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オバマ大統領 父親の出身国ケニア訪問へ7月24日 6時01分
アメリカのオバマ大統領は、24日から、父親の出身国である東アフリカのケニアを、大統領就任後、初めて訪問する予定で、ケニアでは歓迎ムードが広がる一方、イスラム過激派によるテロを警戒し、厳戒態勢がとられています。
アメリカ政府によりますと、オバマ大統領は、24日から28日の日程で、アフリカのケニアとエチオピアを訪問する予定です。このうちケニアは、オバマ大統領の実の父親の出身国で、大統領の就任後、初めての訪問となります。
これを前に、ケニアでは熱烈な歓迎ムードが広がっていて、首都ナイロビの市内には、オバマ大統領のポスターやアメリカの国旗があちこちに掲げられています。また、興奮を抑えられない住民が集まって「オバマ大統領、お帰りなさい」と踊りながら喜ぶ姿も見られました。
一方で、ケニアでは、隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織アッシャバーブによるテロが頻発していて、ことしも4月に大学が襲撃され、大勢の犠牲者が出ています。このためケニア政府は、テロを警戒して、軍や警察が各地で警備に当たっています。
オバマ大統領は滞在中、ケニヤッタ大統領と会談し、経済関係の拡大やテロ対策の強化について協議するとともに、ケニアに住んでいる親族とも面会する予定です。
これを前に、ケニアでは熱烈な歓迎ムードが広がっていて、首都ナイロビの市内には、オバマ大統領のポスターやアメリカの国旗があちこちに掲げられています。また、興奮を抑えられない住民が集まって「オバマ大統領、お帰りなさい」と踊りながら喜ぶ姿も見られました。
一方で、ケニアでは、隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織アッシャバーブによるテロが頻発していて、ことしも4月に大学が襲撃され、大勢の犠牲者が出ています。このためケニア政府は、テロを警戒して、軍や警察が各地で警備に当たっています。
オバマ大統領は滞在中、ケニヤッタ大統領と会談し、経済関係の拡大やテロ対策の強化について協議するとともに、ケニアに住んでいる親族とも面会する予定です。