どうも。スズキ(@TwinTKchan)です。
今回は「自分は職場で生き残っていけるのか」と不安視されている方に、「将来を不安視するより今を全力で生きた方がいい」ということを伝えていきます。
僕は1年前に会社を辞めて「らふらく^^」というブログを運営して生活していて、立場としてはフリーランスとか自営業にあたります。会社に雇われて月に一回給料をもらえるわけではないので、常に安心はできません。特に独立1年目は不安でいっぱいでした。
しかし、堀江貴文さんや人気YouTuberヒカキンさんが話していた「今」についての意見がキッカケとなり不安を感じることが少なくなったんです。
この言葉は独立した人間だけでなく、将来の不安を感じながら生きている方々全てに刺さるので、ぜひ参考にしてみてください。
「大企業でなんとなく定年まで働く」が都市伝説に
最近は世知辛い世の中で、かつて日本経済を牽引した人気メーカーがリストラを敢行するなど、大企業にいても将来の仕事に安心できなくなっています。
昔は、大企業に入れば一生安泰で、なんとなく仕事をしていても定年まで給料をもらえて、そのあとも退職金で人生を謳歌できました。しかしこれからは、大企業にいても安泰ではありません。
AppleやAmazonが小売りの仕事を奪ってしまったように、外来種の来襲によって環境がガラッと変わる世界になったので、必死にサバイブしなければならなくなりました。
そうしたことから、昔以上に「スキルアップ」という単語が使われ、自分の腕を磨いて生き抜くんだという風潮が高まり、必死に活動する人が増えています。
最近は社会人どころか学生の意識も高まっている
それは社会人だけでなく、学生からも感じ取れます。僕が就活をした3年前から、就活生の意識・スキルが変わっているんです。
在学中は留学やインターンで自分の能力をの伸ばす活動に勤しみ、プログラミングなどのスキルをつけて、学生のうちから社会での活躍を考え出す人が増えています。
僕が会う学生は「なんで、こんなに優秀なんじゃい!」と驚愕せざるを得ない人達ばかりです。(学生時代、大したことをしてこなかった僕としては尊敬するばかり)
このように将来への不安から、自分の能力を高め、生き抜こうとしている人が増えているんです。
不安はあるけど何をすればいいかわからない人はどうすれば?
一方、「自分は何をすればいいんじゃい」と悩んでしまう人も出てきています。
そうした人が、市場の空気・広告に流され、大してやりたくもない語学やスキルを伸ばす活動に取り組んでしまうなんてことはよく聞く話です。(目的もないのに、みんながやっているからという理由で、市場で作られた都合のいいスキルアップに翻弄されてる人って結構いますよね)
それならまだいいですが、「自由な生き方を!好きなものを売って仕組みを作り安定した売り上げを!」なんて言葉を使った良からぬ組織に入り込んでしまう人も散見されます。(僕もそういった組織のセミナーに参加させられたことがあるのですが、会場の雰囲気が怖すぎて逃げ出しました。あの雰囲気異常です。マジで)
今を一生懸命生きた方がスキルアップになる
上記のように、仕事で生き抜くために活動するはずが、間違った方向に力を注いでしまい、本質から逸れてしまっている方も見受けられます。
なので、そうした方には一度冷静になって、考え直してほしいのです。
「不安を理由に、将来に向けた活動をなんとなくやる必要があるのか?それよりも、今の仕事を一生懸命やった方が実はスキルアップにつながるのではないか」と。
実際、時の人となった2人も今を一生懸命生きたほうがいいと語っています。
ホリエモン「今、最高のパフォーマンスを出せているかを考えよう」
ホリエモンこと堀江貴文さんは「しくじり先生」というテレビ番組で、将来を不安視するよりも今最高のパフォーマンスで仕事をしたほうがいいと語っています。
堀江さんは未来を不安に思うことはないし、過去を悔やむこともしないそうです。 もちろん、過去の失敗から再発防止策を考え、実践することは大事です。しかし、策を打ったならば、それ以上過去を振り返る必要はないんだとか。
それよりも、「今、最高のパフォーマンスを出せているか」を考える方がずっと重要と語っていました。「最高のパフォーマンスを出していれば、将来に必ず活きる」こうした考えに基づいているんです。
また、人気YouTuberのヒカキンさんも、堀江さんの著書「あえて、レールから外れる。逆転の仕事論」という本の中で今を生きる重要性を説いています。
ヒカキン「YouTubeで稼げなくなったら、また別の楽しいことを始めたらいい」
以下は本書からの引用です。
未来を案じてもあまり意味はないでしょう。 僕自身はいまやっていることがあっているし、充実している。経済的にも安定しているので、不安は特にないです。
基本は「今を全力でやればどうにかなるでしょ」というスタンス。 もしYouTubeで稼げなくなったら、また別の楽しいことを始めたらいいんです。
このように、将来を不安視するよりも、余計なことを考えずに今の活動に全力で取り組んだほうがいいんです。日常の仕事を全力でやるべきなんです。
ブログ自体はなくなってもブログで培った経験は残る
僕も2人の言葉を聞いてからは、今を全力で生きようと意識しています。
僕の「ブログを書いて生活する」という生き方は会社員と比べたら、不安定です。もちろん怖さはあります。
でも「将来こうなったらどうしよう」と過度に不安がってもしょうがないんです。 ヒカキンさんの言葉を借りるなら、「たとえブログというサービスがなくなったとしても、他の楽しいことをやればいい」という考えです。
ブログ自体はなくなってもブログで培った経験はなくなりません。ブログで生活できるほどにアクセスを集めた、マネタイズに取り組んだという経験は他の仕事でも絶対に生きるはずです。
なので、僕は今後もブログでの活動に一生懸命取り組んでいくつもりです。
会社員時代、仕事に前向きに取り組めなかったからこそ・・・
将来を不安視するのは当たり前です。何をすべきかを考え、行動に移せている人も稀です。なので、そういった当たり前の状態を悩まずに、今の仕事を頑張ってみてください。
なお、その際は前向きに取り組める環境に身をおく事をお忘れなく。
僕は会社員時代、前向きに仕事に取り組めなかったので、大したスキルを身につけることができませんでした。プログラマーだったのですが、身につけたものは周りに比べると微々たるものです。
そうならないように、今の環境に満足していないなら、もっと自分が頑張れる場所を探してみてください。働く上でのモチベーションは非常に大事です。
将来への不安をなくすためにも「今を頑張る」「前向きに仕事ができる環境を選ぶ」の2点を頭に入れて行動してみてください。
ではまた!
作者:スズキタク
89世代のブロガー。「らふらく^^」を 運営して生活中。ブログでは「インターネットを利用して収入を得る方法」「ゆとり世代らしい生き方」を発信している。
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