2015-07-23 新刊「猫に知られるなかれ」

- 作者: 深町秋生
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
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ひさびさに(このブログもひさびさだが)7月末に新刊が出ます。こんな感じのやつです。
どうぞよろしく。引用したのは私のと、担当編集者N氏です。
GHQ高官の不倫騒動、登戸研究所の謀略兵器の青酸ニトリール、シベリア抑留と関東軍特殊部隊、国共内戦にクビを突っ込んだ義勇軍など、実録ネタを扱いながら戦後焼跡東京の姿を濃密に描写しております。「猫に知られるなかれ」表紙こんな感じです。 pic.twitter.com/DC2FqxjjLF
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 21
終戦後の池袋。かつて泥蜂と呼ばれた元憲兵の永倉一馬は、極道の客分となって、愚連隊やGIと駄ケンカを繰り広げる日々。陸軍中野学校出身の藤江から、緒方竹虎らがひそかに設立した諜報機関CATに誘われるが……。なんの話かといえば宣伝。「猫に知られるなかれ」第1話「蜂と蠍のゲーム」より。
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 12
@ash0966 終戦後渋谷の私娼街で闇医者が死んだ。青酸カリでの自死と思われたが、登戸研究所の元研究員であり、敗戦のどさくさで毒物兵器の青酸ニトリールを持ち出していた。果たして診療所からは毒物が消えていた。元諜報員の藤江忠吾は捜査を開始する。第二章「竜は威徳をもって百獣を伏す」
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 18
軍属時代に大金を稼ぎ、GHQ右派と組んだ右翼の大物・新垣誠太郎。彼が経営する貿易会社が何者かに襲撃された。社員数名が死亡し、多額の現金が奪われた。緒方機関CATは調査の末、犯行集団がシベリアに抑留されているはずの関東軍特殊部隊と突き止める。第三章「戦争の犬たちの夕焼け」
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 23
@nakatsu_s 吉田茂の右腕・緒方竹虎が設立した秘密機関と異能の男たちは《Cedant Arma Togae》、通称、「CAT」と呼ばれた――。
— nakatsu_s (@nakatsu_s) 2015, 7月 21
宣伝。「猫に知られるなかれ」
第一章 蜂と蠍のゲーム
The Game of Killer Hornet and Venomous Scorpion
第二章 竜は威徳をもって百獣を伏す
All Beasts Submit to the Virtuous Dragon
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 18
第三章 戦争の犬たちの夕焼け
Sunset for the Dogs of War, Russian Style
第四章 猫は時流に従わない
CAT Won’t Go with the Flow
— 深町・7月末猫に知られるなかれ・秋生 (@ash0966) 2015, 7月 18