宝剣岳は中央アルプスにある標高2931mの山です。
アプローチはいとも簡単、駒ヶ根ロープウェイを使い一気に標高2611mの千畳敷まで私達を運んでくれます。終点駅の千畳敷は夏場はお花畑に溢れ、秋は紅葉が彩られたと千畳敷カールは一般客に愛されとても有名です。また駒ヶ根ロープウェイと言えば木曽駒ヶ岳への登山がメジャーです。カールに取り巻く稜線、そこに垂直に伸びる尖塔の岩峰、宝剣岳。カールからはひときわ目を引く岩峰です。
今回登攀する「宝剣岳東面中央稜」は取り付きまでのアプローチは、夏場は高山植物の保護の為立ち入り禁止で山頂から懸垂下降でアプローチと言うなんともアルパイン的ではないと言う事で、積雪期でギリギリの期間と言う事でこの日を選びました。
取り付きまではアイゼン、ピッケル。登攀はクライミングシューズと少し変わった登攀内容でもあります。
中央稜の名物と言えば”オケラクラック”。つるつるの岩面に一条の割け目が走る様はまるでヨセミテの趣があります。
その割れ目に手を入れ(ジャミング)、足を入れ(フットジャム)ての登攀はボルトを辿るクライミングとは一味違う充実感がありました。

アプローチはいとも簡単、駒ヶ根ロープウェイを使い一気に標高2611mの千畳敷まで私達を運んでくれます。終点駅の千畳敷は夏場はお花畑に溢れ、秋は紅葉が彩られたと千畳敷カールは一般客に愛されとても有名です。また駒ヶ根ロープウェイと言えば木曽駒ヶ岳への登山がメジャーです。カールに取り巻く稜線、そこに垂直に伸びる尖塔の岩峰、宝剣岳。カールからはひときわ目を引く岩峰です。
今回登攀する「宝剣岳東面中央稜」は取り付きまでのアプローチは、夏場は高山植物の保護の為立ち入り禁止で山頂から懸垂下降でアプローチと言うなんともアルパイン的ではないと言う事で、積雪期でギリギリの期間と言う事でこの日を選びました。
取り付きまではアイゼン、ピッケル。登攀はクライミングシューズと少し変わった登攀内容でもあります。
中央稜の名物と言えば”オケラクラック”。つるつるの岩面に一条の割け目が走る様はまるでヨセミテの趣があります。
その割れ目に手を入れ(ジャミング)、足を入れ(フットジャム)ての登攀はボルトを辿るクライミングとは一味違う充実感がありました。
北アルプスの奥穂高岳 標高3190m。富士山、北岳に続き 日本の高峰第三位に存在しています。
その奥穂高岳の南稜はルートは今から約100年ほど前に世界に日本アルプスを紹介したウォルター・ウエストンが案内人上条嘉門次と共に登った由緒あるクラシックルートであります。上高地から入山し、岳沢小屋を経て三つの岩峰トリコニーを超えナイフリッジを登り吊り尾根に出るというルートです。穂高のど真ん中を奥穂高岳山頂まで登り詰める爽快感満点の登攀です。
しかしながら・・・積雪期の登攀は比較的簡単でありますが 下山が大変困難と言うルートで色々な下山方法がありますが私達はあえて少し難しいと思われ、また危険と言われている積雪期の吊り尾根(夏道が雪の中で稜線通しで歩く)を経て、前穂沢に下降するルートを取りました。
5/23-24 メンバー3名
5/23 上高地~岳沢小屋~南稜取り付き~トリコニーⅠ~Ⅲ峰
5/24ビバーグ地~南稜の頭~奥穂高岳山頂往復~吊り尾根~前穂高沢~岳沢小屋~上高地

その奥穂高岳の南稜はルートは今から約100年ほど前に世界に日本アルプスを紹介したウォルター・ウエストンが案内人上条嘉門次と共に登った由緒あるクラシックルートであります。上高地から入山し、岳沢小屋を経て三つの岩峰トリコニーを超えナイフリッジを登り吊り尾根に出るというルートです。穂高のど真ん中を奥穂高岳山頂まで登り詰める爽快感満点の登攀です。
しかしながら・・・積雪期の登攀は比較的簡単でありますが 下山が大変困難と言うルートで色々な下山方法がありますが私達はあえて少し難しいと思われ、また危険と言われている積雪期の吊り尾根(夏道が雪の中で稜線通しで歩く)を経て、前穂沢に下降するルートを取りました。
5/23-24 メンバー3名
5/23 上高地~岳沢小屋~南稜取り付き~トリコニーⅠ~Ⅲ峰
5/24ビバーグ地~南稜の頭~奥穂高岳山頂往復~吊り尾根~前穂高沢~岳沢小屋~上高地
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