韓国国家情報院の男性職員が自殺、遺書に「国民の監視は行っていないことを命をもって保証する」―中国メディア

2015年7月20日、人民網によると、韓国国家情報院の45歳の男性職員が18日、車内で自殺しているのが発見された。

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先日、イタリアのスパイウエア開発会社Hacking Teamが外部からのハッキングに遭い、内部資料が流出。その中にあった顧客リストの中に、韓国国家情報院の名前があったことが問題となっていた。男性は練炭自殺しており、助手席には3ページに渡る遺書が残されていた。

遺書では「国家情報院が国民を監視したり、選挙の査察を行なったりはしていないことを命をもって保証する」と強調されており、「国家情報院の立場が重要と判断した。対テロ、対北朝鮮工作活動に誤解を招くかと思ってデータを削除した。私の判断能力不足による間違いだった」などと記されている。（翻訳・編集/北田）