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キャリア形成に役立てて 女性たちの更年期研修会7月23日 4時03分
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企業で働く若い女性たちに早くから更年期の症状などについて知ってもらい、将来のキャリア形成に役立ててもらおうという研修会が22日夜、東京都内で開かれました。
今国会で女性の活躍を推進するための法案が審議されるなか、更年期障害など女性特有の体調不良が原因で仕事の進め方や昇進に影響が出ないよう企業の間では女性社員の健康支援を行う動きが広がっています。
そうしたなか、東京のIT企業では22日夜、20代から30代の女性社員を対象に早くから更年期の症状などについて知ってもらい、将来のキャリア形成に役立ててもらおうという研修会を初めて開きました。
研修会にはおよそ50人が参加し、まず、産婦人科の医師が女性ホルモンの分泌は20代半ばから30代前半でピークを迎え、早い人では40代前半で生理不順など体調の変化が出始めることなどを説明しました。
そのうえで、参加者に対して、「女性特有の体の変化をみずから理解し、早い段階から長く働き続けるためのライフプランを考えることが重要だ」と呼びかけました。
参加した女性社員は「目先の健康や美容のことばかりではなく、今から、どうすれば自分の体調とうまくつきあっていけるのかを考えるようにしたい」と話していました。
研修会を開いた企業の人事担当者の田村有樹子さんは「今後は男性社員にも、こうした研修会に参加してもらい、男女ともに健康で長く働き続けられる会社にしていきたい」と話していました。
そうしたなか、東京のIT企業では22日夜、20代から30代の女性社員を対象に早くから更年期の症状などについて知ってもらい、将来のキャリア形成に役立ててもらおうという研修会を初めて開きました。
研修会にはおよそ50人が参加し、まず、産婦人科の医師が女性ホルモンの分泌は20代半ばから30代前半でピークを迎え、早い人では40代前半で生理不順など体調の変化が出始めることなどを説明しました。
そのうえで、参加者に対して、「女性特有の体の変化をみずから理解し、早い段階から長く働き続けるためのライフプランを考えることが重要だ」と呼びかけました。
参加した女性社員は「目先の健康や美容のことばかりではなく、今から、どうすれば自分の体調とうまくつきあっていけるのかを考えるようにしたい」と話していました。
研修会を開いた企業の人事担当者の田村有樹子さんは「今後は男性社員にも、こうした研修会に参加してもらい、男女ともに健康で長く働き続けられる会社にしていきたい」と話していました。