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麻薬のケタミン 4キロ密輸 過去最大か
7月23日 8時15分

麻薬のケタミン 4キロ密輸 過去最大か
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幻覚作用があり、麻薬に指定されている「ケタミン」およそ4キロを成田空港から密輸したとして中古車販売業の41歳の男が逮捕されていたことが分かりました。空港で摘発された量としては過去最大とみられ、厚生労働省の麻薬取締部によりますと、調べに対して男は密輸について否認しているということです。
逮捕されたのは横浜市都筑区の中古車販売業、橋口敬三被告(41)で、関東信越厚生局麻薬取締部によりますと、今月2日、マレーシアから航空機で成田空港に到着した際、麻薬に指定されている「ケタミン」およそ4キロをスーツケースの中に入れて密輸したとして22日、麻薬取締法違反の罪で起訴されています。
ケタミンは幻覚作用がある白い粉末で、見た目が似ているベーキングパウダーの商品のパッケージの中に入れられていて麻薬取締部では密輸が発覚しないよう偽装していたとみています。
また、今回の「ケタミン」の押収量は空港で摘発されたケースとしては過去最大とみられ、末端価格はおよそ1億2000万円に上り、国内に流通ルートがあるとみて解明を進めています。
麻薬取締部の調べに対して橋口被告は、「現地でベーキングパウダーをお土産として購入したが、滞在先のホテルでケタミンにすり替えられたものだ」などと否認しているということです。

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