ニュースサイト自体に問題はないが、広告に動画再生ソフト「アドビフラッシュプレーヤー」の欠陥を悪用したプログラムが仕掛けられていた。協会のHPは閲覧時にウイルス感染するよう何者かに改竄(かいざん)されており、現在は閉鎖している。
感染は14日以降に相次ぎ発覚。都は16日に広告が表示できないよう対策を取った。問題の動画再生ソフトの欠陥は8日に判明し、9日に修正プログラムが配布されたが、「修正プログラムが正しく機能するかテストし、全てのPCに適用するには1週間ほどかかる」(担当者)といい、その隙をついて広がったという。
朝日新聞社広報部の話「現在、事実関係を調べているが、朝日新聞デジタルのサイトがウイルスに感染したり、改竄されたりした形跡はない」
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