NTTドコモは22日、第5世代(5G)と呼ばれる次世代携帯通信システムの技術で米インテルやパナソニックなど5社と協力すると発表した。端末や通信システム、無線測定器など各種の実証実験に順次着手する。
5GはLTEの100倍以上となる毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの通信速度を目指す。NTTドコモは既にNECや富士通など通信機器大手8社と共同実験を始めている。加えて今回、インテルやパナソニック、米クアルコム、無線通信の測定器を手掛ける米キーサイト・テクノロジーや独ローデ・シュワルツと組む。計13社と協業し5Gの実用化を急ぐ。
5Gは自動運転やあらゆるモノがネットにつながる「モノのインターネット(IoT)」の基盤技術として世界中で研究が進んでいる。5Gで先行すれば端末開発やサービス関連市場に先駆けて参入できるため、NTTドコモは東京五輪が開催される2020年のサービス提供に向け取り組みを加速する。
NTTドコモ、インテル、パナソニック、ローデ・シュワルツ、富士通、クアルコム、NEC
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