プレシャス ブルー「カリブ海 クジラの親子と出会う旅」 2015.07.20


これ以上誰も死なせとうないんです。
子のない私はここでは人ではない。
一人の日本人女性がカリブの海にクジラに会いに来ました。
私はクジラのおうちにお邪魔している。
ゆ〜ったりのんびり。
今日の気持ちいい太陽水を一緒に楽しんでいる。
(二木)わ〜。
イエ〜イ!二木さんは空気ボンベを使わないフリーダイビング素潜りで水中に潜ります。
水中を自由自在に泳ぐ姿は人魚のよう。
二木さんは素潜りで世界中の海の生き物たちの姿を撮影してきました。
素潜りだからこそ撮れる手の届くような距離からの豊かな表情。
二木さんが撮影した映像は世界的に注目を集めています。
活動を始めて10年。
二木さんは初めて海の主マッコウクジラの撮影に挑もうとしています。
(クジラが出す音)マッコウクジラは仲間同士音で会話する感情豊かな動物です。
その素顔の表情を捉え海の主の心に迫ろうとします。
大きなマッコウクジラに近づけて仲良くなるっていう事はイコール海に受け入れられるっていう大きなひとつの…何でしょうね門みたいな感じが気がしてます。
クジラたちに受け入れられる事はできるのか。
イエ〜イ!素潜りだからこそ出会えるありのままの海。
マッコウクジラの撮影に挑んだ二木さんの日々を追いました。
カリブ海ドミニカ国。
東カリブの小アンティル諸島に位置する奄美大島ほどの小さな島国です。
首都ロゾー。
島の人口は7万人。
先住民やヨーロッパアフリカなどから渡ってきた人々の子孫です。
ロゾー郊外。
ホエールウオッチングの拠点となるダイビングセンターです。
マッコウクジラを撮影するため日本から60時間かけてやって来ました。
二木さんは世界中の海の生き物たちを素潜りで撮影してきました。
二木さんは息を止めて水中に6分間潜り続ける事ができます。
活動を始めた10年前はスキューバダイビングをしていました。
しかし7年前からは素潜り一筋です。
スキューバダイビングだとタンクを背負っているので本当に水の中だと異星人な感じがすごいするんですよね。
息を吸う時に音がするし息を吐くとブルルルッて泡が出るのでどんどんどんどん生き物がどっか行ってしまう遠くに行ってしまう。
だからいつまでたっても自分がもう本当に異星人というか水の中でも全く交わってない感じがしてずっと違和感はあったんですよね。
これまで素潜りでしか撮れない生き物たちのありのままの姿を撮影してきた二木さん。
素潜りでは動物とコミュニケーションをとりながら自由自在に泳ぎ回れます。
二木さんが撮影した野生のアシカです。
二木さんは一緒に遊びながらアシカが仲間にしか見せないような表情をカメラで捉えました。
空気ボンベの大量の泡が嫌いなサメ。
至近距離から捉えました。
魚の群れの真ん中や真下からでも撮影できます。
海の生き物たちの目線から見たような野生の世界が広がります。
初めて挑むクジラの撮影。
二木さんをサポートしてくれる…25年前この島で初めてホエールウオッチングを始めました。
アンドリューさんはこの島のマッコウクジラの習性や個性を知り尽くしています。
このクジラとは12年間交流を続け合図をしたら近づいてくるまでの関係を築きました。
クジラと意思疎通ができる達人として島では有名です。
いよいよマッコウクジラの撮影プロジェクト開始です。
ホエールウオッチング専用の船で2週間の撮影を行います。
島の沖合8キロを目指します。
会えるといいですね。
海もすごい穏やかなんで楽しみですね。
すごい楽しみ。
出航早々マッコウクジラ発見です。
繁殖期を終えた4月この時期は2〜3日に一度会えればいい方。
さい先のいいスタートです。
二木さん最初なのでクジラへの近づき方をアンドリューさんと確認します。
クジラの撮影に挑む二木さんを番組の水中カメラマンが撮影します。
まだカメラは持っていきません。
クジラの習性を理解し関係を築いて初めてカメラを回す事にします。
(噴気音)アンドリューさんの後ろに1列に並んで近づきます。
こちらの存在を小さく見せるのです。
(噴気音)マッコウにどう近づけばいいのかアンドリューの行動を観察。
手を後ろに組んで足ひれを沈めて泳ぐ。
でも…。
クジラはこちらをチラッと見てあっという間に泳ぎ去った。
アンドリューが後を追ったけど全然近づけなかった。
1,000メートルを超える深海に住むマッコウクジラ。
水面にいるのは僅か15分間。
出会いは簡単ではありません。
クジラと一緒に泳ぐ事ができるか。
二木さんはその時々の思いを日記に残していきます。
マッコウとの出会い方。
水面で一列に。
マッコウがチェックする。
そんなに大きな生物とは映らない。
ふつうに泳ぐと水面をバチャバチャしちゃう。
マッコウを怖がらせてしまう。
横およぎで。
(噴気音)更に。
探す事1時間半クジラの親子のグループに出会いました。
(噴気音)今度こそ近づけるでしょうか?
(噴気音)近づくとクジラは次々に潜り始めます。
でもその時…。
子クジラがいる。
お母さんたちが「さあ行くわよ」って潜っていったのに一人で残ってこっちを見てる。
仲良くなれるチャンスかも。
先回りしていたアンドリューの合図で急いで前に出る。
横泳ぎで静かに追いかける。
ゆったり泳いでいるようで速い!やっぱり彼らはビッグスイマー。
全力でもついていけない。
疲れました。
ハハハハ!結構泳いだね。
ちょっとまだ…。
もうちょっと私は練習が必要ですね。
マッコウクジラとの関係作り初日は腕試しとなりました。
二木さんは2011年メキシコの水中洞窟でフリーダイビングの距離のギネス世界記録を達成しました。
フィンなしで90メートルの距離は男性も含め世界初の快挙。
今でも記録は破られていません。
しかし二木さんが追求しているのは記録ではありません。
素潜りの技術を磨く事でより海の動物たちに近づきたいと考えています。
午後2時1頭のクジラが現れました。
船の近くを泳いでいます。
(噴気音)二木さんは今回もカメラを持っていきません。
クジラとのコミュニケーションのとり方を探ります。
横泳ぎで静かに近づいてクジラと少し距離を置く。
どうなるのか様子を見る。
クジラと目が合った。
アンドリューの合図。
前回みたいに後ろから追いかけるのではなく挨拶はフェーストゥフェースで。
正面に回り込む。
マッコウは頭をこっちに向けて私が何者なのかチェック。
挨拶した!大丈夫と思ってくれたかな?マッコウは…。
ゆっくり泳ぎ始めた。
のんびりしている。
「いいよおいでよ」って待ってくれてる感じ。
隣に行ってみる。
並んで泳いだ。
嫌がらずに一緒に泳いでくれた。

(笑い声)イエ〜イ!ワオ!ホホ〜ッ!プロジェクト3日目の朝。
二木さんはアンドリューさんに前日の映像を見てもらいました。
(クジラが出す音)クジラが音を出しています。
二木さんはウエットスーツのせいで聞こえませんでした。
クジラは二木さんが近づくと確認するため音を出し始めます。
(クジラが出す音)マッコウクジラはさまざまな音を出します。
物の形や距離を確認する時に使うのは…頭から音を出しこだまのように跳ね返ってくる震動で形を把握します。
潜水艦のソナーのようなものです。
アンドリューさんはこの音を頼りにクジラを探します。
使うのは専用の水中マイク。
10キロ先の音まで拾えます。
どこから強い音が聞こえてくるか。
それによってクジラのいる方角とおよその距離が分かります。
(クジラが出す音)二木さんはウエットスーツのフードの耳の部分に穴を開けていました。
クジラの出す音を聞く事が関係作りの第一歩と考えたからです。
クジラが見つかりました。
(噴気音)今回はアンドリューさんの案内なしに初めて一人で行きます。
クジラと一対一の本格的な関係作りを始めます。
1歳くらいの赤ちゃんクジラ。
深く潜れないから餌を捕りに行ったお母さんを待っているらしい。
挨拶をするため前に回り込む。
(クジラが出す音)エコロケーションの音。
チェックしている。
赤ちゃんクジラはゆったりと一緒に泳いでくれた。
手を伸ばしたら届く距離。
赤ちゃんクジラはまだ深く潜れないからなのかな?コバンザメがたくさんくっついてた。
クジラと泳ぐ時私は何も隠すものがない。
頭は空っぽに。
「ただ一緒にいようよ」。
「あ〜水気持ちいいね」。
目と目が合った。
茶色がかった目。
気持ちよくなると猫みたいにホケ〜ッとしてる。
カリブでマッコウクジラの音を研究している…マッコウクジラはコーダという音を使って会話をします。
博士の研究でその意味が分かってきました。
(クジラが出す音)
(クジラが出す音)
(クジラが出す音)カリブ出身は1・1・3。
クジラたちは音を使って互いの出身地を確認していると博士は考えています。
世界の海を回遊する動物クジラ。
しかしドミニカ国では島の西側にマッコウクジラの親子が定住しています。
ここで暮らしているのはメスと子どもの親子の群れです。
その多くは親戚同士。
子育てを助け合っています。
一方オスは成長するとカリブを離れ世界の海を回遊します。
そして成長すると繁殖の時期に島に戻ってきます。
「自分は仲間だ」。
その事を家族らとコーダで確認するとゲロ博士は考えています。
これはマッコウクジラが何十種類ものコーダを使い群れの中で会話をしている音です。
(クジラが出す音)コーダを発達させたのは群れで子育てをする社会的な生活を送っているからだと考えられています。
(クジラが出す音)マッコウクジラの家族の会話。
船の上でも聞く事ができます。
(クジラが出す音)
(クジラの出す音)タタタタタ。
(クジラが出す音)カリブ出身を表すコーダです。
(クジラが出す音)実はアンドリューさん水中ではコーダを使ってクジラに挨拶をしています。
(アンドリュー)ンンンンン。
アンドリューさんが喉を鳴らしている音です。
(クジラの音のまね)アンドリューさんがクジラに深く関わるようになったきっかけ。
それは1頭の子クジラとの出会いでした。
スカーという名前の子クジラ。
アンドリューさんが出会ったのはまだ生後2〜3か月の赤ちゃんの頃でした。
好奇心が旺盛なスカーは自分から近寄ってきて一緒に泳ぎ始めました。
それ以来アンドリューさんが海に出るとスカーは水面から顔を出してボートに近寄ってくるようになりました。
そして「おいで」や「止まれ」などの合図の意味も理解できるようになりました。
アンドリューさんとスカーの交流は12年間続きました。
しかし2年前スカーは突然姿を消してしまいました。
これはアンドリューさんがスカーと最後に会った時の映像です。
スカーの目は白く濁り弱っていました。
顎には大きな穴が開いていました。
「一緒に遊ぼうよ」。
そう人間のボートに近づいたところを銃で撃たれてしまったのではとアンドリューさんは考えています。
1か月後浜に若いクジラが打ち上げられたとアンドリューさんは聞きました。
8日目。
この日アンドリューさんはスカーの家族を探す事にしました。
長年の交流があり二木さんともいい関係を築けると考えたからです。
スカーの家族が多くの時間を過ごす島の北西を探します。
船室では二木さんがカメラの準備をしています。
クジラの習性やコミュニケーションのとり方が分かってきました。
今日はスカーの家族を撮影したいと考えています。
探す事3時間。
クジラの家族が現れました。
(船体をたたく音)コーダで呼びかけます。
なんと1頭近づいてきました。
背びれを見て分かりました。
スカーの母親です。
スカーの家族に違いありません。
スカーと同じ年頃の若いクジラもいます。
二木さん初めてカメラを持って水中に入ります。
至近距離からクジラの表情をねらいます。
スカーのいたグループの子。
水の中に入ると彼女が待っていた。
彼女は何も気にしていないように見えて私を感じ取って一緒にいてくれる。
私がくるりと回ると彼女もくるり。
これはうれしい!カメラを回し始める。
彼女は口を開けたりくるくる回ったり。
楽しそう。
二木さんはこの日クジラの目を間近で見つめました。
隣同士になって目を見ながら泳いだ。
目はとても深いもの。
遠目で見るとのほほ〜んとしている感じ。
だけど近くで見ると冷たくもあり悲しくもあり見据えている感じの目。
1000分の1の確率って何か…やっぱりすさまじいなって思いますよね。
この自然の世界というか。
う〜ん…本当に。
プロジェクトは半分が過ぎました。
二木さんはクジラとの距離が縮まってきたと感じていました。
たくさんのクジラと泳ぐ様子を撮影したいと考えています。
(クジラが出す音)クジラが会話をしているようです。
急いで船を走らせます。
若いクジラが2頭いました。
しかし…。
目が合うと突然口をグア〜ッて開けて迫ってきた。
邪魔をしているのかと場所を譲っても追いかけてくる。
もう逃げ場がない。
(クジラが出す音)私目がけてエコロケーションの音を当ててくる。
(クジラが出す音)しつこく追いかけてくる1頭。
左目の横にS字っぽい傷がある。
アンドリューが助けに来てくれた。
急いでアンドリューの後ろに隠れて脱出した。
う〜ん…ちょっと今回はちょっと怖いなっていうのが上に立ちましたね。
怖かった。
なぜクジラは追いかけてきたのか。
二木さんはアンドリューさんと映像を確認しました。
目の横にS字の傷があるのは若いメス。
二木さんはS字ちゃんと名付けました。
10代前半の遊び盛りです。
二木さんが逃げ回った事がクジラの好奇心をかきたててしまったようです。
クジラが追いかけてきた時どうしたらいいのか。
海の主との距離をどう取っていくのか。
海の主マッコウクジラの圧倒的な存在に初めて怖さを感じていました。
彼らの大きさと私の大きさはあまりにも違うから彼らにとって遊びでも人間の私には危ない。
私の逃げ回る行動のためになめられてしまったのかもしれない。
ドキドキしても平常心を保つ。
怖いと逃げたらもう駄目だ。
今日は経験できてとてもよかった。
次回へのいい教訓となった。
出航から4時間。
場所を変えながら水中マイクでマッコウクジラの音を探しますが全く捉える事ができません。
なぜかマッコウクジラの気配がないのです。
その訳は…。
100頭以上います。
マッコウクジラが息継ぎに出てくるのを待っています。
ゴンドウクジラの体長は2〜3メートル。
しかし自分の倍以上あるマッコウクジラの子どもを襲います。
集団で囲んでまず尻尾をかみちぎり動けなくなったところを食べるのです。
待ち伏せするゴンドウクジラ。
マッコウクジラは深海に姿を消しています。
この日から5日間マッコウクジラとは出会えませんでした。
まだ海の主の心はつかめていない。
このまま帰ってしまっていいのか。
もうちょっとやりたいですね。
その…こちらばっかり追いかけてくるんじゃなくて向こうからも何だろう…「こうしようよ」みたいな感じがやってくるっていう時に初めて会話ができたというかこちらの一方通行ではなくて両方に通行ができるという事だと思うので。
それがコミュニケーションだと思うので。
それをちょっと一歩でもできたらいいなと思いますね。
プロジェクト最終日。
船を1日延長し望みを懸けます。
しかし早朝からクジラを探すもののやはり見つかりません。
諦めず何度も移動しては水中マイクでクジラを探し続けます。
1週間クジラに出会えないまま最終日も終わろうとしていました。
午後3時半。
諦めムードが漂い始めていた時…。
二木さんカメラを手に向かいます。
ようやくクジラと会えた!よく見るとお母さんクジラの陰に赤ちゃんがいる。
お母さんは威嚇で口を開けている。
大丈夫。
私はこの海を楽しんでいるだけだよ。
赤ちゃんが出てきた。
お母さんのおなかの下に頭をグリグリしている。
お乳をねだっているみたい。
そっと近づく。
すぐ隣へ。
クジラの親子が心を許してくれた!ここは彼らのおうち。
私は今クジラのおうちにお邪魔している。
こう向き変えて子どもが一回尻尾の下か上かくぐってでまたこっち側について…。
通常子育て中の母親は警戒心が強く人を寄せつけません。
しかし今回手の届く距離から撮影できました。
母親に甘える赤ちゃんクジラ。
見た事のない親子の姿です。
夕方の虹。
島では希望の象徴といわれています。
「また帰っておいでよ」って言ってるんだと思います。
島自身も海の中のクジラも。
港に帰ろうとしていたその時です。
突然1頭のクジラが船に向かってきました。
そこにいたのは若いメスのクジラ。
潜ったらすぐ分かった!前回口をガーガー開けてきたS字の子。
「どこに行ってたの?」という感じでやって来てくれた。
ちょっとドキッとしたけどあとはOK。
この子は私の心の鏡。
こちらに迷いがあると相手もそうなる。
本当に分かりやすく伝わるものだな〜。
クジラと泳ぐのは心地よくもありピリッとした時間でもある。
泳ぎは下手だけど気持ち的には私の方がお姉さん。
S字ちゃんが回る。
私も回る。
全てはバイブレーションで伝わっている。
シンクロナイズして水の中の心地よさを感じる。
最後の最後にこの子に再び出会えてよかった。
また会いに来るよ。
私は船に彼女はお母さんの所に帰った。
私は絶対私たちは海の中の動物と会話ができるコミュニケーションができる。
で私たちは彼らの一部であり自然と共に生きていくっていうそういう事は絶対できると思うので…。
でそれがただ私が思ってるだけじゃなくて向こうも「あそうだよね。
じゃ一緒に遊ぶ?」みたいなそういうのが向こうからも返ってくるっていう事がそれに対する答えであるのかなとも思うので…。
彼らと心でつながるっていう事は絶対忘れないで続けていって自分が橋になればいいなと思いますね。
旅の終わり。
二木さんはマッコウクジラに会いに再びこの海に帰ってくる事を誓いました。
クジラと一緒にゆったりしている時私の心はとても静か。
水中にいる私がとても自然で海の生き物の一つになっていた。
自分の心に正直にいればクジラを含め自然は一緒にいてくれる。
フリーダイバー二木あいさん。
海の主は最後に海の仲間として受け入れてくれました。
海と一体となる喜びを全身に感じていました。
海の真の素顔を捉えたい。
二木さんは世界の海を旅します。
2015/07/20(月) 00:55〜02:10
NHK総合1・神戸
プレシャス ブルー「カリブ海 クジラの親子と出会う旅」[字][再]

世界の海を素潜りで撮影し“人魚”と呼ばれるフリーダイバー、二木あい。マッコウクジラが子育てをするドミニカ国の海で、クジラ親子のありのままの姿の撮影に挑む。

詳細情報
番組内容
世界の海を素潜りで撮影し“人魚”と呼ばれるフリーダイバー、二木あい。動物たちを怖がらせず自然な姿を捉えるため、呼吸音や泡を出すボンベを使わない水中撮影にこだわり、注目されている。今回、マッコウクジラが子育てをする楽園・ドミニカ国の海で、至近距離からその様子を撮影する二木の挑戦に密着。クジラが仲間たちにしかみせないありのままの姿を撮影しようとする二木。クジラの親子と共に泳ぎ、海の神秘に迫っていく。
出演者
【出演】水中表現家…二木あい,【語り】貫地谷しほり,伊東敏恵

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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