韓国の日本産水産物輸入規制問題、日本政府がWTOの強制解決手続きへ＝韓国ネット「韓国を甘く見ている」「日本人でさえ避けてるのに…」

2015年7月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国が日本産水産物の輸入を規制していることについて、日本政府は世界貿易機関（WTO）での強制解決手続きに入る方針を明らかにした。

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林芳正農林水産相は21日、閣議後の記者会見で、「（韓国側との）会話の可能性は否定しないが、同じように会話をすれば、同じような結果（決裂）になると予想される」とし、強制解決手続きに入る意向を明らかにした。韓国政府は2011年3月の東日本大震災で福島第1原発事故が発生した直後から、放射能汚染の危険が大きい福島周辺で生産されている50の水産物の輸入を禁止している。日本が提訴すると、紛争処理のための小委員会が設置され、WTOが指定した専門家が両国政府の主張を聴取した後に決定を下すことになる。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「日本はギャング集団だ。法的脅しをかけている」
「日本のやつらは、韓国が何も言わないから甘く見ているんだ」
「輸入が決定されたら、すべての水産物を食べてはいけない。どれが日本産かわからないから」

「自国民でさえ無視するような水産物を、他国に輸出しようとするのはどういうこと？」
「もしこれで輸入することになったら、本当に1人でもデモをする。これ以上日本に振り回されるのはごめんだ」
「日本に放射能汚染実態調査チームを派遣して、全世界に危険性を暴露するなりなんなり、何か対策をしてくれ」

「何の証拠もなしに日本産水産物の輸入規制をしようとしていたやつらはいいざまだ」
「輸入されても、不買運動をすれば良い」
「もし輸入決定の裁決が出たとしても、実際に日本の水産物を輸入する業者があったら、それは本物の裏切り者だ」（翻訳・編集/三田）