結婚していたゾンビアイドルの小明（あかり）（撮影＝尾藤能暢）

　ゾンビアイドルとして知られる小明（30）が結婚していたことがわかった。「月刊少年シリウス」（講談社）内で連載中のコラム「アイドル地獄変」の中で自ら明かしている。

　7月25日発売の同9月号で小明は「嘘だろ、オイ、結婚できたよ、私が！」などとして、出会いから結婚までの経緯をファンに報告。また、前号までで卵巣に問題があり治療を行っていたことを明かしていたが、同号では「自分は手にすることが出来ないと思っていた宝物がこの身に宿った」「私、母ちゃんになります!!」と妊娠についての喜びも語っている。

平素の姿（撮影＝尾藤能暢）

　小明は2002年、「ホットドッグ・プレス」（講談社）で第4回ホットドッグプレスドリームガールズ準グランプリに選ばれたのを機に17歳で芸能界入り。翌年にはポニーキャニオン「ファイブスターガール」に選ばれるなど華々しいデビューを飾ったものの、その後は低迷。09年にアイドルとしての苦悩をつづった『アイドル墜落日記』（洋泉社）を上梓すると、翌10年から放送が開始されたインターネット番組『小明の副作用』（サイゾーテレビ）をきっかけに、シングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」（サイゾー）、著書『卑屈の国の格言録』（キングオブコメディ・高橋健一との共著／サイゾー）などを発売し、歌手・著述家としても活動していた。

　さらに近年は自らに血のりなどのゾンビ風のメイクを施す「ゾンビアイドル」として、イベントやテレビ出演も多数こなしていた。

　関係者によると、仕事については「現在も継続しており、今後も続ける予定だと聞いている」とのこと。また、今秋には自身の売れないアイドル活動から結婚、出産までの詳細が書かれた単行本が発売予定。

　なお気になるお相手は、一般のフランス人男性で、氏名などを公表する予定はないという。