レジ袋を鉛で着色、危険、危険 !!
デパートやスーパーの着色レジ袋に人が摂取すると有害な重金属の鉛が含まれているということが6/26、酒井伸一京都大環境保全センター教授の解析結果でわかった。鉛は着色料に使用していたという。解析分析結果をうけ、酒井教授と京都市は着色レジ袋の使用自粛を企業に要請。この結果レジ袋を切り替えたデパートもあるという。なぜ、このようなことを発見できたかというと、酒井教授は、京都市とともに昨年12月から今年1月に同市左京区内の家庭ごみから、スーパーや書店等のレジ袋約2500枚を回収した。 オレンジ、黄色、緑等6食の袋を分析。 21社の袋から100--16000ppmの鉛を検出した。 酒井教授は「欧州連合(EU)はレジ袋等に含まれている鉛の量を最大100ppmに規制している。レジ袋は鉛を使わず、別の物質で着色すべきである」と話ている。 これに対して一部の新聞の論評は何をいまさら騒ぎ立てているのか ?。という辛口の評もある。 そのコラム二ストによれば、人間というものはもともと食物を通じて鉛を摂取しているし、人体にとっても必要不可欠な金属である。確かに体内に大量に摂取すれば毒になる。 しかし、今回問題視されているのデパートやスーパーのレジ袋であって食品そのものでは、ないではないだろう。そんなに危険、危険、と騒ぐのならレジ袋は一切国内の法律で撤去させ、紙の袋かマイエコバック持参にすれば、地球温暖化防止と分別リサイクルの一歩前進となるのではないだろうか。
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投稿: 【おとなのコラム】 | 2007年7月16日 (月) 17時37分