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電気柵感電 現場検証で漏電対策調べる7月21日 12時02分
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静岡県西伊豆町で家族連れなど7人が川岸に設置された動物よけの電気柵で感電し男性2人が死亡した事故で、警察は、切れた電気柵の電線が川に入り漏電が続いたとみられることから漏電を防ぐ対策がどのように取られていたか現場検証して詳しい状況を調べています。
19日、静岡県西伊豆町で、2組の家族など合わせて7人が川岸に設置されていた動物よけの電気柵で相次いで感電し、川崎市宮前区の尾崎匡友さん(42)と、神奈川県逗子市の岩村知広さん(47)の2人が死亡5人が重軽傷を負いました。
警察は21日朝から現場検証を行い、当時の詳しい状況を調べています。
これまでの調べで電気柵の電線の一部が切れて川の中に垂れ下がり漏電したとみられていますが、警察によりますと、事故直後、救助に向かった人は「川の水がビリビリして近づけなかった」と話し、そのあと電気柵の所有者が電気を切ったあとは、川の中に入ることができたということです。
警察は当時、切れた電線から漏電が続いていたとみて、漏電時に電気を遮断する安全装置が設置されていたかどうかなど、安全対策がどのように取られていたか、詳しく調べています。
警察は21日朝から現場検証を行い、当時の詳しい状況を調べています。
これまでの調べで電気柵の電線の一部が切れて川の中に垂れ下がり漏電したとみられていますが、警察によりますと、事故直後、救助に向かった人は「川の水がビリビリして近づけなかった」と話し、そのあと電気柵の所有者が電気を切ったあとは、川の中に入ることができたということです。
警察は当時、切れた電線から漏電が続いていたとみて、漏電時に電気を遮断する安全装置が設置されていたかどうかなど、安全対策がどのように取られていたか、詳しく調べています。