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2015-07-23

[]10周年

今年、10周年というと、つい先日10周年ライブをやったアイドルマスターや、8月に10周年記念イベントを行うマルチネがあったりしますが、当ブログlogical cypher scapeも、本日で10周年を迎えることとなりました。

10年もブログ続けてるなんて、我ながら驚きです。

まあ、10年続いたから何、ということもないですが。

昔に比べてブクマ数が伸びるようになった気はするので、長年やってることで読者数増えているのかなと思いますが、かといってアルファブロガーだ、というようなこともないですし。

でもまあ、1つの区切りです。

ところで、2005年から10年経っていることよりも、2010年から5年経っていることの方がショックが大きいんですが……。

こんなブログなので10周年記念イベントとかも特にないんですが、一応こういう機会なのでこの10年を振り返ってみようかなという主旨の記事となります。


このlogical cypher scapeというブログタイトルは、開設から少し経ってからつけたように記憶してます。少なくとも開設時は違う名前でした。

このタイトル自体にそれほど深い意味はないですが、授業中、メモ帳に英単語を色々と書き出して組み合わせて作りました。

時々間違われますが、サイバーcyberではなくサイファーcypher、スペースspaceではなくスケープscapeです。

cypher東浩紀の影響でつけたかと。波状言論に掲載されていたcrypto-survival note Zのcryptoからとったような気がします。宮台真司の『サイファ覚醒せよ』を読んだ頃でもあるので、それの可能性もなくはないですけど、しかし自分の記憶の限りでは宮台のサイファは意識していなかったはず。

logical=論理的で明快なものからcypher暗号的でわかりにくいものまで、というような意味を一応念頭に置いていましたが、意味から考えたわけではなく、テキトーに単語を組み合わせてあとからそういう意味をつけただけです。scapeは眺め、くらいの感じ。


さて、このブログを始めた頃はまだtwitterは存在していなくて、SNSといえばmixiでした。

このブログmixi連携をしていて、2005、06年はmixiで流行っていた○○バトンとかの記事も見かけます。

読んだもの・見たものの記録、という点は開設当初から変わっていないものの、当初はそうじゃない記事も時々あったり、雰囲気は違う気がします。


最近だと、まあ分析哲学SFの本を読んでいることが多い気がしますが、分析哲学の本を読み始めたのは2007年頃、SFは当初から読んでいるものの増え始めるのは08年か09年頃な感じでしょうか。


2007年11月に文学フリマ初参加

その後、筑波批評としては、08年5月に初参加し、08年11月、09年5月と11月、10年12月、11年6月と11月、13年4月と11月に参加。12年5月と11月は筑波批評以外で参加してます。ここ2年程離れてしまっていますが、振り返ってみると結構文学フリマに参加していますね。


2008年は、このブログ的には事件の多い年でした。

3月にガンガン予告論争、同月にコンサルコピペされる事件がありました。コピペ事件は、うちのブログ最初で(今のところ)最後の炎上でしたねー。しかし、この頃の炎上はある意味でかわいいものだったなあとも。当時として考えても、うちのは炎上といえるかどうか微妙な小規模なものでしたが。ちなみに、該当の記事は削除要請があったので今ありません。

そして、11月にはゼロアカ道場に参戦

道場破りとして参戦して、速攻で負けましたがw まああれで多少は名が売れたのかな、とw

今年また、似たような企画が行われているらしいのも、なかなか面白いものです。


この記事でも、冒頭からアイマスに言及していますけど、自分のことをアイマスの話をよくする人と認識している人もいるかもしれません。ブログでは、09年8月にアイマスについて初めて記事を書いてます。ライブの感想なんかをちょくちょく書いていたりします。ちなみに、今年からアイマスとかアニメとか声優とかの話は別のブログに書くことにしました。


2010年に、数ヶ月程更新を停止した時期があって、そこを境に多少雰囲気変わったんじゃないかなあと思わないでもないです。

例えば、読んでる雑誌の傾向を見てみると、2007年から09年にかけては、かなり文芸誌を読んでいるんですが、09年7月を最後に読まなくなっていて、入れ替わるように09年〜13年まではSFマガジンを時々読んでいて、12,13年あたりからは日経サイエンスNewtonをそこそこ読むようになっています。

まあ、SFマガジンや科学誌はそれ以前からも時々読んでいたりはしていたのですが、頻繁にチェックしている雑誌として、文芸誌から科学誌へのスイッチが明らかに起こっていますね。

ちなみに、恐竜関係の本は13年頃からちょくちょく読むようになりました。


わりとどうでもいい違いとしては、日記タイトルを最近はめっきり書かなくなりました。

このサービス、「はてなダイアリー」という名前のとおり、本来はブログではなく日記です。なので、記事の管理も、日付ごとになっています。1つの日付の中に、見出しをつけるとそれがブログにおける1記事の扱いになります。URLを見ると、http:/d.hatena.ne.jp/sakstyle/日付/記事idになっていて、1つの日付の中に複数の記事がぶらさがる形になります。

で、記事タイトル(見出し)とは別に日記タイトルが存在します。

もう長いこと、日記タイトルを書いてませんが、何年か遡ると時々ここに何か書いてたりしました。おおむね、暑かったとか雨降ったとか天気のこと書いてますけど、まさに日記的なことが書かれてたりしました。


ここ最近の大きな出来事としては、2013年7月に『ポストヒューマニティーズ』が出たことが挙げられるかと思いますが、それ以外は特になく、良くも悪くも平穏です。


まあ、大体10年を振り返ってみるとこんな感じになるのかなと思います。

もうちょっと個々の記事に触れた振り返りとかできたら面白いのかもしれないですけど(この時期には一体何を読んでいたのかとか、スキーの記事をどれだけ書いてるのかとか)、それも大変ですし、過去を見るより未来を見ましょうw

今後もそれほど変わらない感じで続けると思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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