あちこちの道端で百日紅が咲く季節になりました。
百日間、咲き続けるからと名付けられたそうで、他の花よりずっと長い間咲いている印象があります。
桃色だけではなく白色とか紅色もあって、これから暑くなる時期、楽しませてくれます。
大江戸線の東新宿と若松河田の間のやや東新宿よりの、徳川膳武(とくがわぜんぶ)@新宿六丁目へ。
2011年9月1日に居酒屋の昼営業として西新宿でオープン(未訪)、2014年5月30日に閉店、2014年7月7日にこちらに移転オープンされました。
以前は10席だったそうですが、今はカウンターのみ6席と、奥に入ってしまったら手前のお客さんがどかないと出られないほど狭いお店です。
移転直後は夜も営業されていたようですが今は16時まで、夜は歌舞伎町でカレーのお店を営業されているようです(詳細不明)。
店内に入り、右手の券売機で食券を買います。
「ピリ辛カレーつけ麺」がイチオシなので、券売機のボタンを探すもつけ麺のみ、200g750円、300g800円、400g850円。
カレーつけ麺は「カレーつけ麺」のトッピング券を購入するスタイルで、同様に「辛つけ麺100円」も用意されています。
トッピングは味玉、とろり温玉、ネギ、メンマ、豚増し、後はビール。
厨房はちょっと奥まっていて接客らしい接客は無し、音声を消したテレビを眺めながら出来上がりを待ちます。
しばらくしてつけ麺並盛(200g)750円、カレーつけ麺100円。
焙煎麦芽麺と説明がある特注麺は、しっかりと茹で上げられているけど麺自体がかなり固くて、固くても麺肌が工夫があればいいのですが、殆どつけ汁に絡まなくてとても食べにくい。
つけ汁はいわゆる濃厚豚骨魚介、カレーはカレー粉を上から掛けただけでつけ汁として一つの味には感じません。
サイコロチャーシュー、メンマ、タマネギ、薬味ねぎが沈められていますが、むーん、これでカレーつけ麺と言っちゃっていいのだろうか。
麺を食べ終わったのでスープ割りしましたが、カレーを薄めるのってどうなんだろう。
あくまでも好みの問題ですので、私のような素人の感想はアテにしないで、ラーメン、いや、つけめんを食べてみて下さい。
お店の営業時間が20時までなので、いつかはやりたいと思っていたけど中々実現できなかった「246亭飲み」、多くの友達に断れつつ何とか付き合ってくれる人がいて、の、ラーメン246亭@青葉台(神奈川県横浜市青葉区)。
個人的には盆と暮れに帰省する感覚で訪問しちゃっていて、もう少し頻度を上げないといけませんね。
友達から遅れると連絡があったけど、喉が渇いちゃって我慢できないので、今夜は青葉台で一人お疲れ様会、大好きなハートランドの生です。
ラーメン屋さんなのに付き出しは鮪の刺身にわかめ、この刺身が実に美味しい。
本人が公言されているから公開しても構わないと思いますが、お客さんによって敷き紙があったりなかったりするのは「たまたま」ではなく「わざと」です。
ビールが飲み終わったら日本酒か焼酎、三種類くらいしかなかったのに六種類くらいに増えていて、図らずとも一番高い黒糖焼酎を。
この頃になると友達もそろってきて、各々が好みのお酒で今夜は青葉台で三人お疲れ様会、やっと会えたね、、じゃなくて、やっと246亭飲みができるね。
近況報告やら友達の噂話とかラーメンの話しとかラーメンの話しとか。
友達が「なんか作って」とわがままを言って用意してもらった牛スジ煮込み、「わがままを言って」とはいえ、事前に用意しておかないと出せるわけがありません。
小分けしてもらって三人でとても美味しくいただきました。
その後、なんだろう、鰻?穴子?な玉子焼き乗せな料理も出され、焼酎も二杯、三杯と飲んでいるうちに営業終了時間に。
初訪問の友達は一足早くラーメンを食べていて、残りの二人は「コンスぺ」、今週のスペシャルと呼ばれる週替わりのラーメンを。
よくまあこんなラーメンを思いつたな、と言った麺相のザル中華牛ハラミキムチ900円。
お皿の上に置いた大葉の上に一口大に小分けされたラーメンを乗せ、さらに牛ハラミ、キムチを乗せてあります。
大葉で包んで箸でつかみ、鶏ガラスープに浸けて食べてみると、これがまあ、何とも新鮮な美味しさ。
ほとんど辛味を感じないキムチのに牛ハラミの美味しさが意外性をもってマッチし、独特な味わいの大葉がうまくまとめてあります。
調味料代わりにこのラーメンにまつわる薀蓄をたっぷり聞きながら、最後まで美味しくいただきました。
ビール、焼酎、付き出し、心付け、そしてラーメンと、ご馳走様でした。
お店を後にして駅までずっとしゃべりっぱなしで、まだ時間も早いし、立ち話もなんなのでコーヒーでも飲みながら。
「そろそろ閉店の時間です」と追い出されるまでしゃべっていて、それでもしゃべり足りなくて(誰が見ているか分からないのに)駅で30分か1時間かそれ以上、立ち話。
駅員さんが「そろそろ終電です」と言ってくれるはずもなく、、、、いまから密会というわけにはいかず、うーん、さて、どうしたものか。