田んぼに「スター・ウォーズ」 青森・田舎館村

7月22日 22時11分

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さまざまな色の稲を使って水田に巨大な絵を表現する青森県田舎館村の「田んぼアート」で、ことし１０年ぶりに新作が公開される人気映画「スター・ウォーズ」を題材にした作品が見ごろを迎え、大勢の観光客でにぎわっています。

田舎館村の「田んぼアート」は、町おこしのイベントとして毎年行われていて、ことしは２つある会場のうち、弘南鉄道の「田んぼアート駅」近くの水田に、人気映画「スター・ウォーズ」を題材にした作品が作られました。
縦６９メートル、横１５４メートルの水田には、ことし１２月に１０年ぶりに公開される最新作のキャラクターやロゴが緑や黄色、赤など７種類の色の稲を使って鮮やかに表現されています。
２２日は田舎館村の鈴木孝雄村長らが田んぼアートが見頃を迎えたと宣言し、訪れた人たちは、近くに設けられた高さ１４メートルの展望台から作品を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
秋田県から訪れた７０歳の女性は、「初めて見に来ましたが、色鮮やかでとても感動しました」と話していました。
青森県田舎館村の田んぼアートは、稲刈りが行われる１０月ごろまで見ることができるということです。