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菅長官「早期見直しでも一定額は戻らず」
7月22日 18時44分

菅官房長官は午後の記者会見で、新しい国立競技場の整備計画の見直しを巡って、デザインなどの費用60億円近くの大半が戻らない見通しになっていることについて、仮に見直しを早期に決めていたとしても、一定額は戻らなかったという認識を示しました。
新国立競技場の整備計画の見直しを巡って、事業主体のJSC=日本スポーツ振興センターが、すでに契約したデザインや設計などの費用、60億円近くの大半が戻らない見通しになっています。
これについて菅官房長官は午後の記者会見で、「今回問題になっているデザインは民主党政権下で決定したことだ。仮に、もっと早く見直しを行ったとしても、デザイン料や設計料などで一定の金額は必要だった」と述べ、仮に見直しを早期に決めていたとしても、一定額は戻らなかったという認識を示しました。
そのうえで菅官房長官は、「こうしたことを踏まえて、契約の当事者であるJSCにおいて、適切に対応していく形になるだろう」と述べました。

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