及しないでいてくれると助かる」
チラリと女性陣を見てスウェインがこっそり溜息をついた。
「ほ、ほら……自分達で作るより、料理人の所へ持ち込んて作ってもらった方が確実だしっ」
「し、素人が下手に手を出すものでは……ありませんよね?」
「料理は駄目ね……誰もスキル持ってないし……リアルスキル含めて、ね」
視線を逸らしながら、料理ができないことを肯定する女性陣。あー……まぁスキル取ってまで、とは考えないか。勿体ない……
「そういうフィストは【調理】を持っていたのだったな。いずれ味わってみたいものだ」
「ははは、自分以外に食べてもらうには、レベル20越えたくらいじゃないと個人的に安心できないなぁ」
なにせ独身者の男料理だ。自分が食えればそれでいい、的なものだしな。まぁ、技量がもっと上がったら食べてもらうのもいいか。せめて普通という評価がもらえるように頑張ろう。
いずれな、と言って俺は周囲をに視線を向けた。
「こういう雰囲気、いいよな」
賑やかな店内。木製の調度品とランタンの明かり。それっぽい酒や食事。ファンタジー風の衣装や装備のままで飲食するプレイヤーや住人達。
そう、いかにもな『ファンタジー世界の酒場』がここにはある。狩人さん達と飲んだ時にも思ったが、やはり楽しい。
「うんうん、想像するしかできなかった空間が、仮想現実とはいえリアルにあるんだもんね」
楽しそうに同意してくるウェナ。そうだな、としみじみ頷くスウェイン。シリアはよく分かっていないようだ。ミリアムは……理解できてるのかよく分からん。
「これから何度でも、浸る機会はあるんだろうな」
その度に楽しく飲んで食べて語らって。そうできればいいな。
そんな期待を胸に抱きつつ、俺はゴブレットの中身を口に含んだ。
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