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トライアスロンで一宮の男性医師死亡 鳥取・米子、水泳で溺死

 19日午前8時5分ごろ、鳥取県米子市皆生海岸で、「第35回全日本トライアスロン皆生大会」の水泳競技中の愛知県一宮市真清田2、医師則武克彦さん(56)がうつぶせで浮かんでいるのを、カヌーで巡回していた大会スタッフが発見した。則武さんは引き上げられ、搬送先で死亡が確認された。溺死だった。

 米子署によると、則武さんは大会個人の部に参加。午前7時スタートの第1種目水泳(3キロ)に出場し、約2・2キロ地点で立ち泳ぎをして周囲を気にするような様子だったためスタッフが声を掛けた際は、異常がないように見えたという。コース上に張られたロープにもたれかかって休み、泳ぎだした直後に動かなくなった。

 大会事務局によると、則武さんは昨年に続き2回目の出場。大会は1981年に始まり、今年は約1000人が参加した。

(共同)

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