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【政界徒然草】
「慰安婦」「大空襲」「八紘一宇」…ここがおかしい、民主党幹部の歴史認識
ちなみに民主党が会談内容を重ねて説明するために3月16日に発表した談話は、「メルケル首相より従軍慰安婦に関して言及があり…」と表記していた。「従軍慰安婦」という戦後につくられた造語を、いまだに“公式文書”で使っているあたりに、「歴史修正主義者」のような民主党の浅はかさがよく表れている。
危なっかしいのは岡田氏だけではない。細野豪志政調会長は、推計約10万人が犠牲となった東京大空襲から70年となった3月10日の記者会見で、自ら「今日は東京大空襲からちょうど70年」と切り出し、大空襲の犠牲は「国策の誤りを反映した結果だ」と述べた。
細野氏は「ドイツと日本の例は単純に比較できない」と前置きした上でナチスのユダヤ人虐殺を持ち出し、「ホロコーストを全体としてしっかりと総括しているのがドイツだ」とも語った。その上で「わが国が先の戦争で自国民はもちろん、周辺諸国に対して大変な被害をもたらしたことについて、しっかりと真摯(しんし)に反省することは重要だ」と強調した。
そして「残念ながら、今の安倍政権をみていると、そこに疑念を持つので、戦後70年を迎えるにあたって心していかなければならない」と結んだ。