ライフハッカー編集部 - こころ,メンタル 11:00 AM
状況を客観的に書き出して、考えすぎないようにしよう
なにごとも考えすぎてしまうという悪い癖を持った人がいます。それは大失敗した面接のことであったり、友人への失言だったりしますが、どのような状況でも、出来事を文章に書き出すことで、考えすぎて苦しむことを回避できます。
書くという行為は、精神の健康にはとても良いです。また、できるだけ客観的に書くことで、より効果を発揮します。ライターのVincent Nguyen氏はこう説明しています。
自分の感じていることよりも、できるだけ客観的に書くように努めましょう。たとえば誰かが皆さんのことを笑っていたと思うのなら、「私を笑いものにしているのは知っているんだ、腹が立つ!」などではなく、代わりに「笑っている人たちがいた。ただ、それが自分のことだったのかどうかは定かではない」と書くようにします。これを読むと、感情的にならず、落ち着いて状況を分析できます。また、誰かが単に笑っていたというだけで、自分が笑われていたと考えることが、どれだけ馬鹿げているかということにも気づきます。笑っている人なんていつでもどこにでもいるのです。
繰り返しになりますが、書くことは治療的な行為でもあるのです。なので、その状況が自分に関係していると思っても、考えを紙に書き出してみると、くよくよせず前向きになるのに役立ちます。
5 Ways to Stop Being an Overthinking, Overanalyzing Worrywart | Self Stairway
- 考えすぎない (アルファポリス文庫)
- 本多 時生アルファポリス