今、海外セレブの間でも話題のマキベリーは、チリ南部のパタゴニア地方原産の次世代スーパーフルーツといわれています。
南極に近い極寒のパタゴニア地方で自生しているマキベリーは、栄養豊富でアサイーを超えるスーパーフルーツとされています。
ブルーベリーやアサイーベリーなど他のベリー類と似ていますが、マキベリーの果実は直径4〜6mmとブルーベリーに比べて小粒で、黒褐色をしていますす。
現在、人工的な栽培方法は確立されておらず、空気のきれいなパタゴニア地方で野生のものを収穫したものだけが流通している大変希少なフルーツです。
マキベリーに含まれるカルシウムはイワシの約5倍、鉄分はほうれん草の約3倍、マグネシウムは牛乳の約7.8倍、ビタミンEはカボチャの2.3倍と、栄養価の高いフルーツです。
さらにポイフェノール含有量はアサイーの5.4倍、ブルーベリーの14倍と、今までスーパーフルーツと呼ばれていたアサイーやブルーベリーを凌駕します。
もちろんビタミンCやアントシアニンなども豊富に含まれています。
マキベリーの最大のメリットは、高い抗酸化作用です。
抗酸化作用の高いアサイーより多くの抗酸化物質が含まれており、世界で最も抗酸化密度が高い食品のひとつといわれています。
特にポリフェノールのひとつ、アントシアニンと呼ばれる抗酸化物質が豊富に含まれており、お肌の細胞を紫外線から守ってくれる働きがあります。
さらには、強力な抗炎症作用も認められています。
冷え性にも効果的です。マキベリーは血行を促進してくれる効果があるため、末端冷え性にも効果的だと言われています。
老化は、活性酸素により参加した細胞の再生能力が著しく低下することにより引き起こされます。
活性酸素が増えると正常な細胞が破壊され、身体全体の健康にも大きな影響を及ぼします。
つまり、活性酸素によって細胞がダメージを受けることが老化の原因なのです。
また、活性酸素は循環器系にも影響を及ぼします。
血液が適切に体内を循環しないと細胞に酸素を行きわたらせることができません。
マキベリーに含まれる抗酸化物質は肌が老化するのを防いでくれます。
抗酸化物質が肌へのダメージを防ぎ、血液が適切に体内で循環する手助けをしてくれます。
がんの原因の1つとして、活性酸素によってがん抑制遺伝子が傷つけられることで、がん遺伝子が暴れ出すことが考えられています。
私たちの体内で、「悪性の新生物」が生まれることでがんになります。
増え続けると、正常な細胞も破壊し、体全体の機能を破壊します。
がん細胞は体のいたるところで形成されます。
マキベリーは細胞の悪化を抑止し、体内環境をきれいに整えてくれます。
マキベリーの抗酸化物質は活性酸素と軽減する働きがあり、がん細胞をの増殖を防ぐ働きもあります。
ポリフェノール、特にアントシアニンが豊富です。
ポリフェノールは紫外線やウイルスなどから身を守るために作り出す植物の成分です。
アントシアニンは、目がすっきりし、メタボを予防する効果や花粉症等のアレルギーを予防する効能があると言われています。
マキベリーの味は、ほのかな甘味と酸味がありフルーティーです。
とても濃厚で、ベリー系のフルーツをミックスしたような味です。
アサイーよりもベリー感が強く、くせやえぐみが少なく食べやすいといえます。